今さらですが

今日一日は、撮り溜めておいたビデオを整理しながら、映画漬けの一日を過ごしました。
まずはwowowで放送された、ほしのあき主演、室井佑月原作の「ドラゴン・フライ」

銀座のホステスの物語で、出演者の演技はともかく、本当に銀座で働いていた室井さんが書いた本だけあって、ストーリーは妙にリアルです。

特に銀座のクラブのシステムにはビックリ。ホステスにも３種類いて、店と一定額の売り上げを契約して個人営業する人。
その個人営業のホステスに、ヘルプとして雇われている人。
そして店に雇われてヘルプを専門にする人。と分かれているそうです。

個人営業のホステスさんは、歩合で報酬を得る変わりに、売り上げが足りないと、違約金を取られるシステムになっていて、それ以外のホステスさんは、日当で働いているようです。

ともかく以外に面白い映画でした。

もう一本は、同じくwowowで制作された、伊藤淳史主演の「神様からのひと言」
食品会社を舞台にした物語で、ほのぼのとしたコメディでヒューマンドラマです。お正月にのんびりとしたい人向け、だと思います。

そしてもう一本、昔テレビで放映したときにビデオに撮っておいた、今流行（ですよね？）の「デス・ノート（前編）」
期待してなかった分、かなり面白かったです。今さらですが……

「デス・ノート」を観ながら思ったのは、自分には殺したいほど憎んでいる相手はいないなあ――ということです。
というか、主人公の夜神月のような妙な正義感は持ち合わせていません。

本当に悪いやつはたいてい捕まってそれなりの罰を受けているし、たとえば世田谷の一家殺しのような犯人は、早く捕まって欲しいとは思いますが、フセインさんも死刑になっちゃいましたしねえ。後はビンラディンぐらいでしょうか。

それよりも、やたらと殺すのではなく、たとえば法律を変えて無期懲役（約二十年）と死刑の間を埋める、終身刑を導入するとか――

あと経済犯罪とか詐欺罪を、もうちょっと罪を重くしてもらいたいです。
たとえばオレオレ詐欺で、懲役一年でも、余罪が百件あったら懲役百年とか。

なにせ日本は政治家が「私は法律は犯していません」とうそぶきながら、平気で法律すれすれの悪事を企んでいるのだから、たちが悪い、としか言えませんね。
このままでは、犯罪は割に合う、ものになってしまっています。

何だか話が飛躍しましたが、今日思ったので、今日書いておかないと、いつになるか分かりませんし。

今年最後の愚痴と思って、お許し下さい。
あ、しいて一人殺したい人間をあげるとすれば、ブッシュ大統領。あの戦争中とは思えない脳天気な顔を見ると、ふと殺してしまいたい――と感じることがあります。
まあ、実際に死んじゃったら大騒ぎになるので、やらないでしょうけれど。

「デス・ノート（後編）」ってまだやっているのかな？　ずいぶんとお客さんが入っているようですね。
観にいこうか、それとも一年ぐらいでテレビ放映されるだろうから、それまで待つか――悩むところです。

雪国

こぅなぁゆきぃぃー　って、レミオロメンが歌ってましたが、今我が家の周りはそんな感じで雪に埋もれています。

昨夜遅くに降り出した雪は、いまだに降り続いて、我が家は一日にして雪国となってしまいました。
車にチェーンを巻かないと、仕事にも行けません。暖冬のはずなのに、困ったものです。

ちなみにレミオロメンの粉雪と言えば、ＰＶに出ている女優さんのお母様と知り合いだったということが最近分かりました。
主に舞台で活躍されているようですが、え？　娘さんって女優さんだったの？　という感じです。
以外ね（桜金造風）――というところでしょうか。

そんな天気なので、仕事納めも早めに切り上げて、雪が凍り付く前に帰宅いたしました。

きっと、雪は今夜にはカチカチに凍って、明日一日は家から出られないような気がします。
まあ、この際だから、撮ったまま溜まっているビデオを消化しようかなあ、などと思いっています。

一段落

今年もあと三日。いよいよ押し迫ってまいりました。
そんな中、やっと年賀状の宛名書きを終えました。とりあえず、明日郵便局に発送に行ってノルマが完了しいたします。

一応、私の場合、明日が仕事納め。これで一年の計となります。なんとか今年もバタバタしながら一段落つくことが出来ました。

でも不安なのは書いていない年賀状が、５０通ほど残っていること……
どこかに取りこぼしが有るような気がしてなりません。

まあ、そんなこんなで色々ありますが、とりあえず年末の用意は出来ていると――思っています。

大丈夫かなあ……不安だなあ……

聖夜に

今宵の晩酌は、この日のために取っておいた、本格芋焼酎「黒伊佐錦」黒麹仕込２５度
甘くてコクのある、それでいて以外とサッパリした後味が楽しい一杯です。

行く年のおのれの所行を思い出しながら、聖夜に寂しく一人酒。（字余り）

このブログを読んでくれている皆さん。あなたの所にサンタはやって来ましたか？
もしも一人寂しくクリスマスを過ごすという人も、ここにも一人同じ仲間がいると思って安心して下さい。

