アル中雀の二枚舌

アル中、ヘビースモーカー、メタボで脂肪肝、おまけにトドメの脳出血&片麻痺──現在、絶賛断酒中。そんな中年男の独り言

最近のスパムって

2005年11月29日 20時12分57秒 | Weblog
毎日、飽きもせずに届き続けるスパムメール。タイトルを見ただけでおつむの程度が知れると思いませんか。
例えば以下のような感じです。

【Amazing, Info】…びっくり情報、とでもいう意味でしょうか? 人に驚かされるのは好きじゃありませんので。
【金持ち女性の交際場】…モナコのカジノか何かでしょうか。私には関係ありませんね。
【・・・】…「…」が正しい三点リーダーの使い方です。
【 [高確率当選]先払い逆援助システムで貴方に確実1名進呈】…高確率と確実は矛盾していますよ。日本語を勉強してくださいね。
【Rolex for $249.95】…これって昔っからの定番ですね。ただ私は腕時計は付けません。残念!
【緊急募集『男性』】…求人広告に性別を書くのは違反ですよ。
【Re:謝礼のご案内】…過去十年くらいさかのぼっても、そんなタイトルのメールを出した憶えはありません。
【今すぐ逢える今すぐヤれる!しかも無料!そんなのって…!?】…はい、絶対にありえませんね。
【ナ-スDE逆援診療所】…理解不能なので、そんな診療所は嫌だ! と言っておきます。
【ありがとう!   4】…どういたしまして 5。っていうか、この数字は何でしょうか?
【登録・利用等ALL無料】…ああこれなら知ってます。gooブログのことですね。それともウェブメールのことでしょうか?

こんなメールのタイトルで詐欺に引っかかる人がいるのでしょうか? それとも、おつむの弱いカモを探すために、わざとやっているのでしょうか?
人の迷惑を考えて、中身を確認するまでもなく、見ないで捨てられるようになっている、っていう訳じゃないことだけは分かります。

こんなことを書いていたら、こっちまで知能が低くなっちゃいそうですね……

何だか眠くて、ブログを考えるの億劫だったもので、スパムメールのタイトルで遊んでみました。

増殖中

2005年11月28日 22時52分14秒 | うつなんだってさ
今日は2週間ぶりの精神科の受診日。

体調などを訊かれ、答えると、何かしら薬が増えてゆく……
そりゃあ、先生の乗るBMWを維持するためには、どこかで儲けを出さなきゃいけないのは判りますよ。

でも、血液検査で中性脂肪が高いからと、飲み始めた薬もそのままで、以後の血液検査は無し。原因のお酒は、劇的に減らしているのだから、もう一度検査してみるくらいは、やってもいいのではないでしょうか。

薬のためか便秘気味だと話したら、その薬も追加されてしまいました。
初診時から比べると、信じられない位、薬の量が増殖中です。

生まれてこのかた、こんなに薬を飲むのは初めての経験です。
風邪をひいたって、一度薬を飲めば治ってきたし、入院したときだって、点滴は別にしても、ここまで薬を飲んだ憶えはありません──

なんだか薬を飲み続けるのが、何か身体に悪いような気がしてきました……

囚人分析医

2005年11月26日 21時32分27秒 | ミステリー
アンナ・ソルター著 矢沢聖子訳 ハヤカワ文庫

主人公は心理学者マイケル。同居する警察署長アダムとの間にできた、子供を身籠もる妊娠八ヶ月の女性。(本文にもあるけれど、男の名前だけど女性。オカマではない)
出産や育児、はてはアダムとの同居生活にまで不安を抱いている。

そんな彼女のもとに、元同僚で刑務所に勤める女性カウンセラーが、囚人と性交渉をもち、仕事も資格も失おうとしている、という報せが届く。
そのカウンセラーに代わって、刑務所での性犯罪者相手の集団セラピーを引き受けることになったのだが──。

なぜ、元同僚は逸脱した行為をとったのか。さらに厳重な監視態勢の刑務所内で、囚人の幼児虐待犯が殺害された。すべての囚人が容疑者という状況のなか、マイケルは真相に迫ってゆく。

著者のアンナ・ソルターにとって、この作品は心理学者マイケル・ストーンシリーズの第4作目だそうです。
この著者は本職が司法心理学者で、性犯罪の研究では世界的に有名な人らしいのです。そのためか前3作は、あまりにもマニアックすぎるらしく邦訳はされていないようです。そのために日本語に翻訳されたものとしては本書が第1作目になります。

やっと邦訳された本書では、論文や解説書ではない、ちゃんとしたミステリーとして楽しめる作品に仕上がっています。
ちなみに前3作は、「性犯罪に対するテキストのよう」とか、「描かれている内容の悲惨さに目を覆いたく……」なんていう評価を受けているようです。
それはそれで、なんとなく面白そうではありますが──

