アル中雀の二枚舌

アル中、ヘビースモーカー、メタボで脂肪肝、おまけにトドメの脳出血&片麻痺──現在、絶賛断酒中。そんな中年男の独り言

短波の夜

2005年10月31日 21時09分16秒 | Weblog
特定失踪者問題調査会が、北朝鮮にいる拉致被害者へ向けて、短波放送による日本語の呼びかけを始めました。周波数は5.89MHz(5890KHz)です。

短波放送「しおかぜ」http://www.246.ne.jp/~abi/shiokaze.htm

基本的にお金のかかることなので、とりあえず5日間のみ。一年間続けようとすると約三百万円かかるそうで、特定失踪者問題調査会ではカンパを呼びかけています。

現在、公開されている特定失踪者だけでも250名ということなので、この活動がひとりでも多くの拉致被害者を救う手助けになれば、と願ってやみません。

最初に聞いていた放送時間は、日本時間の23時半からということだったので、昨日の夜は酔っ払って眠いのを我慢して、受信を試みました。ところが、うんともすんとも入感しないのです。
0時近くまで粘ったけど、駄目そうなので、日本の太平洋側では安いラジオには届かないのだろうとあきらめて寝てしまいました。 ところが、今日のニュースを見たら、放送時間は日本時間で0時半から三十分間だったとのこと……

ちなみに今日の放送時間も、23時半か0時半のどちらになるか分からないそうです。 どうせ今日は断酒の日です。だから、今日はじっくりと粘るつもりで、夜更かしの短波の夜にしようと思っています。

結果は後日、このブログでご報告しようと思います。もし何も書かなかったら、ああ、寝ちゃったんだな、とお察しください。

エビバーガー

2005年10月30日 22時59分11秒 | Weblog
行ってきました、ロッテリアへ。
ホームページで見ると、ロッテの優勝記念で、エビバーガーのセットが半額のはず──

行ってみると、思ったよりも空いている、と思ったら、なんと、エビバーガーは半額になっていたのだけれど、セットは通常価格とのこと……

結局、コーヒーとポテト、ついでにフライドチキンを頼んだら、普段と変わりない値段になってしまいました。
それはないよ……ロッテリアさん!

セットが半額だったら、スープかパイを食べたかったけれど、高くつくので止めました。

でも久しぶりに食べたエビバーガーは、なかなかの美味でしたよ。

ただ、前回エビバーガーを食べたときも、頭に浮かんだのだけれど、釣り餌のオキアミを連想するのは私だけでしょうか……

断酒の功罪

2005年10月28日 18時03分06秒 | うつなんだってさ
一日おきの断酒をしてみて、目に見えて変わってきたのは、このブログを見てくれる人の数が、目に見えて減ってきたことです。それだけ文章が面白くなくなってしまったのでしょう。
自分でも、ブログを書きながら、オチのない話にうんざりしてしまいます。

もうひとつは喫煙量が増えてしまったこと。禁煙を試みる前の二倍近くにまで増えています。
煙草を美味しいとか、喫煙で落ち着くなんてことは全然感じていないのに、単なるヒマつぶしで吸っているのが良くないのでしょうか──壊れた蒸気機関車のように、煙を吐き出しています。

喫煙と同じくらい最悪なのは「間食」
風呂あがりの一杯ならぬ、季節外れのアイスクリームなんぞを食べるようになってしまいました。世も末です。
お菓子箱を用意して、クラッカーにポテトチップスや落花生まで買い込んで、部屋に常備してあります。心なしか、ズボンのベルトがきつくなったような気がしてきました。

酒を止めて肥満し、高血圧で病気になったら、医者の責任になりますか? それともやっぱり喫煙を悪者にして、あとは煙草を止めるしかないってことでしょうか……

まさかまさか、完全断酒しなければ駄目! なんてことはありませんよね──

テロリストのパラソル

2005年10月27日 21時03分38秒 | ミステリー
藤原伊織著 講談社文庫「江戸川乱歩賞・直木賞受賞作」

主人公は、名前を変え過去を隠し、バーテンダーとして生きるひとりのアル中の中年男。
全共闘時代にかかわった爆弾事件から逃げていた男は、二十年後に新宿中央公園での爆弾テロに遭遇した時から、事件に巻き込まれ、逃げてきた過去と対峙しながら、犯人を捜すことになる。

団塊の世代には、ノスタルジックな共感があるかも知れません。私には過去にとらわれて生きる主人公の姿勢に多少の鬱陶しさもありましたが、ハードボイルドミステリーとしては秀作だと思います。読後感はわりと満足できました。
アル中の中年男に共感できる人なら、きっと面白い、はず。お薦めの一冊です。

ラジオの夜

2005年10月25日 22時07分47秒 | Weblog
千葉ロッテが日本シリーズで三連勝して、日本一に王手をかけました。
もうこうなったら、全国のコンビニ・スーパーでお菓子詰め合わせのバーゲンセールをやってくれることを激しく期待しています。

話は変わりますが、近所のリサイクルショップで短波放送を受信できる携帯ラジオを購入しました。
夜になると、モスクワからの日本語放送などを受信しては、一人悦に入っております。
深夜ラジオにハマっていた中学生時代に戻ったような気分ですね。
ヤフーオークションで相場を調べてみると、買った値段より千円くらい高値で取り引きされているようで、そこでもまた一人悦に入って、ウヒヒとほくそ笑んでいます。

