14時に電話取材あり。最近は問い合わせが増えてきた。エネルギー関連が派手な値動きをしているので金市場にも感心が高まっているのだろう。一般にはインフレ懸念ということが浮かぶようだ。まぁ当方は金市場を中心軸に各方面をみているが、この秋のイベント予定を考えると材料は豊富だと改めて感じる。
昨夜はGM(ゼネラル・モーターズ)のニュースに「やはり、そうか・・・」と。7月末に実施は9月6日までとし新販売戦略を打ち出すまでのつなぎとした社員割引価格での一般への販売を9月30日まで3度目の延長するといったものだ。今度は2006年モデルも対象に加えるという。1ヵ月経たないうちに方針変更である。前日に格付機関ムーディズがGMの長期債をジャンク(投機的等級)に引き下げたのを受け、マーケットシェアの維持が必要というのだが??だね。
GMに関しては「貧すれば鈍する」とか「下向きモメンタム」とか書いてきたが、底なし沼に足を取られてもがいている巨像のようだ。
7月下旬に新販促案が報じられたとき以下のように書いた。
「事前に値引き幅を大きくした価格を提示し、店頭でのさらなる値引き要請には応じないという作戦のようだが、一度渡ってしまった“河”を今さら後戻りできるものなのか。巨像が右往左往しているように見えるのだが、その結果は時間の経過とともに明らかになるが、やはり貧すれば鈍するという経路をたどっているように見える。確かに地力はあるので直ぐにどうのこうのはないが、下りのベクトルを止められないでいるのは確かだろう」。
今もこのとおりだしステッカー・プライス(店頭表示価格)を従来より下げ、店頭でのさらなる値引きはしないという“Value Pricing”政策はさっそく揺らぎはじめた。思い起こせば9・11同時多発テロの後のテコ入れ策として導入した「ゼロ金利キャンペーン」が始まりだったが、今では販売シェア確保が自己目的化してきた感じだ。大幅割引戦略が功を奏して6月、7月と大きくシェアを伸ばし在庫もはけ注目されたが、メリルリンチのアナリストによると8月は10%程度落ちたとみられるという。社員割引適用延長の背景にはこの見通しが影を落としているのかな?
問題の組合員の医療費負担についてUAW(全米自動車労組)との歩み寄りが見られるという話も今週出たが、これは好材料だが基本は利益の確保にあるわけで問題解決の一助という位置付け。日本円にして30兆円を超える負債を抱える企業の方針が固まらぬ状況は、波乱材料が育っているということ。
NYのガソリンスタンドでは、昨年1ガロン(3.8リットル)20ドルの価格が今は40ドルだそうだ。これもGMには逆風というわけ。
台風が過ぎ去り、爽やかな秋風・・・・どころか真夏に戻ったTokyo
昨夜はGM(ゼネラル・モーターズ)のニュースに「やはり、そうか・・・」と。7月末に実施は9月6日までとし新販売戦略を打ち出すまでのつなぎとした社員割引価格での一般への販売を9月30日まで3度目の延長するといったものだ。今度は2006年モデルも対象に加えるという。1ヵ月経たないうちに方針変更である。前日に格付機関ムーディズがGMの長期債をジャンク(投機的等級)に引き下げたのを受け、マーケットシェアの維持が必要というのだが??だね。
GMに関しては「貧すれば鈍する」とか「下向きモメンタム」とか書いてきたが、底なし沼に足を取られてもがいている巨像のようだ。
7月下旬に新販促案が報じられたとき以下のように書いた。
「事前に値引き幅を大きくした価格を提示し、店頭でのさらなる値引き要請には応じないという作戦のようだが、一度渡ってしまった“河”を今さら後戻りできるものなのか。巨像が右往左往しているように見えるのだが、その結果は時間の経過とともに明らかになるが、やはり貧すれば鈍するという経路をたどっているように見える。確かに地力はあるので直ぐにどうのこうのはないが、下りのベクトルを止められないでいるのは確かだろう」。
今もこのとおりだしステッカー・プライス(店頭表示価格)を従来より下げ、店頭でのさらなる値引きはしないという“Value Pricing”政策はさっそく揺らぎはじめた。思い起こせば9・11同時多発テロの後のテコ入れ策として導入した「ゼロ金利キャンペーン」が始まりだったが、今では販売シェア確保が自己目的化してきた感じだ。大幅割引戦略が功を奏して6月、7月と大きくシェアを伸ばし在庫もはけ注目されたが、メリルリンチのアナリストによると8月は10%程度落ちたとみられるという。社員割引適用延長の背景にはこの見通しが影を落としているのかな?
問題の組合員の医療費負担についてUAW(全米自動車労組)との歩み寄りが見られるという話も今週出たが、これは好材料だが基本は利益の確保にあるわけで問題解決の一助という位置付け。日本円にして30兆円を超える負債を抱える企業の方針が固まらぬ状況は、波乱材料が育っているということ。
NYのガソリンスタンドでは、昨年1ガロン(3.8リットル)20ドルの価格が今は40ドルだそうだ。これもGMには逆風というわけ。
台風が過ぎ去り、爽やかな秋風・・・・どころか真夏に戻ったTokyo
台風一過の東京にも逆風?
そう、やってみると意識を持ってニュースを見たり、新聞を見る目も変わりますよね。
「投資」ということは、なにも大上段に振りかざしたり、利益だけをひたすらに追求したりというだけではなく、見識を広める、もって自分の生き方の幅を広げる、そんなもんだと思っています。
カッコつけてると思われるかもしれませんが、ほんとうにそう思っているのです。知らないことを知る、楽しいです。
HHmamaさん、こんばんは!
そうプリウスの新車は今アメリカで納車まで2ヵ月待ちです。待てと言われたら待てないのが人情。
それで04年、03年モデルの中古車がプレミアム付きで売買されているのですよ。
待たなきゃダメですよ! 果報は寝て待てというしね。
だから、先程のようなコメントになるんですね。
・・・で実際に燃費とかどうですか?
で、実際の燃費ですが、これがまたスゴイんです。
通勤に使っているわけではないんですが、ガソリンの減りが遅いというか、ホントにガソリン使ってる?って感じで、素晴らしいですよ。
こういっちゃ、なんですが、お勧めです!(TOYOTAの人間ではありません。)
ウィンドーが開けたら閉まらない、計器が点滅する、原因不明のエンストetc...その度に嫁から電話。まるで某国の車みたいでした。 初期不良の部類なので無償でメンテしてくれましたが、田舎に行くのは不安でした
今は良くなったのでしょうが、ハイブリット車はいま暫く様子を見ようと思ってます(HONDAでも日産の社員でもありません)
流れからすると相当改良されたということかな・・・・。
米国のメディアがハイブリッドを叩いていたのは、こうした事例だったんだ。
確かに、数ヶ月前にも北米産のプリウスで、走行中にエンジンが止まったという話しがありましたね。
私も気をつけよ~っと!