本作品では、先の読めない展開や、主人公が抱える悩み。刑務所での性犯罪者たちとの駆け引きも、分かり易い解説がさりげなくされていて楽しめます。
あげくのはてに、命を狙われたり、身重の身体で銃撃戦まで……

自分がうつ病で落ち込んでいたせいでしょうか、ブックオフで何気に手にした一冊ですが、性犯罪者の心理学や、囚人の実態に興味がある人はもちろん、海外物のミステリーがお好きな方にはお薦めの一冊でした。

ぷち切れ

2005年11月25日 20時13分55秒 | Weblog
私も、最近は人間が丸くなったのか、多少のことでは怒ることも少なくなりました。
ですが、以前からあることだけが、気にくわないのです。
それは迷惑メールならぬ、迷惑FAX。

もちろん迷惑メールも、ない方がいいのですが、ヤフーメールに転送するようにしてからは、自分のPCに取り込むこともなく、見ないで捨ててしまえるので、それほど気にはならなくなっていました。

むしろ、削除する前に、間違えてまともなメールが混じっていないか確認するのですが、そのとき件名を見て、思わず突っ込みを入れたくなるような笑えるものもあることと、毎日の量があまりにも多いためか、怒る気力もなくしていました。

でも迷惑FAXは別です。FAXを受信している間は、電話は使えないわけだし、ケチくさいことは言いたくありませんが、感熱紙だってタダじゃない。
第一、送ってくるのはほとんどが得体の知れない金融屋なのです。

私はサラ金で金を借りたこともありませんし、今現在、借金をする必要は全くありません、もしどうしても必要だったなら、家を担保にして銀行から借りれば済むことです。

以前、あるパソコンメーカーからも送ってきたことがあったので、どうやら業務用の回線に、無差別に送りつけているとしか思えません。

ちなみにPCメーカーのFAXには「このFAXが不要の方は……」という一文があり、面倒でもそこへ送り返してからは、送ってこなくなりました。
でも得体の知れない金融屋のFAXには、そんな常識的な文面は全くなく、こちらが迷惑するだけ、なのです。

最近は、機嫌が悪いときは、電話線を引っこ抜いて途中で切ってしまうことにしています。これを称して「ぷち切れ作戦」と呼んでおります。

それにメールが普及してからは、相手から送ってくれと言われない限り、FAXの出番もほとんど無いので、いっそのことFAXを取り外してしまおうかとも思っています。

それ以外に有効な防衛手段をご存じの方、何かいい対策はありませんか?

信用ってなんだ?

2005年11月24日 23時12分51秒 | Weblog
一級建築士が起こした、手抜きマンションの問題

マンションやホテルの設計で手抜きをして、バレないと思っていたのでしょうか。
もしも人身に関わるような事故が起こったら、どうするつもりだったのでしょうか。

どこかの他人の命よりも、目の前の現金の方が良かったのでしょうね。
くだんの建築士はベンツに乗っていたそうですが、そんな金で買ったベンツで、自分が偉くなったように思えたのでしょうか。

私にとっては、常識だと思っていた想像力が欠落していて、当たり前だと思っていた価値観が狂っているとしか思えません。

世の中には、お金で買えないものがあります。ヒルズ族は人の命も金で買えると言うかも知れませんが、やっぱり人間には寿命があって、たとえ金持ちでも病気になることもあり、時が来れば当たり前に死んでいくのではないでしょうか。

それに信用だって、お金じゃ買えません。くだんの建築士が、たとえ立て替え費用を全額弁償したからといっても(もちろん不可能ですが)だれが次の仕事を頼むというのでしょうか。
一級建築士という資格は、仕事に対する信用の証(あかし)だったのではないのですか。

例えば、お金はあっても信用が無いから、ヒルズ族は苦労しているんじゃないでしょうか。
世間に顔を売って、信用を得たいがために、家賃の馬鹿高いヒルズに住んで、赤字のプロ野球なんかに金を使っているんじゃないですか。

私は、もちろん貧乏よりは金持ちが良いけれど、健康や信用を失ってまで、お金を稼ぎたいとは思いません。

もっとも現状では金持ちになる目はありませんので、宝くじに夢を託そうと思っていますが──

今日はちょっと寂しいブログになってしまいました。

凍みるんです

2005年11月22日 20時14分52秒 | Weblog
今の悩みは凍みることです。
ピリピリして、ときにはズキンと凍みてきます。

もちろん、寒くなったので北風が凍みるのはもちろんですし、懐具合に隙間風が凍みるのは、季節を問わずいつものことです。

そうではなく、先週の土曜日に治療が終わったはずの奥歯が、歯を磨いたり水を飲んだりするたびに、キリリと冷たさが凍みてくるんです。

どうやら、治療直後と比べれば、徐々に凍みる度合いは減っているような気もするのですが、単に身体が慣れて、冷たいものを避ける方法が上手くなっただけ、とも考えられます。