こうして、断酒の夜のヒマつぶしがひとつ増えました。次は何を見つけるのでしょうか……

洗車

2005年10月24日 21時00分07秒 | うつなんだってさ
朝起きて窓を開けると、雲ひとつないような秋晴れ。もちろんこんな日に布団を干さないわけにはいきません。
寝ていた布団を干すと、予備の毛布を引っ張りだして、しっかりと二度寝してしまいました。薬のせいか、断酒の次の日はやたらと眠いのが玉に瑕です。

起きてからは、なんとなくゴロゴロしているのも気が引けるような気がして、久しぶりに車を洗ってしまいました。
面倒だったので、ワックスは屋根とボンネットだけにしましたが、我ながらよく身体が動いたなあと、感心してしまいました。

うつ病になってからは、寝ているばっかりで、自分から何かをすることは少なくって、ほとんど家でゴロゴロだらだらと過ごしていました。
それが、断酒を一日おきにした効果でしょうか。それとも、日曜日に運動代わりに自転車でウロウロしたせいでしょうか。ちょっとは洗車でもするかという気分になったようです。

なるべく断酒して、ちょっとでも運動することで、ひょっとしたらうつ病が良くなるような気がしてきました。

でも、調子に乗って動き回っていて、どかんとリバウンドが来て、寝たっきりになっちゃったりしないか、それがちょっと不安です。

冬支度

2005年10月22日 22時00分35秒 | Weblog
ついこの間まで、夏日だぜ! なんていいながら、半袖で過ごすことも多かったのですが、突然の寒気にあわてて冬支度を始めました。
物置からファンヒータとオイルヒータを引っ張りだして、作動をチェックし、とりあえず部屋の隅へと据えつけました。

暦がどう変わろうが、身体で実感しないことには動こうとしない、ずぼらな性格が出てしまったようです。
出しっぱなしの夏服も、まだ片付いていない状態です。部屋のそこここから、半袖のアロハや、短パンが出てきてしまいます。
ちなみに扇風機も、まだ出したままです……

自分の部屋をぐるりと見渡して、季節感のなさに落ち込んでしまいそうになる今日この頃です。

断酒3

2005年10月21日 23時08分19秒 | うつなんだってさ
医師の勧めを勘案した結果、断酒を一日おきにしてみることにしました。
飲まずにいること自体は、思っていたほど辛くはないのだけれど、なんとなく間が持たないのが困るのです。

こういうときに滅茶苦茶に面白いテレビでもやっていてくれれば良いのだけれど、そういうときに限ってテレビはどれも面白くないのです。例外は某国営放送の金曜時代劇くらいでしょうか。
しかたがないので、本でも読もうとするのだけれど、まだうつ病が完治していない身には、なかなか頭に入ってこないために、すぐに疲れてしまう、という欠点があります。

天気予報を見ると、明日からは寒波が入って寒くなるらしい。ということで、夏服を整理して、冬に備えることにしました。
夜中にガサゴソやることではないのかも知れないけれど、ヒマを潰すにはちょうど良さそうです。

でも、こんなことを書いているうちに、そろそろ寝る時間になってしまいました。
というわけで、夏物の整理は次の断酒の日にとっておきましょう。

日暮らし

2005年10月20日 12時53分10秒 | ミステリー
宮部みゆき著 上・下(講談社)

江戸の市民がその日その日を暮らしていくさまが、生き生きと描かれています。
「ぼんくら」の主人公の八丁堀同心、井筒平四郎と甥の美少年・弓之助はもちろん、おでこやら煮売り屋のお徳やら……

はっきり言って、前作「ぼんくら」を読んでいない人には、入りづらい部分もあります。私も、前作を読んではいたけれど、よく覚えていないので、聞いたことあるけれどもこれって何だっけ? なんていう部分が所々ありました。二つの作品は、完全な続き物と考えた方が無難です。
これから読まれる人は、「ぼんくら」を再読してから読んだ方が良いかも知れません。

「ぼんくら」を読むのが面倒、という方には、朝日放送(ABCラジオ)系列でラジオドラマが放送中です。

「ぼんくら・日暮らし公式サイト」http://abc1008.com/bonkura/index.html

「ぼんくら・日暮らし公式サイト」

何だかんだといっても、さすがは宮部さん。宮部ワールドは健在です。

断酒の夜

2005年10月18日 21時35分57秒 | うつなんだってさ
ふたたび医師から断酒を強く言い渡されてしまいました。
医師いわくすべての原因はお酒にあると──。それだと中学生ぐらいのときからうつ病だった理由が立たないのですが、とりあえず治すには断酒が必要だということなのでしょう。

そんなわけで、昨夜に引き続いて、今夜も断酒しようと思っているのですが、今日は断酒薬を飲んでいない……
つまり、飲もうと思ったら飲めるわけで──

でも飲んでしまえば、元の木阿弥なわけで──
飲み過ぎなきゃいいじゃん、という心の声もあるわけで──

そんなことをウダウダと考えている間に、チョロッと飲んでしまいました。
とりあえず、断酒は明日におあずけと言うことで……

はたして断酒は出来るのでしょうか。