それではメリークリスマス。皆さんに平和と幸せが来ることを祈っております。

クリスマスイブ

今日はクリスマスイブでございます。いつも私のブログを覗いて頂いている十名程の皆様はどんな一日を過ごされましたか？

私はといえば――もちろん美人の彼女と遊園地デート――なんてこともなく、地道に年賀状の宛名書きをしておりました。

まあたいてい毎年こんな調子で、平日なら仕事、休日なら年末の行事に明け暮れております。

皆さんサンタさんはやって来ましたか？　もちろん私の所には来ていません。誰からも相手にされない寂しいクリスマスを迎えております。

しょせんクリスマスなんて、バテレンのお祭りです。日本人なら粛々と正月を迎える準備を行うのが、正しい年末の過ごし方でございます。
だから寂しくなんかないもんね！　どーせ俺なんか、誕生日も正月も一人だもんね！

でもそんなこと愚痴っていてもしょうがないので、ご家族とクリスマスを祝う方も、恋人と一緒に過ごす方も、私とご同様の方もとりあえず
Happy Merry Chrismas!

皆様にサンタと幸せが訪れますように。

プレイ──獲物──

マイケル・クライトン著ハヤカワ文庫上下巻

（上巻裏表紙の解説から）
失業中のコンピュータ・プログラマーのジャックは、ナノテク開発に関わるハイテク企業ザイモス社に務める妻の異変に気づいた。性格などが、まるで別人のように一変したのだ。さらに、末娘に原因不明の発疹が出たり、不審な人影が出現するなど不可解な出来事が相次ぐ。おりしもザイモス社では異常事態の対処に追われていた。軍用に開発したナノマシンが、砂漠の製造プラントから流出し、制御不能に陥ったというのだが……

クライトンといえば映画の「ジェラシック・パーク」や「タイムライン」、テレビシリーズの「ＥＲ」の原作者であり、面白さは折り紙付きの作家です。
この作品は原子や分子のレベルで製品を開発するナノテクノロジーに焦点をあてて、新しいテクノロジーに潜む、恐ろしさを描いた作品です。

クライトンの作家デビュー作「アンドロメダ病原体」から変わらない、スピーディでスリリングな展開は、一度も飽きることなく一気に最後まで読破させる面白さです。

この作品はＳＦであり、ミステリーでもあり、またホラー的な要素も持ち合わせながら、家族愛をも描いている、第一級の小説だといえるでしょう。

クライトンを読んだことがない人にも、ぜひ一度お読み頂きたい一冊です。
ただ難点をひとつ上げるとすれば、ハーバート大学医学部出身のクライトンが描く世界は、時として難解な部分もあるということくらいでしょうか。

（下巻の裏表紙から）
ナノマシンには生物の〈捕食者ー被食者〉の関係がプログラムされていた。以前このプログラムの開発をしていたジャックは、事態収拾のためにプラントへと赴く。しかし、独自に開発されたナノマシンは、ウィルスのように自己増殖し始め、予想を遙かに上回る速度で進化を遂げていた。しかも野生化したそれらは、補食動物のように群れを作り人間を襲い始めたのだ！　人類の未来に警鐘を鳴らすハイテク・パニック・サスペンス

たらこ

ラーメン断ちを続けていると、妙に麺類に対して敏感になっているようです。
今日のお昼、どうしてもご飯を食べる気になれなくて、何かないかと戸棚をあさってみたところ、スパゲティとインスタントのたらこソースを発見いたしました。

話は逸れますが、たまたまそこにたらこスパの素が置いてあっただけで、別にキグルミに懸想しているような、病的なロリコンではありません──念のため。
ただ矢口真里に、ちょっとだけ色気を感じることがあるのは、やっぱりロリコンの気があるのでしょうか？

見つけたスパゲティを眺めながら、スパゲティって、ラーメンを食するのと、どこが違うのだろう──としばらく思案しました。
こうゆうところが、麺類に対して敏感になっている部分です。

結局、脂っこくて塩分も多いスープを飲むわけではないのだから構わないや、と、お昼はたらこスパゲティを食べました。
ただ、これだけでは野菜が摂れないので、昨夜の残り物で野菜のごった煮をレンジでチンして一緒に頂きました。（ごった煮ってATOKで変換できなかった……ひょっとして、これって方言ですか？　試しにググッてみたところ、沢山出てきたのでちょっと安心）

