今夕は、国立西洋美術館で開催されている「古代ローマ帝国の遺産」展の内覧会に声を掛けていただき行ってきた。内覧会は、同展に特別協賛している住友金属鉱山主催のもの。まず青柳館長による「本展の見どころ」と題したブリーフィングを30分受け、一般公開を終えたあとの時間を利用した内覧に。主な展示物の説明や発掘時など背景説明などの入ったヘッドセット付きのガイド機を借りて回ったが、なるほど展示物の説明文を読みながら回るより時間に余裕があるので展示物本体をゆっくりと見ることができた。初代皇帝アウグスツスのアウレウス金貨の実物を初めて見たが、思ったより小さく驚いた。ちょうど投資用金貨の10分の1オンスより若干大きいくらいだった。時代が下り、ローマ帝国も財政的に苦しくなると改鋳で品位を落としたものなども現れる。時代別(皇帝別)に皇帝ネロ時代などの10種類以上展示されていたが、表面からは品位の落ちていることは判別がつかなかった。ベスビオス火山の大噴火で埋もれてしまったポンペイでの発掘物なども展示されているが、思うのはローマ帝国というのは今から2000年も前の話だが豊かだったんだということ。まさに帝国だったのだ。
さて上記のように上野にいる間にチエックした金価格はロンドンオープニングから買われ、NY入り後は一時スポットも1019ドルまで上昇。発表予定のドイツIfoの景況感指数が市場の予想通り高めに出て、またドルが売られているのかと思いながら見た。ところが、その価格もいまこの時間に急落状態で、一気に1000ドル割れに落ちている。まぁ、調整はいつ来ても不思議ではないが、どこまで押すかという問題。
さて上記のように上野にいる間にチエックした金価格はロンドンオープニングから買われ、NY入り後は一時スポットも1019ドルまで上昇。発表予定のドイツIfoの景況感指数が市場の予想通り高めに出て、またドルが売られているのかと思いながら見た。ところが、その価格もいまこの時間に急落状態で、一気に1000ドル割れに落ちている。まぁ、調整はいつ来ても不思議ではないが、どこまで押すかという問題。