地下水脈の行方

熱帯性低気圧に変わった台風さんのお陰様で、太平洋側のこちらでも大雨が降っております。雷も時々。

福島の汚染水問題は、未だ打つ手無し。困ったもんだね。
でもさ、福島の場合、元々高台だったところを崩して作っているので、最初から地下水が多いことは分かっていたとか……それでも、事故が起きた時、こんなに地下水で四苦八苦するとは、想定外だったのでしょうね。

――と言うことは、だよ。現存する原発も、これからつくる原発も、活断層だけじゃなくて、地下水脈も調べた上で、再稼動するなり廃炉にするなりしなきゃならない、ってことになりませんか。
何兆ベクレルとか、桁違いの汚染水を海に垂れ流して――このままじゃ、国際問題になっちゃうよ。
ハワイとかチリとかで獲れた魚から放射能が検出されたら、悪いのは東電？　それとも自民党？　どちらにしても賠償問題が出てきそうですね――アベッチのポケットマネーじゃ足りないだろうし。
それよりも汚染水の問題に一区切り付けなければ、再稼動も原発の新設も不可能ということです――猛暑だった今年の夏も乗り切っちゃったし、ホントに原発って必要？

個人的に一番心配なのは、映画の「ゴジラ」が、現実味を帯びてきた、ってことかな。

ホップステップカブ

いやホントに朝夕はめっきりと涼しくなって過ごし易くなりましたね。水害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
こちらではショボイ雨でしたが、それでも恵みの雨でした。お伊勢様に感謝です。
この陽気が続いてくれれば申し分ないのですが、やっぱり残暑は来るんざんしょ――イヤミ風
タイヤの空気圧を上げたカブですが、やっぱりフロントはもうちょっと下げたほうが良いみたいです。
今日、交差点で、フロントがズリズリ流れちゃった。
そこで座る位置を気持ち前にしてフロント加重で誤魔化しております。
それで行っちゃっても良いのかもしれませんが、一応少しだけフロントの空気圧を下げて調整してみようと思います。
良いカブは一日にしてならずじゃ、でございます。
と、今朝出がけにふと足元を見ると、ス、ス、ステップが無い！！

カブのステップゴムっていうのは、金属の棒に刺してあるだけ、ぽいので、何かのはずみで抜けちゃったのか、悪戯されたのか……うーむ、とりあえず、バイク屋さんに行っとこう。で注文してきました。こういう落し物をする人は少ないと見えて、さすがに在庫はありませんでした。
明日来る、そうです。
あ、台風が、予報円のとおりに来るなら、雨台風になるかもですね。それならそれで、水不足解消、水害だけは勘弁、ってところでしょうか。

で、今日、お昼休みにバイク屋さんに行ってきました。新しいゴムが左だけ付きました。右はお古をそのまま。
これは……やっぱり針金かなんかで止めといたほうが良いのでしょうか。
……とりあえず、アマゾンでワイヤツイスター注文しとこう、っと。

ぐにゃぐにゃ

コーナーで何となく前輪がぐにゃぐにゃするな、って思ったら、見たところどうやら空気圧が下がっているらしい。
この暑さで空気膨張して上がるかと思いきや、どうしたことでしょうか。
悪戯でもされたかな。

――あ、イプシロンロケット、跳ばなくて残念でしたね。早ければ三日ぐらいで跳ばせる、というお話でしたけれど、台風がねぇ……

というわけで、まだガソリン入れるには早かったけれど、スタンド行って、ついでに空気圧を調整してきました。
前日、ネットでカブ系のブログを見てみると、何人か２，５㌔にしている人がいたので、自分もそうしてみることに。
ひょっとすると使っているタイヤが違うのかもしれませんが、ま、低いよりは良いだろうと――私の使っているタイヤは、バイク屋推薦、標準タイヤです。それでもコーナーでステップスリスリ遊べるので、満足しています。安いしね――どのくらい下がっていたのか確認していないけれど、結構入りましたよ、空気。
で、いつもボックスに入れて持ち歩いているエアゲージできっちり２，５入れときました。
天気は快晴だったけれど、風があって過ごし易かったので、お墓参りに行ってきました。
で、タイヤはというと、路面の亀裂なんかで跳ねるのは織り込み済み。
肝心のコーナーでは、意外と安定していました。
といっても、まだ限界まで攻めたわけじゃないので、正直、良く分からん。でも、嫌な感じは無かったな。
そのうち慣れたら、もう少し遊んでみようと思います。
では、また。
備忘録：空気圧２，５．距離6652km