それでもやっぱり、どこか後ろめたさみたいな感覚が残っていて、こうしてブログで愚痴をこぼしているわけです。

どう考えてもスパゲティは、どことなく脂肪が多い感じがするので、これから麺類が食べたくなったら蕎麦を食べようと思います。ちょうど年末だし、仕事帰りに蕎麦を買って帰ることにいたしましょう。

昨日の出来事

いやあ、今朝起きて、メールチェックをしようと、パソコンを立ち上げたのですが、なんとネットに接続できないではありませんか――

色々と接続をチェックしてみて、モデムはちゃんと動いているようだし、いったい何が問題なのか分からず、お昼過ぎまで悪戦苦闘していました。

しまいには、ヤフーBBに電話で問い合わせようとまでしたのですが、電話線などの接続を見直していて、ルーターの状態に問題があることが判明いたしました。

結局、ルーターの電源を抜いて再起動することで解決したのですが、これで分かったことは、もはやネットなしでは生活できない、ということです。
こういうのを依存症と言うのでしょうか？

さて本題、昨日の夜、ニュースを見ていて、その日一日の出来事を眺めていたのですが……

亀田選手は、今度はちゃんとポイントをリードして防衛したようですね。とりあえず男の子としてのメンツは立てました。ご立派です。

でも、一番驚いたのは、カンニングの中島さんが亡くなったことだった。
こうなってしまっては――誰が竹山の暴走を止めることが出来るのでしょうか。

そしてさらに青島元都知事も亡くなり、何といっても岸田今日子さんもお亡くなりになった。
この後、いったい誰がムーミンの声をやるんでしょうか？

何だか悲しいニュースが多いような気がした一日でした。

今年最期の

日曜日に今年最期の研修会に出席するため、東京へと行ってまいりました。
研修が終わった後は、いつものようにみんなで居酒屋へと乗り込み、懇親会というか忘年会とでもいいますか、ともかく飲み会となります。

この日はもつ鍋を中心に、じゃこサラダ、生ハムピザ、串焼き盛り合わせ、いか一夜干し、チジミ、明太チーズポテト、寒ブリの握り、ポテトフライ……
もう沢山食べたので全部は思い出せません。

飲む方も、まずは生ビール（月に一度だけこの日に飲める本物のビール）から初めて、あとはもっぱら日本酒の熱燗を、これも思い出せないぐらい沢山頂きました。

中性脂肪を気にして普段の食生活は控えめですが、この日ばかりは普段のストレスを吹き飛ばすくらい、思いっきり飲み食いいたしました。

案の定と言うかいつもの如くとでも言いましょうか、あれだけ飲めば、帰りの新幹線のなかでは爆睡です。毎月のことですが、よくぞ名古屋で降りることが出来たなあ、と我が事ながら感心いたします。

今週末にもまた忘年会があるし、多少は身体をいたわってやらないと、また中性脂肪が上がってしまいそうです。

まったく懲りていないようですが、これでも、また医者に嫌味を言われるのかな、なんて多少は気にしています。
今月は、いつもに増して、普段は粗食を心がけようと思います。

ラーメン道

仕事の研修で、５０㎞ほど離れた町に車で出かけました。
夕方に研修を終えて、帰り道のこと。

小腹が空いたので、どこかで外食でもしようと思ったのですが。
国道沿いに連なるのは、ラーメン屋の看板ばかり……

やれトンコツだ、極旨醤油だ、塩だ、サッポロラーメンだ、九州ラーメンだ、高山ラーメン、喜多方ラーメン、なんとかラーメン、かんとかラーメン……

これでもかこれでもかとばかりに、嫌がらせのようにラーメン屋の看板が続きます。
やっと違うのがあったかと思えば、ケンタッキーにマクドナルド……

脂肪のことを考えると、どちらも論外です。

もううんざりして、お腹が空いているところに少々むかっ腹が立ちはじめた頃、やっと「すき屋」の看板を発見！
さっそくそこに入って、マグロユッケ丼を注文して食しました。

いやあ数知れぬラーメンの誘惑を振り切って、よくぞ耐えた！　感動した！　偉いぞ、俺！
今日こそ自分を誉めてやりたい！　てゆうか誉めてますけれど……

でも本音を言えば、あのラーメン屋達を、片っ端から制覇してみたい──なんて思っちゃったりしました。

でも、ラーメン絶ちの成果が出ているのか、ほんのわずかですが、お腹のポッコリが平らになっているような気もする今日この頃です。