チャートは日本時間の午後9時半のドルインデックスだが、時間足でドル高の傾向が続いている。足元で商品市場全般が売られており、金価格も940割れ。このところ暴落しているシカゴのトウモロコシなど高値から30%ほど下げた水準で未だ下げ止まらずという状況。上げているときは、これでもか、これでもかという程、報道されていたが、こうなると音無しの構え。しかし、そろそろコツンというタイミングではないかと、見ている。かといって、ここは商品市況全般を追いかけているわけではないが、金市場を見るためにその他の様子も一応カバーはしているわけです。
日本時間の夕刻にイングランド銀行(英中央銀行)が7月9―10日の金融政策委員会議事録を公表していた。FRB同様、政策金利の据え置き(5.0%)を決めたが、それが政策委員9名のうち7名の賛成でもたらされた・・というのはいいとして、利上げが1名、そしてなんと利下げを主張する者1名となっていた。2006年5月にもあったらしいが、利上げ、利下げ、据え置きの3通りの意見が示されるのは極めて珍しいとのこと・・・・そりゃそうだろ。中銀のなかで政策の方向性が180度違う意見が出るほど、足元の環境は難しい。昨日、米フェラデルフィア連銀総裁のインフレ阻止利上げ説が一人歩きしたようだが、現状では大勢というわけではなかろう。
日本時間の夕刻にイングランド銀行(英中央銀行)が7月9―10日の金融政策委員会議事録を公表していた。FRB同様、政策金利の据え置き(5.0%)を決めたが、それが政策委員9名のうち7名の賛成でもたらされた・・というのはいいとして、利上げが1名、そしてなんと利下げを主張する者1名となっていた。2006年5月にもあったらしいが、利上げ、利下げ、据え置きの3通りの意見が示されるのは極めて珍しいとのこと・・・・そりゃそうだろ。中銀のなかで政策の方向性が180度違う意見が出るほど、足元の環境は難しい。昨日、米フェラデルフィア連銀総裁のインフレ阻止利上げ説が一人歩きしたようだが、現状では大勢というわけではなかろう。
とりあえずは、アメリカ政府の対イラン政策手の平返しに天井を打ったようにも思えます。手仕舞い局面とも思えますが、アメリカ市場はいつまでたっても底打ち感が見えないので現物ホールドの様子見です。政策のマジックがいつまで続くかによりますが、大統領選挙期間中なので案外株上昇商品下落は長引く可能性もありますね。原油穀物を含めアメリカの天候次第という気もします。
けど、当局の規制に守られた今の株式相場ってどれだけ長続きするのかしら?と思うと株だけではやっぱり自分が働いて得たお金を守りきれない気がします。
人の気持ちはわからないけど、そう思っている人間は私だけではない気がする。
やっぱりゴールドのポジション下げたくないし、1万3000円超えたら株を仕込む勇気今はないです。
儲からなくても良いからともかく今は守りに徹したいと思ってます。
何となくですがその他金融市場との連動性を感じさせます。金利を取り引きしているので当たり前と言えば当たり前ですが、特に株とは強い気がします。商品も本日の反発を連想させる関係なら明日も高ければ債先は売られるのかもしれません。金利が低ければ商品安となるかな?