
今年見たいと思っていたもののうちの一つが、このサクララン。
いえ、別にお花愛好家でもなんでもないのだが、こんなお花、奄美に来るまで見たことも無くて。
昨年色々な方々のブログでこの花を見て以来、このかわいらしいお花を見たくて、ずっと「来年こそは!」と思っていた。
本当は、半球がこんもりまぁるくて、もっともっときれいな花なのだが、ちょっと盛りが過ぎていた。
でも、見られてとても嬉しい!今回見たサクラランは、「友情サクララン」ともいうべき貴重品。
ブログで知り合ったtokorinさんとちるりんさんが、先週わざわざ私のために、このお花を見に連れて行って下さったのだ。
前回お二人がサクラランを見に行かれた6月、我が家は珍しく子ども達がダウンの連続で約束していたときに私だけ行けず。それで、「ぜひ!」と誘ってくれた。うぅぅ。(感涙)
台風が過ぎた後の奄美は少し涼しいが、先週といえば猛暑真っ盛り。湿度も高く、じっとしていても汗が吹き出てくる。
しかも、お二人は抱っこやおんぶでしか連れていけない赤ちゃんがいる。
そんな状態で、お二人は同じ場所で一度見たのにもかかわらず、えっちらおっちら観察の森へ。思い出してもクラクラするほどの暑い日だった。

なかなかタイミングが合わず、満開の状態のは見つからず。あの傘の骨みたいに、ひゅんひゅん花の後ろについている部分にも、もとはお花がついていて、きれいな半球形だったはずなのだが。
観察の森の指導員さんは、これから咲くお花も見せて下さったけれど、この台風でどうなったかなぁ。飛んでいっていなければいいけれど...
それに、盗られてしまうこともあるそうで?!こういうお花は森で咲いてこそ、だと思うのだが...。
とにかく、嬉しい?また来年満開めざしてがんばります。
tokorinさん、ちるりんさん、ありがとう!!
ちなみに、サクラランという名前ながらランでは無いそうで、これについてはtokorinさんが前回観察の森に行かれた時の記事に詳しくかかれてあるのでどうぞ→こちら

おんぶの赤ちゃんに、一眼レフ抱えて撮影に励むtokorinさんにすっかり影響を受け、私のデジカメを奪い「俺がカメラマン」状態に。
うちのは、ファインダー覗かなくても液晶を見れば撮れるのに、tokorinさんと同じようにカメラにおめめ密着させたりして。

そういう意味では、キミは正しいのだが...
おいおい、邪魔よ、邪魔!!
家に帰ってから、デジカメから息子の撮った写真を削除にするのに忙しかったこと。
液晶も見ずに、バチバチ撮りまくること数十枚!レンズは手で押さえているし、ピントなんて合っているはずがない。
しかし、一つだけあった。
下手な鉄砲も数打ちゃ当たる、ピントのあった1枚が。(トリミングしてますが^^;)

絶滅危惧種のツルラン。
この日は、キバナセッコクという珍しいランも見せていただいたが、これも希少なものだそうで、減った理由はこちらも乱獲。
「花盗人に罪は無し」とはいうものの、採りすぎ・盗りすぎにもほどがある。
息子のように、「撮りすぎ」でとどめていただきたいものだ。
この日の様子は、息子の妨害にもめげず撮って下さったtokorinさんの美しい写真でどうぞ♪
→ツルラン
→サクラランとキバナノセッコク
今日はtokorinさんにリンクしすぎ...?!ごめんねー。