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亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

ファンドの見切り売り

2014年03月27日 23時58分00秒 | 金市場
NY市場を中心に連日同じパターンの金の下げが続いている。ここ数週間ロングを積み増したファンドの見切り売りがそれで、断続的に続いている。26日は1300ドル大台を割れ、本日は1297ドル近辺に位置している節目の200日移動平均線を下回った。ただし、それで一気に下げが加速するわけではなく、ダラダラと下げるパターン。したがって逆に底打ち感が出ない。この下は100日移動平均線が位置する1276ドル近辺が意識されることになる。概ね1270~80ドルどころがメドになりそうだ。後はまるい数字だが1250ドル。1300割れで実需の買い引き合いがどの程度出るのか。。


本日発表された指標では週間ベースの新規失業保険申請件数があったが、予想32万4000件に対し31万1000件と前週末を1万件下回る好結果に終わった。雇用市場の回復を示すものといえる。さらに10-12月期GDPの確報が発表されたが、予想2.7%を下回る2.6%となった。ただし予想値の2.4%はクリアしている。


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