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桑の実

2006-04-24 23:39:45 | 奄美-自然
Kuwa1_2長女の通学路にある桑の木。

たわわに実がついている。
先日、長女の授業参観の帰りに道、久しぶりに私も一緒に通学路を歩いた。毎日通る道だが、普段は私は下の子ども二人が小さいこともあって、いつも車なので、あっという間に通り過ぎてしまう。

ああ、こんなところに、こんな立派な桑の木があるんだ。

「実がいっぱいついているね!食べたことある?」と問うと、「うん!」と、娘。
「そう。お母さんも、小学生の頃、学校の帰り道に桑の実をよく食べたのよ...。」

家に帰れば、他にもっと甘い果物もたくさんあるけれど、なぜか学校帰りの桑の実は特別おいしい気がした。
今も昔と同じように、登下校途中にそんなことができるなんて、幸せなことだ。洗いもしない木の実をそのままほおばるなんて、「今時のお母さん」なら、ちょっと注意した方がいいのかもしれないと思ったけれど、自分もしたことだもの...
などと思いながら、しげしげとその木を眺めて気づいた。

「ねえ、これ、どうやって実を取ったの?」

その木は、とても高くて実がついているところは私でも全く手がとどかない。登ることも全くできそうにない木だ。どうやって実を手に入れたのだろう?

「え?拾ったんだよ。」と平然と答える娘。

Kuwa2ええっ?? 

これ、食べちゃったの?道に落ちているやつ!!

「うん!」

そんなー。車がびゅんびゅん通るアスファルトの道端に落ちている実を、洗いもせず!うぇ~ん...

やっぱり注意しておいた。
「落ちているのをそのまま食べるのはやめなさいっ!」

              お腹はこわさなかったけれど...(^^;)