アル中雀の二枚舌

アル中、ヘビースモーカー、メタボで脂肪肝、おまけにトドメの脳出血&片麻痺──現在、絶賛断酒中。そんな中年男の独り言

おニューの評価

2007年03月10日 17時58分46秒 | Weblog
最近、寝る前の寝酒が過ぎるのか、朝がちゃんと起きられず、朝食を抜くことが増えてしまいました。
当然、一日二食の食生活となるわけですが、そのせいでしょうか、ちょっとお腹がぽっこりと膨らんできました。

──まさか、妊娠? ──なんて訳はなく、やっぱりこれは、力士と同じ食生活になっちゃっているのが、原因だと思われます。
別にお腹一杯食べているワケではないのですが、空腹時に食べると吸収が良くなりすぎて太るのでしょうか。

やっぱり早寝早起きは三文の得、というのは本当ですね。

話は変わって、オークションで購入した新しいキーボードですが、ちゃんと今朝届きました。
で、早速仕事場に持っていってみたのですが──

わざわざヤフオクのキーボード→PS/2っていうカテゴリーで購入したのに、開いてみたらUSB接続でした……
まあ、ちゃんと説明を読まなかった私も悪いんですけれど。

製品自体はアルミ削り出しのボディがキレイで、ずっしりと重量感があり、黒のキートップとのコントラストが魅力的です。
テンキーも付いているフル配列ですが、意外とコンパクトで場所をとりません。

そこで、せっかくだから、ということで、つないでメールを打ってみたのですが──何だかキータッチがヌメっとしていて、考えていたよりも重い感じなんです。
キー配列もイマイチなのか、短いメールを打つだけで、指が違和感を感じてしまいました。

やっぱり、これだから無名のメーカーの物はダメなんだな、と考えて、結局、家から持っていったHappy Hacking Lite2を使い、買った物は緊急時の予備として仕事場の物置にしまい込んでしまいました。

Happy Hacking Lite2は、廉価版の割にはキー配列が良いのか、使い勝手のいいキーボードです。
ただメンブレンスイッチを使用しているのでキーの位置が高く、リストレストが必要となります。
そのため、お昼に近所の家電店にいって、千百五十円のリストレストを購入してきました。

たかがキーボードと考えがちですが、ひとつのキーボードを開発するのには、型起こしから始めて、一億円ぐらいの経費がかかると言われています。

これだけ種類の多いキーボードですが、やはり定評のあるメーカーの物は、使い勝手が違います。
キーボードを買い換える時は、多少高くても、良いものを購入した方が、結局お徳だな、と感じました。

FBI心理分析官

2007年03月10日 16時28分03秒 | ミステリー
異常殺人者たちの素顔に迫る衝撃の手記
ロバート・K・レスラー&トム・シャットマン著 ハヤカワ文庫

(裏表紙から)
被害者の血を飲む殺人鬼、バラバラにした死体で性行為にふける倒錯者、30人以上を殺害したシリアル・キラー……異常殺人者たちを凄惨な犯罪に駆り立てたものはなにか? FBI行動科学課の特別捜査官として数々の奇怪な事件を解決に導き、「プロファイリング」という捜査技術を世界中に知らしめて『羊たちの沈黙』や「X-ファイル」のモデルにもなった著者が、凶悪犯たちの驚くべき心理に迫る戦慄のノンフィクション!

この本はミステリーではなくルポタージュです。前半は事件の発生から現場や被害者の状況の分析、犯人像を心理的に推定するプロファイリング、犯人の逮捕、といった一連の流れが、進行形で語られます。
無論実話なので、圧倒的な迫力で読み応えのある内容となっています。
中盤からは犯人像のタイプ分析が解説されています。
これを読むと、例えば幼女連続殺人犯の宮崎勤は秩序型の犯人で、小学校乱入事件の宅間守は無秩序型の犯人だということが分かります。
また、こういった犯罪者は更正することはなく、社会に出ればまた同じ犯罪を、より巧妙にエスカレートさせて繰り返す、ということも書かれています。

この本はミステリーマニアなら、一読して損はない、そんなノンフィクションです。