タカイチ・エクスペンダブルズ

はい、昨日今日と、雨がジトジト降り続いたので――降ったり止んだり、どんよりですが――島根や九州の皆様には申し訳ありませんが、カラカラの太平洋側では、恵みの雨でした……ちょっぴり涼しくなったので、エアコンも使わずに過ごせました。
私はどこにも出かけずに、２４時間テレビもほとんど見ずに、読書で過ごしておりました。
お陰様で、読書が進むこと……明日あたり新しい本を買いにいかねば。

ディーン・クーンツさんの「オッド・トーマスの霊感」は、やっぱりクーンツ。面白かった。
クーンツさんの本は全部お奨めなのですが、問題はディーン・クーンツという作家が二人いること……
内容が飛行機のお話なら、別のクーンツさんです。たぶん、出版社も知ってて狙っている節が……なにせディーン・クーンツと言えば、世界に知られた「ベストセラーの巨匠」ですからね……飛行機オタクの方……何度か騙された――はよく知らないけれど
今までで一番面白かったクーンツさんの本は「ベストセラー小説の書き方」一応ハウツーもの、なのかな？　これを読むと、クーンツさんの小説の構造が良く分かります。
ごく普通の主人公が、次々と困難に直面しながら、努力してそれを乗り越えて、解決していく……それでも最後のどんでん返しに驚かされます。
「オッド……」の主人公は霊能者ですが、それを隠して生活しているダイナーのコック……その状況が、どんどん主人公を泥沼にからめとっていく……
いやたまりませんな。

で福島の汚染水ですが、由々しき状況だ。ってことだけは私にも分かります。海に垂れ流しが続くようじゃ、そのうち太平洋側の魚は食えなくなる。これは日本だけの問題じゃなくなってきますよね。
でも、テレビに出てくる評論家は、もうガタガタの東電なんかに任せてないで、国が責任持って……とかなんとかおっしゃってる。
でもね、国が……っていうと、想像するのは――困った時の自衛隊？――自衛隊はそういうことで使い捨てにするための組織じゃありませんよ。
組織はよく分からないけれど、隊員一人一人は、若くて未来の有る、有能な青年たちです。
――そういうことで使い捨てにしてはいけない。って思うのは私だけ？
そもそも、除染作業なんか、日当払われてない、っていうじゃない。作業員の日当を搾取している業者は、血税を横領しているわけだから、厳しく取り締まって欲しいところですが、こいつらが自民党に献金なんかしているもんだから、野放しですな。
国がやる、って言っても、結局そういうことの繰り返しになっちゃうわけだから、ガタガタでもボロボロでも、東電さんに頑張ってもらうしかありません、と思うのだけど。
ま、外野がガチャガチャ言ってもどうなるものじゃなし。
うーん、放射能に素人の私には解決策なんか思いつかないし…汚染水って、水が放射能を持ってるわけでしょ。それとも、放射性物質が混じってるだけ？　まあ、水そのものが無害なら、ろ過して流しちゃえばいいと思うけど、そうしないのは、出来ないから、なんだろうし。困ったもんだね。
誰か命も惜しくない青年。自殺するくらいなら、福島行って、自民党の高市先生――放射能で死んだ人はいない――と一緒に除染やってください。作業員の求人は、こちらにも来ているそうだから、絶対的に人手不足、ただし日当は出ない。食事と寝るところは有るみたいだけど。
頑張れ、未来に悲観した青年。福島の未来は消耗品としての君のただ働きにかかってるぞ。

ちょっぴりお湿り

今日は、というよりも今日も、暑かったけれど、お昼過ぎからは風が出てきて、夕方には雲がもくもくと空を覆い始めました。
うん、これは……と思っていたら、夕方の天気予報では――東北から西日本にかけて、所により雷雨となる可能性があります――ですと。
ええ？　東北から西日本？　北海道と九州のぞいて日本中？　……待ってました。いやお待ち申し上げておりました。と言い換えよう。
待望のお湿りですよ。なんか、場所によっては、相変わらずのゲリラ降雨みたいですが、もうこれだけカラッカラになっちゃうと、何でも良いから雨が欲しい。
はい、こちらでも夜九時ごろでしょうか、パラパラと振り出しました。残念ながら、溢れるほどの大雨じゃなかったけれど、ちょっぴり湿ったようです。


明日は仕事でカブ移動するつもりなのですが、もう、降るなら降ってくれ。ゲリラ豪雨でもなきゃ、濡れて行くのも一興。
やっぱり、降雨装置よりも神社で神頼みした方が、ご利益ありますって。

