遅ればせながらやってきました調整局面。それでもここまでの経緯から、まだ半信半疑で押しの浅い状態での反転を期待する動きも見られる。予想をはるかに超えるピッチの速い上昇の裏にあった新規資金の流入だが、それを7日水曜日に「リスク・テイク・バブル」としてここに書いた。問題はその逆流がどのような形になるのかという部分になる。これだけの規模のものが、これだけ短期間に金市場に流れ込んだのは初めてのことなので、その逆バージョンも一般には相応のものを覚悟せねばなるまい。しかし、今回の相場に乗れなかった向きの逆張り的な買いも見られるので、昨年6月のような規模にはならないのではなかろうか。それでも逆方向へのモメンタムは生まれそうだ。あの時に書いたようにクオンツ運用は一方通行的なものになるが、逆もまたそうだということ。むしろここからは、どの段階でETFの買いが復活するか、あるいは実需の引き合いがあるのか。先に値幅、そして日柄と持ち込むのが理想なので、やっと来ました調整局面ということに。これで、値幅も日柄もそこそこで再び走るなら(そうも思えないが)またまた考えを改めねばなるまい。それでもFEDもドル安を考えると無下に利下げの継続も行えまい。
改めて一連の流れを考えるに、スケールの大きな相場になりつつあるのではないだろうか。そのためには相応に下げてもらった方がいいのではないか。ドル円も108円台の攻防戦に移行するようで、緊張感のある週になりそうだ。
改めて一連の流れを考えるに、スケールの大きな相場になりつつあるのではないだろうか。そのためには相応に下げてもらった方がいいのではないか。ドル円も108円台の攻防戦に移行するようで、緊張感のある週になりそうだ。
早速のお願いで申し訳ありませんが、当方の誤りで先日の二重コメント削除して頂ければ幸甚です。それにしても本当にジェットコースターですね。実物は楽しくてもカネが絡むと嫌な汗をかくので御免被りたく思います。それにしても読めなくなりました。これではそれなりのリバウンドも当分なしかなとも思い始めてます。特に日経が悲惨ですね。しばらくはお休みと致します。
K先生の住友金属鉱山の11月12日付けレポート、配信されていたので拝読しましたが、とてもよかったと思います。
今の金相場を鳥瞰図的に「為替クロスレート」「年金基金」「サブプライム問題」の各分野より的確に解説してありました。次回は問題の「ファンド」と金の関係を解説なさるとか、楽しみにしております。
因みに金相場の現況についての解説は、これほど金相場が注目されているのに、極端に少ないです。ありそうでないのが金解説なのです。
問題は下値がどの辺か・・・・・これはダウに答えを聞くしかないのかもしれませんね。ダウが下がれば利益の出ている金で益出しをしてと考えるでしょうから。私の中では、700ドル台前半まで売り込まれることは覚悟しています。為替もこれは100円ぐらいまでは覚悟でしょうね。円高の金安のダブルパンチで一旦は2500円辺りまでは売り込まれるか・・・・
コツンが聞こえるくらい調整したら、「2007年が終わった」と思えるのですが…
らんらん様、「中国の貧しい農民はどう思っているのか」のコメント書かれた事ありませんでした?
あのコメントのお陰で私は本当に良い勉強をさせていただきました。良い刺激を頂いてありがたく思ってます。
いつも様、休業だなんて…コモデティーと一緒に商社株が…
「売ったら上がる」のパターンで憎らしくてしょうがなかった株が下がった!
>>らんらん様、「中国の貧しい農民はどう思っているのか」のコメント書かれた事ありませんでした?
多分それは他の方だと思います。私の頭ではそこまで難しいこと考えられませんので(^^)。