NY市場を中心に連日同じパターンの金の下げが続いている。ここ数週間ロングを積み増したファンドの見切り売りがそれで、断続的に続いている。26日は1300ドル大台を割れ、本日は1297ドル近辺に位置している節目の200日移動平均線を下回った。ただし、それで一気に下げが加速するわけではなく、ダラダラと下げるパターン。したがって逆に底打ち感が出ない。この下は100日移動平均線が位置する1276ドル近辺が意識されることになる。概ね1270~80ドルどころがメドになりそうだ。後はまるい数字だが1250ドル。1300割れで実需の買い引き合いがどの程度出るのか。。
本日発表された指標では週間ベースの新規失業保険申請件数があったが、予想32万4000件に対し31万1000件と前週末を1万件下回る好結果に終わった。雇用市場の回復を示すものといえる。さらに10-12月期GDPの確報が発表されたが、予想2.7%を下回る2.6%となった。ただし予想値の2.4%はクリアしている。
本日発表された指標では週間ベースの新規失業保険申請件数があったが、予想32万4000件に対し31万1000件と前週末を1万件下回る好結果に終わった。雇用市場の回復を示すものといえる。さらに10-12月期GDPの確報が発表されたが、予想2.7%を下回る2.6%となった。ただし予想値の2.4%はクリアしている。