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春の足音

毎日、熱戦を繰り広げてくれた、トリノオリンピックが閉幕しました。
日本のメダルは荒川選手の金ひとつだけ……ちょっと寂しい気もいたしますが、勝負は時の運、入賞した選手も大勢いたので、これで良しといたしましょう。

個人的に期待していたフィギアの安藤選手は、初出場のプレッシャーからか、成績はイマイチでしたが、4回転に挑むところなどは、充分、次回に期待をつなげてくれました。

さて、次はパラリンピックの出番です。障害を乗り越えて活躍する選手の姿には、オリンピックとは少し違った感動がありますね。ここでも日本人選手の活躍を期待したいものです。

そんなことで、2月も終わろうとしています。もう3月になるのですね。
今日、桜の開花予想が発表されて、開花は例年通りか少し早くなる、とのこと。
今日の寒さではそんなこと想像もつきませんが、専門家がそう言うのだから、間違いはないのでしょうね。

昨日は土砂降りの雨で、今日は強風と底冷えする寒さ、これも春に向けての変わりやすい天気ということでしょうか。
こう天気が二転三転すると、風邪を引く人も多くなるようですね。

こんな日はしばし断酒を忘れて、一杯呑んでから眠りたい気分になります。
今宵はまだ咲かない桜に思いを馳せて、夢見酒といきましょうか。

三寒四温、春はすぐそこまで来ているようです。
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肉食のススメ

ブログをつけ始めて、七ヶ月が経とうとしています。
最初は禁煙から始めて、だんだんとうつ病の記録になってしまいました。
今では禁煙なんてどこかに行ってしまい、壊れた蒸気機関車のように煙草をふかしております。

実をいうと、このgooブログは、練習のつもりで始めたのです。
別に商売用のホームページを持っていて、そこでブログを始めようと思って、とりあえずどこかで練習しておくか──という感じだったのですが……

ところが、今月のカレンダーを見てみると、ほとんど書き込みがなくてスカスカじゃないですか。
最初はここと、別なところで本名を明かしたものと、ふたつやっていくつもりだったのですが、何を書いてもいい練習用のブログでさえこの程度です。

これで商売用のブログなんか始めていたら、何を書いたらいいのか分からなくなって、ノイローゼになっていたかもしれません。

その点、こまめに更新する人は凄い、と感心してしまいます。
芸能人なんかでもソニンちゃんなんか、ほとんど毎日更新しています。

若いから出来るのかな。それとも食べる物の違いでしょうか。私もキムチは大好きでよく食べているつもりなのですが……
それとも……やっぱり「肉」を喰わなきゃ駄目なのでしょうか。

最近は歳をとったせいなのか、もっぱら野菜中心で食事をしているせいなのかもしれません。

学生のころ生理学の先生が、ある日突然、唐突に

──やっぱり、人間は“肉”を喰わなきゃ駄目だね。
という意味不明の言葉を発したことを思い出します。
思い返してみるに、やたらとハイテンションなところがある先生でした。

うつで落ち込んでいるときほど、実は肉を食べて元気を出して、テンションを上げなければならないのかも知れません。

これからは、「肉」を食べてうつ病を吹き飛ばそう! をテーマに生きてみましょうか──
でも、野菜中心で食事をしている方が体調も良いみたいだし、生活習慣病も怖いし……

「肉」か「うつ」か……以外と難しい選択です。
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波の谷間に

どうやら私のうつ病には波があるらしく、調子の良いときには色んなことが出来るのだけれど、落ち込んでしまうと何も出来なくなるようです。

このブログに、前回書き込んでから、次に書く文章を考えていたのですが、いつの間にか5日間が経っていました。
本当に、あれ? いつの間に……? という感じです。

その間、日常の生活は何となく過ごしていて、不自由はしていないのですが、何故かいつも頭がぼーっとしていて、何も考えていない。
考えていないというより、考えることができないのだということが判ってまいりました。

知人からメールをもらっても、返事を書くのに丸一日あとからだったり、あるいはこちらからメールを出そうと思っても、何を書けばいいのか分からなくなったり──
本を読もうとしても、集中力が続かない。テレビを見ていても、ストーリーが頭に入ってこないし、もちろん何の感想も浮かんできません。

ひょっとして──認知症になりかけているのでしょうか……
でも、その割には、昨日の昼食が何だったか、とか、見たいテレビ番組の時間割などは、ちゃんと覚えているのです。

ただ、何となくボーッとして、何をするのも面倒で、という状態が続いています。
これで鼻水を垂らしていたら、クレヨンしんちゃんに出てくるボーちゃんだな……と感じています。

今日はちょっと時間があったので、少し昼寝をしたところ、多少は頭がすっきりしたような気がいたします。
というわけで、今日はオチなしでした。
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烏賊の……

カーリングの中継録画を見ていて、上手くストーンがいい位置にいったと思いきや、次には相手のストーンにはじき出されてしまったシーンを見て、ふと思ったフレーズが
──そうはイカのキン○マ
というものでした。

そういうことを言う人っていますよね。(俺だけかな?)

