アル中雀の二枚舌

アル中、ヘビースモーカー、メタボで脂肪肝、おまけにトドメの脳出血&片麻痺──現在、絶賛断酒中。そんな中年男の独り言

バイクの日

2020年08月20日 01時02分31秒 | D-tracker125
こう毎日暑いと、去年の様に、台風がチョロチョロとやって来てくれないかとつい思っちゃったりするのは、去年豪雨被害に遭われた皆様に申し訳ない、ような気もするけれど、連日ニュースで熱中症でお亡くなりになった人の数を数えられるよりは、いくらかマシ、なんじゃないか、なんて不謹慎なことを考えたりする今日この頃です。

バイクの日、なんだそうで、8月19日だからバイクの日……なんて安直な。あまりにも安っぽいのと、猛暑でバイクどころじゃねーそ。というわけで、コロナもあるし、特にコレといったイベントがあるわけじゃない――あるのかもしれないけれど、知らない――ので、どーでもいいや、といった気分です。
夜中になっても暑いので、エアコン効いた部屋に居ても寝づらい。夜中に目が覚めて――夜間覚醒、ってやつ? ――どーでもいいことを考えたり、本を読んだりして過ごす、猛暑の夏ですね。

コロナがどうなろうと、若い皆様が夜な夜な集まってたむろする、気持ちも分からないではない。けど、やっぱりこれ以上感染者が増えないことを願っております。

せっかくのバイクの日、眠れない夜に、最近気付いたことを書きます。
リアのサスのプリロードを弱めてみました。メタボなおじさんが原二に乗っているのだから、強める方向に動かすのが基本だとは思うのですが、バンピーな路面でリアの跳ねるのが気になっていたのと、気持ちリアを沈めたかったので。

効果はバッチリ。良い感じになりましたよ。リアが沈んでその分フロントが伸びた(ような気がする)ので、回頭性が下がった……
いやね、D-tracker125の場合、回頭性が良すぎて、内側に回りすぎるので、うっかりセルフステアのまま、交差点を曲がろうとすると、そのまま内側の歩道に突っ込んじゃうんじゃないか、ってくらい回る。だから、普段は曲がりたい方の手を突っ張って、曲がりすぎないようにハンドルを押さえて乗る癖がついていました。(スクーター乗り、とでも言いましょうか)
それが、腕で突っ張ってハンドルを押さえなくても、フツーに曲がる。良い感じです。

リアをちょっと沈めただけで、感覚としてはリアタイヤが勝手に寝たがる感じ。そしてフロントはワンテンポ遅れて切れ込む、という感じになりました。

それで考えたのが、山道なんかで、ブラインドのコーナーをヒョイと曲がったら、車が来ていた、人が歩いてた、道の真ん中で威張っている、猪と目が合った、鹿さんが通せんぼしていた。ような時、困るかも。ということ。
でもそのセッティングのまま数日乗ってたら、ふと解決しました。
コーナーでリアブレーキを使って――どのみち使うんだから――フロントに荷重をかけてやれば、今まで通り回れる。ということに気付いて、目出度し目出度し、となったとさ。

逆にいえば、バイクを寝かせても回らない、という人は、フロントフォークを少し(トップブリッジから)突き出してみる、といいのかもしれません。

サーキットを走っていた時も、モトクロス遊びをしていた時も、気にしなかったのに、今頃気付くなんて……うん、おじさんも多少は成長することもあるんだな。というお話。

コロナはセカンドインパクト真っ只中。公共交通機関を使うよりバイクで移動した方が無難ですよね――っていうか、不要不急な外出は避けましょう……ですよね。
皆様が夏を無事に乗り切れますように。

油の切れたブレーキ

2020年08月08日 14時06分34秒 | D-tracker125
お上の方針は、Go to だけれど、私は個人的にはStay Homeで用がなければ、出歩かない。
を実施しようと思っています。
だってさ、毎日毎日感染者が増えているんですよ。おまけに、無症状でウィルスをばらまいている人もいるかもしれない……怖くて電車なんか乗れません、って。
でも、人一倍気にしているからなのか――ちょくちょくマスクを忘れるけど――お陰様で、今の所、健康……だと思う……いやあ、由緒正しい中高年としては、多分自分は無症候性感染、ではないと信じてる。

やっと梅雨が明けたと思ったら連日真夏日。長い梅雨に、これは地球が氷河期に向かっている証拠だ! とネットで持論を展開している記事を見たけれど、長い梅雨は温暖化で海水温が上がっているせいだと思っていたんだけどな。違うのかな。
去年の今頃のこのブログを見ると、台風が……という心配ばっかりでしたね。

――今年の台風はどっちに向かうんだ?
もう雨台風は勘弁してください。っていう感じですよね。水害の被災地にボランティアが足りないそうです。被災地の県内で元気の余っているそこの若者! 有意義な夏休みの過ごし方をしてみませんか。都会のクラブなんかじゃ得られない貴重な経験が出来るかもしれない。そんな経験は無いかもしれない。こんなことなら、コロナ上等! ってクラブに行った方が良かった。と思うかもしれない――たぶん、そっちの可能性が高いけれど……でもお願いだから、ボランティアをお願いします。本当にみんな困っているからね。


D-tracker125のフロントブレーキが、動きが悪くてカックンブレーキになっちゃう。という症状が梅雨明けから出てきました。
――これは……フロントブレーキパッドが減っているに違いない! とキャリパーを外して見てみたら、全然減っていない……
どうやら梅雨でマスターシリンダーのピストンが油切れしただけ、っぽい。パットも若干錆びてるっぽいし。
マスターシリンダーのピストンにシリコンを一吹きしたら、直った、みたいです。
シリコンを吹いた後で、ひと走りしてきましたが、まあ……良いんじゃない。マスターのピストンの動きが悪いと、カックンブレーキになってしまって、自分がとっても下手クソになった気分になれること請け合い、なので、雨の後には、可動部の給油をお忘れなく。

立秋を過ぎて、ゆっくりと秋になっていく、はずなのですが、まだまだ台風の季節はこれから。コロナも――全国、もれなくくまなく――絶賛蔓延中、皆様、お身体に気を付けてお過ごしください。