平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレース(札幌記念など)

2006年08月24日 | 結果
19日(土)に新潟競馬場で行われた「第8回新潟ジャンプステークス(J・GⅢ)」(3歳以上、芝外→内3250㍍、ハンデ)は、中団から2周目向正面で先団に取り付き、最後の直線残り200㍍からの叩き合いを制したストームセイコー(60㌔)が優勝した。14頭立て2番人気。優勝騎手は穂苅寿彦。勝ちタイムは3分31秒3。2周目向正面でハナを奪い、逃げ込みを図ったニシノヘブンズドア(57㌔)がクビ差2着。後方から大外を追い込んだユーワキングストン(57㌔)が1馬身3/4差3着。1~3着馬は前走、新潟での障害戦の連対馬。1番人気でトップハンデ62㌔だったテレジェニックは後方からの競馬で5着に終わった。マウントフォンテンが落馬。
ストームセイコーは父カリズマティック、母ミシュラン(母の父シャディード)、牡5歳、栗毛。美浦・増沢末夫厩舎。馬主は竹國弘氏。米国産。

同日、札幌のメイン「しらかばステークス」(3歳以上、ダート1700㍍、ハンデ)は、3~4コーナーで一団となり、ハンデ戦らしく接戦でゴールしたが、後方待機から残り400メートルで大外を捲くったヒカルウイッシュ(54㌔)が制した。12頭立て10番人気。優勝騎手は北村宏司。勝ちタイムは1分44秒8。2番手追走で粘ったハギノベルテンポ(55㌔)が3/4差2着。3着はクビ差で、出遅れて後方から追い込んだナリタプレリュード(53㌔)。1番人気のオーガストバイオ(56㌔)は、馬群から抜け出せないまま1着と0.3秒差の6着。トップハンデ58.5㌔のスターキングマンは先行したが、4番人気で10着だった。
ヒカルウイッシュは父アフリート、母ヒカルバリオス(母の父マルゼンスキー)、牡4歳、鹿毛。美浦・栗田博憲厩舎。馬主は高橋光氏。生産牧場は宇南山牧場。

20日(日)、札幌競馬場で行われた「第42回札幌記念(GⅡ)」(3歳以上、芝2000㍍、1頭取り消して15頭立て)は、後方から大外を回り最速の末脚でゴール前鋭伸のアドマイヤムーンが快勝。1番人気に応えた。優勝騎手は武豊。勝ちタイムは2分00秒3。4コーナーで好位に取りついた連闘のレクレドールが2着。着差は1馬身。さらに1/2馬身差の3着に先行して粘ったマチカネキララが入った。
アドマイヤムーンは父エンドスウィープ、母マイケーティーズ(母の父サンデーサイレンス)、牡3歳、鹿毛。栗東・松田博資厩舎。馬主は近藤利一氏。生産牧場はノーザンファーム。

同日、小倉のメイン「小倉日経オープン」(3歳以上、芝1800㍍)は、ツルマルヨカニセが逃げ切った。8頭立て3番人気。優勝騎手は小牧太。勝ちタイムは1分47秒9。後方からの競馬でレース最速の上がりを繰り出したアルビレオは、追い込み届かず3/4馬身差2着。1番人気のブラックタイドは、中団から切れずに1/2馬身差の3着まで。
ツルマルヨカニセは父ダンスインザダーク、母ビーモル(母の父リファール)、牡6歳、栗毛。栗東・橋口弘二郎厩舎。馬主は鶴田任男氏。生産牧場は白老ファーム。

同日、新潟競馬場では「NSTオープン」(3歳以上、芝1400㍍、12頭立て)が行われ、抑えて後方まで下げ、3~4コーナーでいつの間にか外に出した(フジTV「スーパー競馬」では確認出来ず)1番人気のシンボリエスケープが直線良く伸びて優勝した。優勝騎手は蛯名正義。勝ちタイムは1分20秒8。勝馬の外、ほぼ同じ位置から追い込んだ船橋のネイティヴハートが、一旦は先頭に出たものの差し返されてアタマ差2着。1馬身1/4差の3着に逃げたヒシフェアレディ。
シンボリエスケープは父サクラバクシンオー、母スイートケンメア(母の父ケンマール)、牡5歳、芦毛。美浦・久保田貴士厩舎。馬主がシンボリ牧場で、生産者が和田農林㈲となっているが、実質的にシンボリ牧場のオーナーブリーディングホースではなかろうか。

札幌記念のアドマイヤムーンは強かった。去年、この下をキャロットクラブで買えなかったのが残念だ。