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死刑にまつわるあれこれ

まずは先日書いておかなきゃいけなかったことから、
皆様、このブログを見に来て頂きありがとうございます。
少しずつではありますが、このブログのアクセスが増えていることが、私にとっての生き甲斐でもあります。
これからも、よろしくお願い致します。
で、今日は中国で邦人の死刑執行と、名張毒ぶどう酒殺人事件の再審決定、という二つの死刑がらみのニュースがありました。
ちなみに私は死刑制度に賛成です。というより、反対している人のヒステリックな意見が嫌いなだけ、でしょうか。
――死刑は残酷、って言うけれど、死刑と殺人と、冷静に比較したら、どっちが残酷に感じると思いますか。
千葉法務大臣には、速やかにやるべきお仕事をやって頂きたいものでございます。
中国の場合は、自業自得でしょう。私も15年くらい前に上海に行きましたが、旅行会社から言われたのは、あの国は社会主義の国ですからね、ってことでした。我々の常識は通用しない。
麻薬とは関係ない私ですら、あの国じゃ、即刻死刑って知っているくらいだから、おそらく死刑になった人も覚悟の上だったのでしょう。  
社会主義うんぬんは別にしても、あの国はアヘン戦争の時代に麻薬で国が滅びかけたことがありますからね。我々の価値観を押しつけることは出来ない部分ですな。
っていうか、個人的には、中国やタイと同じように、販売目的の麻薬犯罪は、死刑もアリで良いと思います。
勝手にお薬に溺れる方は別にしても、その連中のご家族とか、お薬欲しさに犯罪が有った時に出る被害者のことを考えたら、厳しくしても良いんじゃありませんでしょうか。
日本では死刑といえば「山田浅右衛門」さんでしょうか。
「子連れ狼」のモデル、といえば分かりやすいでしょうか。公儀介錯人、首切り浅右衛門、
現代風に言うなら、死刑執行人でしょうか。
ちなみに山田浅右衛門さんは、身分は浪人だったけれど、実入りは良くて、ちょっとした大名クラスの生活をなさっていたようです。
まあ、首の皮一枚残して、キレイにスパッとクビを落とすのは、それなりに高等技術だったのでしょう。
慣れない、気の弱い奴が介錯すると、目を覆いたくなるような悲惨なことになることもあったと聞きます。
現代の中国では銃殺、死刑の執行前に、弾代を請求されるそうです。さしずめ、三途の川の渡し賃、って感じでしょうか。
名張毒ぶどう酒事件は、死刑判決を受けている被告が、もう85歳になるそうです。
もう物証も関係者も、風化していて、再審は難しいモノになりそうですね。
でも裁判じゃ、一貫して無罪を訴え続けたそうですから、冤罪の可能性も無視できない。
まあ、そんな所が死刑制度反対派のより所だったりしますよね。
そこの所は、予断を持たずに、冷徹に証拠を固めていくしかない。
現実はミステリー小説のようにはいかないものでございます。
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コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
 
 
よろしく! (cotidiano(アシンメトリー婦人))
2010-04-07 14:08:41
私のブログへのコメントありがとうございました。
死刑の問題。そうですね。
厳しすぎるという声と尊い人命を論じる人も多いですよね。
多くの人の人生に狂いを生じさせる人は死刑になるようにと思うのは、巻き込まれて被害にあった人の思いかもしれません。
死刑、死刑じゃなくても命ギリギリを味わえってことなのでしょうか?

葡萄酒の事件は、妻と愛人の三角関係の清算のためという背景があったのでなかなか無実を訴えてもむずかしかったのではないでしょうか?
 
 
 
こちらこそ (もず)
2010-04-07 22:42:11
よろしくお願い致します。ツイッターはまだ使い方を理解できていないので。
一応mozu911というアカウントで、返事を返そうとは思ったのですが……
日本語版でも、ボタンが英語では、やっぱり意味不明。
まあ、壊れるものでは無いと思いますので、適当にいじくって、覚えようとは思います。
名張の事件は裁判中に被告がお亡くなりになって、うやむや、っていう予感がします。
状況証拠は、完全に奥西死刑囚らしいので、地元の皆さんは奥西死刑囚が犯人だと信じているようですし。いまさら、残されている物証を検証しても、新しい事実が出てくるとは思えない。
こういうケースがあるから、死刑制度の是非が問われることになる、っていうことも分かった上で、やっぱり私は死刑が必要だと思っております。
難しいですけど。
 
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