大病

岡村さん……ナイナイの岡村さんって幾つだっけ？
なんで、岡村さんの年齢が気になったかというと、今夜のめちゃイケ……
岡村さんが氷水に飛び込んで出てきたとき、おでこというか、それより上のいわゆる月代部分が、非常に寂しいというか、もう時代劇の落ち武者状態……
次はカツラか養毛剤のコマーシャルですね。
ま、大病をすると、一気に老け込む、というのはオイラの場合、ご同慶のいたりでございまして……
まあ、私の場合、おツムが寂しいのは元からで、病気の後は、いわゆる猫背。同じ時期に緑内障も出てきたので、いつも下を向いて歩いております。
まあ、傍から見れば、あの人老けたよね、ってことになっているんでしょう。
世界不思議発見で、「最後の忠臣蔵」をやっていましたね。どうやら映画化されたらしい。
天下の公共放送で、ドラマになって、原作を読んだのですが、面白かった。
寺坂吉衛門という名前も、忘れられません。
大石の最後の命令、というのが、あまりに残酷で……おぬしは死んではならぬ。生き延びて……というヤツです（って言っても、読んでいない人には分からないよね）何度も死んだほうが楽だと思いつめながら、大石の命令を思い出して、生きる道を選ぶ、もう読んでいて苦しいほどでした。あの本は良かった。泣ける一冊です。
史実では寺坂は８３歳まで生きたらしい。もしもあの世で寺坂さんと会えたら、良かったね、長生きして。幸せでしたか？　と聞いてみたいです。
寺坂さんの余生については、諸説あって、よく分かりません。どこかの屋敷で下男として生活していた、というのが、意外と有力かな、とも思うのですが、
四国のさる藩に取り立てられて、城代家老まで出世したとか、
出家して諸国を彷徨ったとか……
寺坂さんのお墓、っていうのは、全国にたくさんあるそうです。
やっぱり誰もが気になる歴史ミステリーなんですね。

意外と充実

な～んか寒いな、って思ったら、ゲ！　もう十二月ジャン。
しかもクリスマスまで、残すところ１５日だと……
もう、こうなったら、とりあえず笑っとくか。おい、知ってるかい、もう十二月なんだとさ。って感じ。
海老をひっぱ叩いた奴が、やっとお縄になりましたね。
こうなると、たいてい普段から素行の悪い奴が一方的に悪者にされる、というのがパターンなんですが、海老も素行に問題ありですからね。
案外、銀座のすし屋で流行ったりして、海老のひっぱたきの握り、とか。
明日もワイドショーで、海老祭りの予感。
チャングムは、せっかく王様の病気を治したのに、これでもかこれでもかと、襲いかかる逆境の嵐。それを自力で乗り越えていく、っていうのはミステリーでいえば、ミリオンセラーの法則ですな。このドラマはここからが面白い。
今、個人的に「養生訓」に飽きたので、「易経」を読んでいるのですが、別に占い師になろうとは思っておりません。
ただ、たまたま買った易経が、訳者の趣味なんでしょうけれど、やたらと儒教を引き合いに出すんですね。どう考えても書かれた時代を考えれば、易経の方が先なんですが……
とうか、個人的に、御用学者が書いた儒教というものが嫌いなもので。
儒教という教え、というか小理屈は、封建時代の権力者に一方的に有利な教育なんですよ。
子供は親の仕事を引き継ぐべきだとか……
ということはあれですね、知事の息子は、シャブの売人でも、知事になる。ということで。
適材適所とか、個人の能力が、みたいな考えは当時無かったんでしょう。
今日、どこかのテレビで、ＩＱ１６０の泥棒のお話をやっていました。
逃げ続けた挙句、裁判で懲役１０年ですと。問題は子供の頃の生活環境で、なるべくして泥棒になったわけで、
オイラが判事なら、刑務所ではなく軍隊に放り込みます。
その方が世のため人のため。ま、判事は自民党と同じように、能力ある青年に、チャンスを与えるような、愚かな判決を良しとしなかったんでしょう。
てな感じで、由緒正しい半病人の私は、本を読んだりテレビを見たり、意外に充実した毎日を過ごしております。時間が有るというのは、贅沢なものですね。
年明けにはまたどっか、温泉に行きたいな。

医者もどき？

沖縄の医介輔、なるほどねぇ……アメリカには医療助手っていう制度があって、ちょっとした手術くらいなら出来るそうです。
それをそのまま持ってきたのかな。長期に海に出て漁をする漁船団にも医療助手が乗船するそうですが、医者から見ても、頼りになる存在だそうです。
素人には、怪我したり具合が悪くなった時に、診てくれる人がいるだけマシ、と私は思うのですが……
日本の江戸時代は、誰でも医者を名乗ることが出来ました。治療が出来るかどうかは別にして。現在の整体と同じですね。
あ、現代の整体師さんたちに病気の相談しても無駄ですよ。
医学の知識はありません。開業するのに必要無いから。解剖、生理、病理、なにも知らない。関係法規は一部知ってるようです。
まあ、ドラマの出来はともかくとして、ラストに純が、幸せです。という所は良かったかな。
沖縄といえば、普天間。あのさ、提案なんだけど、自民の石破さん。あなた、前向きな腹案があるとか言ってたよね。前も書いたけれど、オイラはそういうことだけは覚えているんです。
その案で（何だか知らないけれど）、手を打ちましょう。沖縄から海兵隊がいなくなって、尚且つ、現在のきな臭い状況も解決できるなら、次の選挙で自民に投票しても良い。
私が妥協するんだから、キサマらも妥協しろよ。
脳みそ足りないくせして、人の足を引っ張るのだけが、得意な自民党の大先生様でしょ。
選挙に勝ちたいなら、足を引っ張るのを辞めて、前向きな意見も言ってみろ。
――まあ、無理か、無理だよね、やっぱり。