核廃絶決議
「被爆者への裏切り」サーロー節子さん批判
毎日新聞2017年10月28日
ノルウェー・オスロで12月10日に開かれるノーベル平和賞授賞式で被爆者として初めて演説するサーロー節子さん(85)は27日、居住先のカナダ・トロントで記者会見し、国連の委員会で採択された日本政府主導の核兵器廃絶決議が核兵器禁止条約に言及していないことについて「被爆者への裏切りだ。失望を超え、腹立たしい」と強く批判した。
サーローさんはノーベル平和賞が決まった非政府組織(NGO)核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の「顔」として核禁止条約制定交渉でも被爆体験を英語で語り、重要な役割を果たした。
核兵器廃絶決議の核兵器使用の非人道性を巡る表現が例年に比べ、大幅に後退したことについて「(核保有国の)米国に完全に従属している」と指弾。「日本政府は核兵器の廃絶を目指すと言っておきながら、主張と行動が大きく矛盾している」と非難した。
授賞式での演説は「とても誇りに思うと同時に恐れ多い」と話し「私のメッセージはシンプルで、はっきりしている。(核兵器の被害を)二度と繰り返さないことだ」と強調した。
サーローさんは13歳の時に広島で被爆。米国留学を経て1955年、カナダ人男性と結婚してトロントへ移住。原爆の惨禍を英語で訴え続けている。(共同)
(ノーベル平和賞 授賞式には被爆者3人が出席予定。)
天気に恵まれたのも今日までか?月.火.土と雪マークがついた。
江部乙でクリを拾ってきた。遅すぎで、ほとんどがもぬけの殻だ。キツネか、狸か、カラスか?
あっても剥いてみると虫食いの穴が開いている。それでも数回クリご飯できるくらいはあった。