長かったような、短かったような1月が終了した。寒い冬で冬物商品が衣料品はじめ売れ行きは好調らしい。昔から夏は暑く、冬は普通に寒い方が景気にはいいとされてきた。
さて1月の金価格だが、終わってみればFOMCの決定を受けた後のラリーが効いてドル建て値幅で171ドルの上昇となった。この数字はNYコメックスで取引の中心になっている「中心限月(active month)」ものだが、他も大きな違いはない。率にして11%と1月としては1983年以来というから29年ぶりの大幅高ということで終わった。結果的に相場は、“疑いの中で”育ってきたというわけだ。
ところで本日ブルームバーグがソウル発で「韓国中銀:中国の株式と国債の購入を検討-外貨準備の分散狙う」というニュースを流していた。「外貨準備の分散化を狙い、数億ドル相当の中国株のほか、さらに大量の中国国債の購入を検討している」としていた。
このニュースを見て、そうか、そうか、と思った次第。
韓国は昨年、2度にわたり中央銀行が外貨準備で金を買いその量は合計40トンだった。2度目が判明した12月5日のここに
「先週は韓国の中央銀行が11月に15トンの金を購入したことが明らかになったが、買い付けは今年に入り2回目で前回の25トンと合わせ金準備は40トン増えたことになる。韓国は外貨準備の保有では世界第8位の規模(3000億㌦前後)だが、金保有となるとこれまでブルガリアについで46位の39.4トンだった。外貨準備の分散化を積極的に進める動きであるならば、さらに金を買い進める可能性が考えられる」とした。
そこで本日のこのニュースは非常に意味を持つわけだ。なぜなら12月5日に書いた「外貨準備の分散化を積極的に進める動きであるならば」という条件を満たす内容のニュースであるわけで、当方の見立てでは「韓国はさらに金を買うだろう」ということになる。さて、どうなるかね。
さて今夜は米国がらみでは1月のISM製造業景況指数と同じく1月のADP全米雇用データが要注目。結果如何でドルが売られたら1750ドル突破へ。同時進行のギリシャ問題もあるが。
ドル建てでは上昇も、国内価格は円高の影響で上がらずでしょうか?まだまだ売り時では無く仕込み時期かなと思いました。買って忘れるができない性格でして、、、
特に地金の売却には、日200万円以上は所轄の税務署に記録書が送付されるそうです。
ワタクシは免許証は常時携帯してるので、その辺は問題なかったのですが、
購入のときに仰々しい計算書が出てきて、これがないと買取ができない
とおっしゃるんですね。
将来、これをプレゼントできる人ができたら・・という夢を持って
買っているのですが、ワタクシの名前の計算書を持たせるなぞ、なんか
面白くありません。
これが田中さんに行くと、ほとんどノーチェックなんですね。
なにが違うんだろ。