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ガッカリだよ

岡田ジャパン……
ワールドカップでベスト4なんて夢を語るのも良いけれど、せめてホームで1点取れるチームを作って欲しい。
選手の皆さんがそれぞれ頑張っているのが分かるだけに、見ている方も辛くなります。
まあ、岡ちゃん一人が悪いわけではないのだろうけれど……

野球のコーチがくも膜下出血でお亡くなりになったとか。
野球は見ないので、よくは知りませんが、ご冥福をお祈りいたします。
脳出血にも色々あって、その中でもくも膜下出血は、前兆が無くて、お亡くなりになる人も多い病気です。
倒れられた時、AEDを使ったらしいけれど、誰か脈を確認して、そんなものが必要かどうか判断できる人はいなかったのでしょうか。
それでお亡くなりになったワケじゃないでしょうが、無駄なことをしましたね。
まあ、そういう時は、周りの人達も、あわてふためく、ってことで。冷静になりましょう。
とりあえずは119番に電話して、指示を仰ぎましょう。

私が倒れたときは、自分自身が意識が有ったので、以外と冷静に「これは脳出血だな」って判断できた。頭の中でブツンと切れるのを感じたし、麻痺が出るのも早かった――ブツンから手足に麻痺が走るのに1秒くらい――でも、冷静じゃなかったのはそのまま風呂に入ったこと。
左の耳が痒かったんですよ。多分それが前駆症状だった。その左耳を掻こうとしても、左手が顔まで上がらなかった。
で、風呂に入ったのは良いけれど、当然、出られない(左半身麻痺していますから)
そのまま、家族が気付くまで丸一日風呂の中にいました。幸い、追い炊きすれば、寒さは防げますので、お風呂ラジオを聞きながら、意識を無くさないように、過ごしました。
――でも昼間の記憶が無いので、その間は気を失っていたのかもしれません。
……運が悪けりゃ、家の中で土左衛門ですな。

救急車が来るまでの間で、脱衣所のシャツとパンツを身につけました――無駄だったけれど――病院で捨てられました。
片手でシャツを着るのはものすごく苦労します……ウソだと思うなら、一度やってみて下さい。

――ここ数日、考えていたのは、ビックリするくらい良くなった自分の体験を、このブログで発表するか、ということ。
生かされていることの感謝の気持ちを、どう表現すればいいのか考えたら、そういう方法を安易に発想しただけのことですが。
このブログを見て頂いている方の中には、ひょっとすると片麻痺で悩んでいる方もいるかも、って思ったもので。
入院中から、復帰を考えて、自分で出来る方法でリハビリをしていたので、上手く文章に出来るかわかりませんが、何かの参考になれば、と思っています。
リハビリの実務経験は無いけれど、何故かリハビリテーション理論のテストだけは――勉強してないのに――成績良かったから。
関係ないかもしれませんが、若い頃空手をやっていた経験が生きております。
――リハビリって、“気合い”が必要な部分が有るんです。
そうですね、武道の経験の無い人は、とりあえず丹田で呼吸する練習をしましょう。
今日はこれまで。その気のある人は、ちゃんと丹田呼吸を予習しておいて下さい。
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死刑にまつわるあれこれ

まずは先日書いておかなきゃいけなかったことから、
皆様、このブログを見に来て頂きありがとうございます。
少しずつではありますが、このブログのアクセスが増えていることが、私にとっての生き甲斐でもあります。
これからも、よろしくお願い致します。
で、今日は中国で邦人の死刑執行と、名張毒ぶどう酒殺人事件の再審決定、という二つの死刑がらみのニュースがありました。
ちなみに私は死刑制度に賛成です。というより、反対している人のヒステリックな意見が嫌いなだけ、でしょうか。
――死刑は残酷、って言うけれど、死刑と殺人と、冷静に比較したら、どっちが残酷に感じると思いますか。
千葉法務大臣には、速やかにやるべきお仕事をやって頂きたいものでございます。
中国の場合は、自業自得でしょう。私も15年くらい前に上海に行きましたが、旅行会社から言われたのは、あの国は社会主義の国ですからね、ってことでした。我々の常識は通用しない。
麻薬とは関係ない私ですら、あの国じゃ、即刻死刑って知っているくらいだから、おそらく死刑になった人も覚悟の上だったのでしょう。  
社会主義うんぬんは別にしても、あの国はアヘン戦争の時代に麻薬で国が滅びかけたことがありますからね。我々の価値観を押しつけることは出来ない部分ですな。
っていうか、個人的には、中国やタイと同じように、販売目的の麻薬犯罪は、死刑もアリで良いと思います。
勝手にお薬に溺れる方は別にしても、その連中のご家族とか、お薬欲しさに犯罪が有った時に出る被害者のことを考えたら、厳しくしても良いんじゃありませんでしょうか。
日本では死刑といえば「山田浅右衛門」さんでしょうか。
「子連れ狼」のモデル、といえば分かりやすいでしょうか。公儀介錯人、首切り浅右衛門、
現代風に言うなら、死刑執行人でしょうか。
ちなみに山田浅右衛門さんは、身分は浪人だったけれど、実入りは良くて、ちょっとした大名クラスの生活をなさっていたようです。
まあ、首の皮一枚残して、キレイにスパッとクビを落とすのは、それなりに高等技術だったのでしょう。
慣れない、気の弱い奴が介錯すると、目を覆いたくなるような悲惨なことになることもあったと聞きます。
現代の中国では銃殺、死刑の執行前に、弾代を請求されるそうです。さしずめ、三途の川の渡し賃、って感じでしょうか。
名張毒ぶどう酒事件は、死刑判決を受けている被告が、もう85歳になるそうです。
もう物証も関係者も、風化していて、再審は難しいモノになりそうですね。
でも裁判じゃ、一貫して無罪を訴え続けたそうですから、冤罪の可能性も無視できない。
まあ、そんな所が死刑制度反対派のより所だったりしますよね。
そこの所は、予断を持たずに、冷徹に証拠を固めていくしかない。
現実はミステリー小説のようにはいかないものでございます。
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