~11月25日より休館(来年4月下旬まで)~
ジャッジII第2話で、「大美島市立歴史博物館」の入口として使われた県立図書館奄美分館。
来年のゴールデンウィーク前に完成予定の「県立奄美図書館」への移転準備のため、もうすぐ休館となる。(→県HP)
うちの子は図書館で静かにするのもウルトラマンのカラータイマー程度しかもたないので、ゆっくり訪れることはあまりなかったが、本や絵本を借りたり、読み聞かせの会に行かせてもらったり、お世話になりました!
県立図書館奄美分館は、1958年(昭和33年)に設置され、島尾敏雄が初代館長を務めた。
(Wikipedia 「島尾敏雄」より)
と、いうわけで、設立の経緯やその発展に島尾敏雄氏が大きく寄与している図書館なんですね。椋鳩十氏までとはー。
(クリックで拡大します)
図書館分館の敷地内には、文学碑もある。
クリスチャンであった島尾氏が選んだのは、旧約聖書・イザヤ書42章3節より。
「病める葦も折らず けぶる燈心も消さない」
"A bruised reed He will not break And a dimly burning wick He will not extinguish; (New American Standard Bible)
一度取り壊しが決まったものの、保存運動が起きて先ごろ残されることが決まった官舎。
1965年に建てられ、島尾氏は10年間家族とともに住み、ここで数多くの文学作品が生まれたそうだ。
(その前の建物から入れたら、17年間)
これからどのような形で残していくか、詰めていかないといけないのでしょうね。(もう決まっているのかな。)
新しく奄美高校の横にできる「県立奄美図書館」にも、「島尾敏雄記念室」というのができるそうだ。
こんなふうに書いているものの、私は島尾作品を読んでいない。
なんだか小説は読むのに耐えられそうもないというか...
でもヤポネシア論は面白そう。新しい図書館ができたら、見てみようかな?
今から半年弱、絵本は公民館で借りてこようっと。
ジャッジII第2話で、「大美島市立歴史博物館」の入口として使われた県立図書館奄美分館。
来年のゴールデンウィーク前に完成予定の「県立奄美図書館」への移転準備のため、もうすぐ休館となる。(→県HP)
うちの子は図書館で静かにするのもウルトラマンのカラータイマー程度しかもたないので、ゆっくり訪れることはあまりなかったが、本や絵本を借りたり、読み聞かせの会に行かせてもらったり、お世話になりました!
県立図書館奄美分館は、1958年(昭和33年)に設置され、島尾敏雄が初代館長を務めた。
奄美大島は戦後の一時期アメリカ軍の支配下にあった影響で行政組織の再建が十分ではなく、島には本格的な図書館が無かった(中略)。そこで島尾は奄美に図書館に誘致する計画を立てた。鹿児島県はこれに応じて1958年に奄美日米文化会館を母体として鹿児島県立図書館奄美分館が設置されて島尾が初代館長となる。島尾は図書館については素人であったが、熊本商科大学に出向いて司書講習を受けて資格を習得している。開館時に上司にあたる鹿児島県立図書館長の久保田彦穂(椋鳩十)は島尾に対して「地方文化保存のための保存図書館」「調査研究のための参考図書館」「量・質共に備えた貸出図書館」という3つの課題を与えた。島尾はこの久保田からの課題に応えるべく精力的に活動した。在任中の島尾は執筆活動と図書館長としての業務を厳格に峻別していたが、郷土資料の蒐集・刊行活動や当時としては先駆的な日曜日開館や住民の読書活動支援などに全力にあたり、離島の教育委員会や公民館を通じた図書の貸借や港の待合室や船内での読書室の設置活動、これらを支援するために時には自ら船に乗って離島への移動図書館業務の充実に尽すなど、日本の離島を抱えた地域における図書館活動のあり方に影響を与えている。また、図書館活動を通じた人的交流が島尾の執筆活動にも大きな影響を与えた。
(Wikipedia 「島尾敏雄」より)
と、いうわけで、設立の経緯やその発展に島尾敏雄氏が大きく寄与している図書館なんですね。椋鳩十氏までとはー。
(クリックで拡大します)
図書館分館の敷地内には、文学碑もある。
クリスチャンであった島尾氏が選んだのは、旧約聖書・イザヤ書42章3節より。
「病める葦も折らず けぶる燈心も消さない」
"A bruised reed He will not break And a dimly burning wick He will not extinguish; (New American Standard Bible)
一度取り壊しが決まったものの、保存運動が起きて先ごろ残されることが決まった官舎。
1965年に建てられ、島尾氏は10年間家族とともに住み、ここで数多くの文学作品が生まれたそうだ。
(その前の建物から入れたら、17年間)
これからどのような形で残していくか、詰めていかないといけないのでしょうね。(もう決まっているのかな。)
新しく奄美高校の横にできる「県立奄美図書館」にも、「島尾敏雄記念室」というのができるそうだ。
こんなふうに書いているものの、私は島尾作品を読んでいない。
なんだか小説は読むのに耐えられそうもないというか...
でもヤポネシア論は面白そう。新しい図書館ができたら、見てみようかな?
今から半年弱、絵本は公民館で借りてこようっと。
子供の頃は割りと本を(手当たり次第にジャンルを問わず)読んでいたのですが、最近は専門書ばっかりで……でも歳のせいか、なかなか覚えられません(汗
言い方が適当かどうか判りませんが、ある意味で冬眠でしょうか?
こっちでは初雪が数日遅れで降りました。私も春まで冬眠したいです(笑
したりしましたよ(笑 当時は木造の白ペンキ塗り
だったように記憶しています。床の高い そう 学校
のような建物でした。
最近、私も子供と共によく利用しています。(ウチの子は3歳)4か月近くも休館するのは痛いですね。
私も子どもがの絵本を借りにいくのがメインで、なかなかゆっくり本に取り組む時間は無いですよー。
どうしても、お仕事で必要な本とかになっちゃいますよね。
でも、時々、自分じゃ本屋さんでは見かけないような本を見つけると嬉しくなっちゃいます。新刊中心の書店と図書館との違いはそこですよねー。
そちらは雪ですかー。
こっちは明日の予想最高気温27℃です[E:coldsweats01] 同じ国なんですけど...
★きさん★
軍政府(あだな)だったんですか!
学校の帰りに寄っていらしたのでしょうか?
キャッチボールできるほどのお庭もあったんですね。
(今は駐車場になって、狭いですよね。)
考えてみたら図書館でキャッチボールってすごいですね。野球場で読書しているくらい...
★marumiさん★
わー、marumiさんはこの近くにずっとお住まいの方なんですね。
(うらやましい!)
それは寂しいでしょうね~ 親子で使っていたらなおさら...
今日は中央公民館の絵本を覗いてきました。うちの場合、絵本は当分あそこで大丈夫そうです。(ビデオ・DVDは全然ありませんでした。もともとの数も少ない上、みんな貸し出し中)
それにしても、準備に5ヶ月とは。図書館って、もともときちんと整理されているように見えますが、やはり引越しとなると大変なんですねぇ...