亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

粘着型インフレを示した8月米CPI、上げ幅失ったNY金

2024年09月12日 22時12分21秒 | 金市場
9月11日のNY金は小幅に反落した。発表された8月の米消費者物価指数(CPI)がエネルギーと食品を除くコア指数の前月比伸び率は市場予想を上回り、17~18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅利下げ観測が大きく後退。 NY時間外のアジア時間午後からNY早朝まで2550ドル超で推移してきたNY金は、発表を受け売り圧力が高まり急反落状態となった。 終盤に向け買戻しの動きが見られたものの、売り優 . . . 本文を読む
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