平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレース(グレードレース3競走)

2006年08月20日 | 結果
14日(月)に公営の盛岡競馬場で行われた「第11回クラスターカップ(GⅢ)」(3歳以上、ダート1200㍍)は、逃げるディバインシルバーを3番手で追い、ゴール前捕らえたアグネスジェダイが優勝した。14頭立て2番人気。優勝騎手は小牧太。勝ちタイムは1分09秒8。ディバインシルバーはクビ差負けの2着だが、前半笠松のクィーンロマンス(シンガリ負け)に絡まれたのが痛かった。1番人気のトウショウギアは勝馬の後ろ4番手から追い上げたが2着と3/4馬身差の3着だった。JRA所属馬が1~3着を独占。
アグネスジェダイは父アグネスワールド、母ラッキーパイシーズ(母の父Crafty Prospector)、牡4歳、鹿毛。栗東・森秀行厩舎。馬主は渡辺孝男氏。生産牧場は社台ファーム。

翌15日(火)に佐賀競馬場で行われた「第6回サマーチャンピオン(GⅢ)」(3歳以上、ダート1400㍍、11頭立て)は、高知・ビッグフリートの逃げを2番手のメイショウボーラーとその後ろに付けていたメイショウバトラーが直線で捕らえ、外メイショウバトラーがアタマ差差して優勝。スタートは良くなかったが、すぐに外に出して好位に取り付き、1番人気に応えた。優勝騎手は佐藤哲三。勝ちタイムは1分26秒1。メイショウボーラーが2着。3着は2馬身差でワンダーハヤブサ。勝馬の内に位置していたが、勝負どころで勝馬に置かれてしまい、最後叩き出されてきた。このレースも1~3着を中央馬が独占。ビッグフリートが1/2馬身差4着と健闘した。
メイショウバトラーは父メイショウホムラ、母メイショウハゴロモ(母の父ダイナガリバー)、牝6歳、鹿毛。栗東・高橋成忠厩舎。馬主は松本好雄氏。生産者は三木田明仁氏。

18日(木)、旭川競馬場ナイトレースで行われた「第18回ブリーダーズゴールドカップ(GⅡ)」(3歳以上、ダート2300㍍)は、JRA・タイミパラドックスがレース直前に競走除外となり12頭立て。道中3番手に付けた1番人気のハードクリスタルが4コーナーで先頭に立ち、2着に3馬身差を付けて快勝した。優勝騎手は横山典弘。勝ちタイム2分31秒0。逃げたパーソナルラッシュが2着を死守し、JRA所属馬のワンツー。中団から追い込んだ地元北海道のジンクライシスが1馬身1/2差の3着に入った。4着以下は6馬身ちぎられた。
ハードクリスタルは父クリスタルグリッターズ、母スイートミルド(母の父ダンスホール)、牡6歳、鹿毛。栗東・作田誠二厩舎。馬主は芹澤精一氏。生産牧場はシンボリ牧場。