そこで考えたのは、そもそも烏賊にキ○タマが有るのかどうか、ということ。
外見的にはキンタ○に相当するものは見当たらないし、そもそも烏賊にオスとメスの区別があるのかどうかすら不明です。

いったい烏賊の何を見て○ンタマと表しているのか──
考えれば考えるほど、謎は深まるばかりです。

試しに「イカのキンタマ」でググッてみると、 検索結果が 約 559 件。
やっぱり多くの人が使うフレーズであることだけは判りましたが、言葉の由来は不明です。

あと「結構毛だらけ」っていうのもありますが、毛むくじゃらの「ケッコー」って……何なのでしょうか? ニワトリの親戚みたいなものなのかな?

「教えてgoo」に質問してみたら、誰か知っている人がいるでしょうか。
日本に産まれ育って半世紀近く経ちますが、いまだに日本語は謎に満ちています──
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うっかり?

昨夜はヘンな夢を見ました。細かいところは憶えていないのですが、水戸黄門と助さん角さんと自分の四人で旅をする、というものです。
起きてから気づいたのですが、この四人で旅をするということは──

自分の役割は「うっかり八兵衛」ということになるのでしょうか?
残念ながら「かげろうお銀」は出てきませんでした……

この夢には、何か意味があるのでしょうか。ただ単にストレスが溜まっていて、お気楽な気分でどこかに旅行したい、という現実逃避の願望かもしれません。

トリノオリンピックは、毎日なかなかの熱戦が繰り広げられているようですね。でも日本人のメダルは今のところゼロ──
やはり、世界中の一流アスリートが集まって、この日のために頑張ってきた成果を発揮する場所ですから、そう簡単には勝たせてはもらえませんね。

私個人の感想としては、モーグルの上村の5位は、充分頑張ったと誉めてあげたい。その他の選手たちも、オリンピックという大舞台で、健闘していると感じています。

でも、オリンピックはまだまだ前半戦です。これからの日本人選手の活躍に期待したいと思います。
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トモちゃん?

今朝、半分寝ぼけたまま、トリノオリンピックの開会式を見ていて、テレビのテロップに「このあと、あの日本人女性が登場」と出ているのを読んで

──トリノオリンピックはヒューヒューですぅ! と華原朋美が叫んでいるのを想像してしまいました。

ですが、実際に出てきたのはオノ・ヨーコさんで、ちょっとホッとしたような、残念なような……

本当に華原朋美が出てきたらビックリですよね。別にトモちゃんのファンというわけではないのに、何故そんな想像をしたのか、まったく不明です。
ひょっとして、昨夜久しぶりに焼酎をしこたま飲んだせいでしょうか。二日酔いの頭のなかで、CMと開会式がゴッチャになってしまったのかもしれません。

いよいよ始まったオリンピック、さっそく女子モーグルの予選が始まりましたが、時差の関係で競技が夜中や早朝になってしまうのが残念です。
とりあえず今日の結果は、明日朝一番のニュースを楽しみにして今夜は寝ることにします。
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死を抱く氷原

デイナ・スタベノウ著 ハヤカワ文庫
アリュート人(アラスカ原住民)の女性で、アンカレッジ地方検事局の元捜査官であるケイト・シュガックが活躍するシリーズの第四作目です。
アラスカの厳しい大自然やそこに生きる人々のちょっと変わった人生模様が楽しめる、ハードボイルドっぽいミステリーです。

前作では男ばかりのカニ捕り漁船で潜入捜査したケイトだが、今回の舞台は北海のなかにある孤立した石油採掘基地が舞台になる。
外界から閉ざされた基地内に何者かが麻薬を持ち込み密売しているという。石油会社の依頼で密売人を突き止めるため、従業員として潜入捜査を始めるケイト。
一方で採掘現場にはアリュート人の埋葬地だった遺跡があり、貴重な発掘品がたびたび紛失していた。