このまま少しずつ凍みなくなって、治ってくれるのでしょうか。なんだか不安です。

今週、歯医者に行ったら、女医さんに相談してみたほうが良いでしょうか──
女医さんの目をじっと見つめて「凍みるんです……」って──

変な勘違いをされることは、多分ないと思いますが……

たまには酔っぱらい

2005年11月21日 19時42分27秒 | うつなんだってさ
東京に行ったとき、いつも知り合いと立ち寄る居酒屋があるのですが、二ヶ月ぶりに行ってみたところ、店内が大改装されていました。
一歩入った途端、ここはどこ? という感じです。一瞬、店を間違えたのかと思ったくらいです。

でもメニューを見て、内容や値段にそれほどの変化はなかったので一安心。少なくとも経営者が変わってぼったくり居酒屋になった訳ではありませんでした。

迷ったのはトイレの場所。基本的な構造は同じなので、場所は同じはずなのですが、少し探してウロウロしてしまいました。
以前なら泥酔……じゃなくって目をつぶっても行けたのに──と、迷ったことを独り言い訳しながら用を足しました。

普段、医者の言い付けを守って、大人しく断酒を続けていますが、こういう時くらい泥酔したっていいじゃないか! と、熱燗をガンガン飲み始めたのですが、お酒というのは、身体が馴れていないと酔っぱらうものなんですね。早々に熱燗二本でダウンいたしました。

以前なら、もっと飲んでも平気だったのに──と怨んでみても、弱った身体はアルコールには勝てません。

でも久しぶりに気の合う友達と、気の済むまで飲んだことで、日頃の憂さも晴れました。
気のせいか頭の中がすっきりして、普段はギシギシいっているおつむの回転も良くなったような気がします。

帰りの新幹線の中で、酔い覚ましのお茶を飲みながら、やはり人間は、病気がどうあれ、時として酔っぱらいにならないと駄目になる! と確信した一日でした。

年賀状

2005年11月18日 20時23分16秒 | Weblog
とうとう十一月中に年賀状を買ってしまいました。

あんなものは師走に買うもんだ! と、切羽詰まるまで買ったことがなかったのですが、遅くなると、近くの簡易郵便局では売り切れていることも多く、仕方なしに車を走らせて本局まで買いに行ったことが二度ほどあったため、今年こそはと早めに購入することにしたのです。

買ったはいいけれど、どういう内容にするかとか、誰に出すのかというリスト作りとかは、やっぱり師走にならないと、やる気になれないようです。

思い起こせば、学生時代も試験の直前にならないと勉強する気になれなかったし、仕事だって、やらなきゃしょうがないから働いてるだけだし、ただご飯だけはお腹が空かなくても食べるけれど、女の子を口説くのだってHがしたいと思ってからだったし──それで駄目だったのかな……?

まあ、それはともかく、買ったはいいけれど、やっぱり年賀状の制作にとりかかるのは、月が変わってからのことになりそうです。

ELECOM TK-U89H2MSV

2005年11月17日 20時04分05秒 | キーボー道
キーにパンタグラフ構造を採用した、ミニサイズ(W290×D135.5×H20.8mm)でUSB接続のキーボードです。
パンタグラフ構造らしいキータッチですが、しっかりと下まで押し込まないと、キーを認識してくれません。そのせいか、私には若干軽快さに欠ける印象があります。これは慣れの問題でしょうか。
キーのピッチは16㎜。もっと小さなキーボードもありますが、私にはこのサイズが、ブラインドタッチが出来る、限界の小ささだと感じました。
ミニサイズなので、EnterやBSキーにも、右手をほとんど動かすことなく届いてしまうのは便利です。
女性などの手の小さい人には、使いやすいサイズかも知れません。

デスクトップの純正キーボードが大きすぎると感じている女性の方にはお勧めです。

メーカーHP http://www2.elecom.co.jp/peripheral/full-keyboard/tk-u89h2m/


ついに歯科へ

2005年11月14日 21時08分38秒 | Weblog
とうとう意を決して行ってまいりました。恐怖の歯医者へ──
以前、行ったのは、もう五、六年前……以来、行かねば行かねばと思いつつも、すっかり足が遠のいておりました。

行きつけだった歯医者さんは、代替わりをして、今は娘さんが院長先生に──
時の流れを実感致します。

麻酔の注射も、歯髄を治療するときも、思っていたより痛みはありませんでした。
気のせいか、教わった歯ブラシの使い方も昔とは若干違うような気がします。

これは時の流れが、私という人間を丸くしたのでしょうか。それとも単に歯科技術が進歩したのか、はたまた新しい先生の腕が良いのか……

まさか、歳をとって記憶が曖昧になっている、なんてことはありませんよね。
やはりここは自分が進歩していると信じたい!

時の流れはつもり積もった歯石の蓄積にも現れていたようです。
全部、取りきれなかったので、来週また来てくださいと言われてしまいました……

しばらくは歯科通いが続きそうです。