入院を考えている人へ

正直な話、私も精神病院に入院する、ということに若干の抵抗はありました。
でも、自分でアルコールを制限、あるいは止めようとしても、苦しいだけで、出来ない。と分かって、ある意味、積極的に、自分から救いを求めて入院した、という次第です。
アル中が入院して、スパッとアルコールを絶つと「離脱」と言われる、一種の禁断症状が出ることもあります。
でも、私の場合は、医者も拍子抜けするくらい「離脱」が軽かった。
幻覚も幻聴も、手の震えもほとんど無し。むしろ入院中、初期は、幻覚や幻聴を楽しんでおりました――幻覚も冷静に観察していると、思いの外面白い。
そこらへんの離脱については、あずまひでおさんの「脱走日記」（漫画）を参考にして下さい。この本は面白かった。病院の食堂の本棚に誰かが置いていったものを読んだのですが、外泊（一旦、病院から自宅に戻る）の時に、すぐにネットで同じものを買いました。オススメです。
それと私にとって幸いだったのは、担当の医師がアル中の専門家だったこと。私が入った病院はアル中専門ではないので、様々な患者さんがいるし、同じ精神科の医師と言えど、得意な分野があります――医者というだけで何でも出来ると勘違いして、過大な期待は持たないほうが良いですね。

色んな患者さんがいる、ということで、最初はおっかなびっくり、様子を見ていたのですが、数日で慣れました。
――私が怖がっていたように、他の患者さんもこちらを用心している雰囲気が分かったから。――怖いのはお互い様、だったのです。
それに私が入ったのは「回復期病棟」もう退院間近の患者さんばかり、というのも良かった。まあ、どこの病棟に入るのかは、運と担当の先生次第ではありますが。
病棟では毎夜、１時間ごとに看護士さんが各病室を見回っていました。
それも最初は鬱陶しいと思ったのですが、考えてみれば安心でもありますね。

アル中の平均寿命は５２歳。私は入院して、病室で５２歳の誕生日を過ごしました。
あのまま入院しなかったら、死んでいたのかも……と思っております。
精神病院に入院するということに抵抗があるかたも多いでしょうが、少なくとも私は救われたし、入院して良かったと思っております。

もしも

大停電が起きたなら……
お昼を食って、さて、テレビでも見るべ、とテレビを点けたとたん、停電になったら……オレ？　オレじゃないよね？　って、しばらくは戦々恐々とする予感。
そこそこ混んでる山手線か何かに乗っていて、おり悪くすかし屁をしたとたん、電車が止まり、エアコンも動かなくなってしまったら、何となく空気が悪くなるのに耐えられず……
お昼休みが終わって、結構混んでるエレベーターの中で、同上……
こんなに暑くっちゃ、アイスでも食わなきゃやってられっか。と冷蔵庫にとっておきのハーゲンダッツが、家に帰ってみると……
なんて御気楽なことばっかりじゃなくって、やっぱり電車は止まるだろうし、そうなるとあの帰宅困難の再現……あの日は寒かったけれど、今度は、暑いし、家まで歩いて帰ろうにも、途中で涼む場所もなし。折から水不足で、給水もままならないなんて、危険だ。


今日も九州電力で、ギリギリの綱渡りをしたとニュースに出ていました。
あ――やっぱり、電気が足りなくなると、ブラックアウト――大停電――だそうです。
とりあえず、できる節電はしておきましょう。冷蔵庫の設定目盛りを中とか弱にしておくとか、余計なものは入れないとか。
使わない家電のコンセントは抜いておく（待機電力を使わないため）
みんなでやれば大きな力になる、何もしないより、全然マシでしょ。

とりあえずピーク時はお昼過ぎの午後――一番暑い時間――と皆が家に帰って、テレビやエアコンを点ける夕方なんでしょ。その時間をちょっとしのげば、大停電は避けられる。
大停電を避ければ、原発再稼動に反対できる。
頑張ろう、ニッポン！

案の定

やっぱり、お盆を過ぎて企業が通常営業に戻ったら、電気が綱渡り、だそうで、電力会社は沖縄を除いて、どこも９０％台の綱渡りをしているそうです。
足りなくなったら、どうなるんだろう？　とりあえず、夜になると幾らか涼しくなるので、節電、節電。
昼間は、とくに電力消費のピークである午後は、なるべく寝て過ごすことにしております。
あ、お仕事するときは一応エアコンも使いますが、設定温度は２８度を守っておりますよ。無駄に電力会社を儲けさせることはありませんからね。
新聞にも、契約ワット数を変えた、というお話が出ておりました。私も冷蔵庫を買い換えたときに、ちょっとだけ減らしてもらいました。でも新しくエアコンを増やしても、ブレーカーが落ちることはないので、もう少し下げられるかな……って感じです。