極北の大自然に抱かれた現代の基地までチャーター便で飛び、一週間働いてまたチャーター便で都会に戻って一週間休む、という不規則な生活を送る、ちょっと風変わりな登場人物たちと基地での生活模様が面白い。
さらにケイトの恋愛や家族関係、現在のアラスカにおけるアリュート人達の生活までが重ねられ、知らず知らずのうちに物語に引き込まれていきます。
今回の作品に関しては、ともかく読んでいて楽しかった。たった二日で読み終えてしまいました。ただそのためか、ミステリーの要素は減少してしまっているのが残念です。

前3作は「白い殺意」「雪どけの銃弾」「秘めやかな海霧」で、どれもハヤカワ文庫から出版されています。個人的には大好きで、お薦めのシリーズとなっています。
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期待するのは

このところ毎日の生活に、これといった変化が無く、すっかりブログの更新も滞っております。
そんな代わり映えのしない日々のなかで、数少ないトピックといえば、明後日開幕するトリノ冬季オリンピックでしょうか。

色々な競技が注目されていますが、個人的に応援しているのは、女子フィギアスケートの、
──きゃははっ! 骨折してましたぁ。キャハッ!
という迷ゼリフで、おバカ風キャラを定着させちゃった感のある、安藤美姫選手です。

もちろんトップアスリートですから、そこそこ頭が良くなければ、難しいフィギアの演技なんかできるわけありません。
バカっぽいのは、あくまでも見た目の問題でしょうが、他の代表選手と比べてもテレビなどの注目度は一番のようです。

安藤選手には、ぜひにも世界でただ一人という4回転ジャンプを成功させて、メダルを取ってもらいたいと願っております。
もっとも安藤選手の場合は、たとえ成績がふるわなくても、芸能界も注目する「萌えキャラ」という個性(?)があるので、きっとオリンピック後も注目されるのでしょうね。

とりあえず、開幕後最初の競技はモーグルからということで、上村選手や里谷選手の活躍を期待したいところです。
ガンバレ日本! 期待してるぞ!
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竹製キーボード

[新製品]リンクス、竹で作られたWindows日本語キーボード「竹千代」を発売 (RBB) - goo ニュース

ニュースを見て、目が点になりました。竹で作られたキーボードだそうです。
メーカーも色々と考えてきますねえ。竹が虫に食われちゃったりしないのでしょうか。

広告をみると「竹の採用により、殺伐としたデスクトップに癒しと安らぎの空間を演出する」となっております。

確かに色合いの感じは、癒しテイストに溢れております。これは日本に来る外国人観光客なんかには、ウケるかもしれませんね。

それに竹の手触りなんかは、安らぎを感じる人もいるでしょう。この時期、プラスチックは冷たいですから。

パソコンを使っていて、癒しと安らぎが足りないと感じているあなた。こういうキーボードを使ってみてはいかがでしょうか。
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孤宿の人

宮部みゆき著 新人物往来社

宮部ワールドの時代小説です。時代小説とはいっても、四国にある架空の藩が舞台になるので、どことなくブレイブ・ストーリーやICOのようなファンタジー系の感じもいたします。

丸海藩は北側を海に面した城下町で、港には金比羅参りの客を泊める旅籠町と漁師町があり、町の西側には紅貝染めを作る塔屋という作業所が並んでいる。
それぞれ町奉行と船奉行の差配下にあって、町の番小屋には引手という江戸でいえば岡っ引きのような存在がおり、漁師町の磯番小屋には磯番というものがいる。
さらにお城の堀を境に町側を堀外、武士が住む地域を堀内と分けてあり、堀内を柵屋敷とも呼ぶ。

主人公は江戸から丸海に流れ着いた、ほうという名の少女で、物語の大半は、阿呆のほうと呼ばれる少女と、彼女と知り合う引手見習いの少女宇佐の視点で語られてゆく。

物語は丸海にほうが流れ着いた後、世話になっていた匙家(医師)の娘が毒殺されるところから始まり、丸海藩に課役として加賀様という罪人が流罪になってくることから動き始める。

読み終えた後の感想としては、読んでいる始めのころはファンタジー感覚で、徐々に人々の思惑が交錯するミステリー的要素もあり、以外と複雑な物語となっています。

個人的には主人公の少女に感情移入できず、独特の舞台設定もあってか、なんとなく読みづらい本でした。
女性やファンタジーに違和感を持たない読者にとっては、相変わらずの宮部ワールドが楽しめるかもしれない物語だと思います。
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