平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレース(クイーンステークスなど)

2006年08月15日 | 結果
12日(土)に新潟競馬場で行われた「ダリア賞」(2歳、芝1400㍍、9頭立て)は、埒沿いを逃げた1番人気のマイネルレーニアが直線で後続を突き放し、2着に5馬身差を付けて快勝した。優勝騎手は石橋脩。勝ちタイムは1分22秒1。上がり35秒6も最速。3、4コーナーで不利があり、下がりながらも直線外から追い込んできたマルカハンニバルが2着。4コーナーで好位に取りついたメイクユーハッピーは、ゴール前差されてクビ差3着。
マイネルレーニアは父グラスワンダー、母チェリーラブ(母の父サクラユタカオー)、牡2歳、栗毛。栗東・西園正都厩舎。馬主は㈱サラブレッド・クラブ・ラフィアン。生産牧場は岡田スタッド。

13日(日)に行われた札幌開幕週のメイン「第54回クイーンステークス(GⅢ)」(3歳以上牝、芝1800㍍)は、道中6番手から4コーナーで馬なりで先頭に立ったデアリングハートが優勝した。14頭立て3番人気。優勝騎手は藤田伸二。勝ちタイムは1分46秒7。向正面で、前の方は3頭ずつが雁行する展開。勝馬は4~6番手の第2集団。その後ろ7番手グループにいたレクレドールが4コーナーで内を掬い、さらにその後ろにいたヤマニンシュクルは外を回って追い込み、距離損しているヤマニンシュクルが2着、レクレドールが3着。着差は1馬身3/4―クビ。1番人気のマイネサマンサはアズマサンダースにハナを叩かれ3コーナーで先頭に立ったがそこまで。1着から2.1秒差の8着に終わった。
デアリングハートは父サンデーサイレンス、母デアリングダンジグ(母の父ダンジグ)、牝4歳、栃栗毛。栗東・藤原英昭厩舎。馬主は㈲社台レースホース。生産牧場は社台ファーム。

同日、小倉のメイン「第41回テレビ西日本賞北九州記念(GⅢ)」(3歳以上、芝1200㍍、ハンデ)は、スタートが悪かったサチノスイーティーに一旦は先頭を譲ったものの終始先行し、唯1頭直線で内を付いたコスモフォーチュン(52㌔)が快勝した。14頭立て11番人気。優勝騎手は角田晃一。勝ちタイムは1分08秒0。後方グループの8番手から外を回って追い込んだハンデ頭の1頭ゴールデンキャスト(58㌔)が1馬身3/4差2着。クビ差3着に3番手で粘ったホーマンテキーラ(56㌔)。ハンデ頭58㌔のもう一頭リミットレスビッドは、5番人気で5着(勝馬との差は0.4秒)。1番人気のマルカキセキ(57.5㌔)は先団グループの後方に付けながらも伸びを欠き、1着馬と0.6秒差ながら8着だった。
コスモフォーチュンは父マイネルラブ、母グレースマリヤ(母の父グルームダンサー)、牝4歳、鹿毛。栗東・宮徹厩舎。馬主は㈲ビッグレッドファーム。生産牧場は荒井ファーム。

同日、新潟ではオープン特別の「北陸ステークス」(3歳以上、ダート1200㍍)が行われ、3、4番手の外追走のエイシンボーダンがゴール前伸び、2着に1馬身1/2差で優勝した。9頭立て2番人気。優勝騎手は田中勝春。勝ちタイムは1分10秒6。上がりも最速。勝馬と同じ位置のインコースにいたリンガスローレルが、勝馬を追って脚を伸ばし2着。1番人気のチアズヒカリは逃げ馬ピッタリマークだったが、捕らえるのに苦労し、叩いて先頭に出たのも束の間、1、2着馬の末脚に屈した。2着との着差はハナ。
エイシンボーダンは父テイルオブザキャット、母ワークアウトワンダー(母の父モーニングボブ)、牡5歳、芦毛。栗東・鮫島一歩厩舎。馬主は平井豊光氏。米国産。