でも、ホントに足りなくなったら、何が起こるのかな？　一度、わが町では、火力発電所のトラブルで、０，７秒だけ電力が落ちたことがあって、一般家庭では何事も無かったのですが、工場のクリーンルーム（天下の東芝ですよ）なんかは、操業が止まってしまい、損害が半年分とか――ホントかね？――そういう事態を想定していなかった東芝が悪いのか？
ま、暑くて涼みたくなったら、コンビニとかスーパーとか役所に行ってまったり涼んでくる、っていうのが良いのではないでしょうか。
まあ。それでも真昼間、くそ暑い中をそこまで出かけるのが嫌ですもんね。
うん、私も、真昼間に出かけるくらいなら、家の中でゴロゴロしていたい。それでも、今日なんかは、それなりに風も吹いていて、それほど暑くなかったぞ。
夜もこの時間――１２時過ぎ――になると、エアコン無いほうが快適だったりする。

ところで、渇水は待ったなし、ですね。台風、来ないかな。それほど強い台風じゃなけりゃ、ひとつくらいは来てほしい、ような気もする今日この頃……
あ、何でも東京じゃ、人口降雨やるんですって？　降るのかね、ホントに……
個人的には、怪しげな人口降雨とやらよりも、お伊勢さんにでもお参りしたほうが、よっぽど確実な気がする今日この頃です。

干ばつ？

やたらと景気良く晴れ続きの日本列島ですね。もう太陽の店じまい最終バーゲン、もってけドロボーセールって感じ。どうやら水不足は農作物に深刻な影響を与えているようですね。
中国やアメリカでも干ばつは深刻みたいなので、世界的に食糧不足が懸念されるところです。
ここらの田んぼも、もう稲がぐったりしちゃって、これで刈り入れできるのか？　って感じー。
もう、チベット高気圧だか、太平洋高気圧だか知らないけれど、いいかげん東に抜けてくれ。頼むから。ちょっとくらい雨が降ってもいいからさ。
これ以上干上がっちゃったら悲惨だよ。食い物が無くなるのは辛いからね。
ましてや、どこかの国のように山火事なんぞ引き起こされた日には、目も当てられない。
早く秋になーれ。ですね。
あ、明日からは、電気の消費量に注意して節電を心がけましょう。

中性脂肪

えーっと、まあ普通にお食事すれば、高くなるのが血中の中性脂肪値です。
だから、あんまり中性脂肪が高いから、注意しましょう。とは言われない。
それが、何度血液検査しても、通常の何倍もあったんです――確か五倍位――以前は……
酒のせいだと言われていたのですが、中性脂肪値を正確に計るには、食事を抜いて、食後何時間か経ってからでないと、計れない。ということなので、普通に朝飯食って、どうかすると昼飯まで食ってから採った検査値の、医者の言葉に「けっ！　このヤブが」って、スルーしていました。
でも、何だか頭がぼんやりするし、実際に脳出血もやっちゃったし、今度はγGTPが上がってきた……
そこで医者の勧めで精神病院に入院して断酒したわけですが……
なんと、中性脂肪もγGTPも正常値になっちゃった。断酒２ヶ月くらいですよ。このまま健康になっちゃったら、もうしばらく仕事を続けなけりゃいけないじゃん。
これが大店の隠居なら、楽隠居で遊んで暮らせるのに……
今まで酒飲んで遊んで暮らしたツケなんだから、しょうがない、のではありますが。
どうせ、今までどうにかなってきたんだから、もう少し遊んで暮らそうと目論んでいる今日この頃なのでした。
あー断酒も去年の暮れからだから、マルッと８ヶ月くらい続いているんですね。
さすがに、酒を飲む夢はほとんど見なくなったけれど、夜中、よく眠れないと飲んでる夢を見ます。それもウィスキーのロックとかキツイ奴。

皆様、中性脂肪が気になる方は、一度騙されたと思って二ヶ月ほど酒を絶ってみて下さい。必死になって運動するより確実に減ります。
それで、中性脂肪値が正常になっちゃたので、このブログのサブテーマ「脂肪遊戯」は、タイトルはそのままに「血管ボロボロとの戦い」をテーマに変えようかと思います。
とりあえず週に一度は青魚を食べましょう。
というわけで、今度ともよろしくお願い致します。