ちょっと良い話

年の瀬で、色々とせわしなくなってきて、人の心も荒んでいるようなご時世ですが、夕方のニュースでもやっていたのでご存知の方も多いとは思いますが。
魚魚！　っていうギャグ？　でも有名なあのサカナくんが、世紀の大発見。というニュースです。
秋田県の田沢湖のみに生息していた、絶滅したはずのクニマスが西湖で発見されたということで……
京都大学の先生に国鱒のイラストを頼まれたサカナくんが、参考にしようと各地から鱒を取り寄せたところ、西湖から届けられた鱒の中に、どうみても国鱒にしか見えない黒い鱒がいたので、京大の先生に送ったところ、国鱒（現存するのはホルマリン漬けのみ）と確認されたそうで、それを聞いた田沢湖の地元では、もう一度国鱒が住めるように田沢湖の水質浄化に取り組むとのことです。
西湖でも、今までは網にかかっても、食えない鱒、ということで廃棄していたらしいですが、これで大切に保護してもらえることでしょう。
サカナくん、大手柄ですね。
それにしてもサカナくんって凄いよね。だってあの人高卒でしょ。それが今や天皇陛下にご説明するくらいに大出世ですよ。好きこそものの上手なれ、っていうけれど、どう考えても行き過ぎだって。
今度、サカナくんに、国民栄誉賞は無理だとしても、褒章くらいはあげないと。
流星群は名古屋でも観察されたらしいので、まあ、私が寒さに負けた、ということですね。
それよりも、流星が見たいという、動機が不純だからでしょうか。
もしも流れ星が見えたら「ビッグで六億、ビッグで六億、ビッグで六億」って、願おうと待ち構えているからかな。