三代目虎真之助blog 『森から出たまこと』

「森はいのちの源」 奥三河の森から学んだこと、感じたこと、得たものを書き記しています。

企業存続の懸念 2

2017-06-21 11:18:58 | 土木

先日、学生就職情報誌の大手2社の方が相次いで来社された。

ともに、今年4月入社の新入社員であり、おそらく研修の一環であったのだろうが、

こちらとしては、つい数か月前まで学生だった方から、

リアルな今どきの学生の就職動向が伺えたのは、とてもありがたかった。

 

とはいえ、始めに聞いた2つの数字は、あまりにも衝撃的だった…。

 

「建設系学部の大卒者の求人倍率は、6倍超!」

1人の学生に対し、6社で競合しあうということだ。

 

もう1つ。

「就活学生の90%以上が、検索サイトを利用!」

かつては理系学生の就職は、ゼミの教授の影響力が大きかったが、

いまは、ほとんどの学生が自分で検索サイトを利用してエントリーしているとのことだ。

 

とうことは、何十万社と登録されている検索サイトの中から、

就活学生の検索キーワードにひっかるようなポイントを、いかに自社が有しているかがカギとなる。

 

もちろんそこには、「東三河」とか「新城」など、地域での絞り込みもあるのだろうが、

それだけでは、数パーセントにも満たない確率となり、コストパフォーマンスが低すぎる。

 

「いかに他にはないストロングポイントをもつか?」

大卒求人活動をするには、ここが最大のキーとなるとのことだった。

 

あらためて考えてみると、建設業界、とりわけ地場の中小土木業界は、

規模の違いこそあれ、各社の業務内容や経営理念にあまり大きな違いはない。

「地域の安全・安心を守る」という考え方の下、

「公共インフラ整備」を業務として行っているということだ。

 

「地域の安全・安心」に共感する学生に、

いかに「立地」のハンデをストロングポイントとして代えられるか?

そのためには、一企業だけの取り組みではなく、地域をあげての戦略が必要となる。

 

ここは、今年度、若手経営者部会として研究していきたい。

 

では、文系学部の大卒の就職動向は?

 

続く。

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