「桜を見る会」前日の夕食会費補塡問題で東京地検特捜部
◆特捜部、聴取対象を広げるも…
◆虚偽記入容疑も不起訴
さてさて、、以下3年前の記事である。
またまた同じ構図なのでしょうね。
森友不起訴の特捜部長に”ご褒美ー”「反安倍」の民主勢力の結集は急務!
日付が変わるころから降り出した雨、きょう一日降り続くようです。
皆さんのブログ拝見している暑さに苦慮しているようですが、こちらは異常に寒いのです。
いまだ、朝晩はストーブをつけています。
さて、「心温まる」ニュースが転がり込んできました。
安倍政権また忖度に“ご褒美”森友不起訴の特捜部長が栄転
日刊ゲンダイ 2018年6月26日
露骨な論功行賞だ――。法務省は25日、大阪地検の山本真千子特捜部長(54)の函館地検「検事正」への異動を発表した。山本氏は、森友問題で刑事告発されていた佐川宣寿前理財局長ら38人を全員不起訴にした責任者。地検トップの検事正への異動は栄転だ。森友問題の渦中にあっても国税庁長官に昇格させた佐川氏同様、安倍首相を守り抜いたご褒美である。
「森友問題が法廷に持ち込まれれば、司法によって断罪される可能性が高まる。裁判所、とりわけ地裁にはマトモな裁判官も多いからです。だから、安倍政権は行政組織である検察で食い止める必要があったのです」(司法担当記者)
那覇地裁は18日、ゴミ計量票を改ざんして議会に提出した公務員に有罪判決を下した。佐川氏らも起訴なら、有罪も十分ある。安倍政権にとって大阪地検特捜部は頼みの綱だったのだ。
山本氏は、大阪市立大卒業後、1991年東京地検に着任。神戸、大阪、金沢地検などを経て2015年10月、大阪地検初の女性特捜部長に就いた。金沢地検の次席検事に就任した直後の08年4月、朝日新聞のインタビューで、「モットーは現場主義」と熱く語り、キムタクが検事役で出演したドラマ「HERO」がお気に入りと打ち明けている。
「マイペースで、自分を貫くタイプです。記者の間では、彼女ならマトモな捜査をやるのではとの見方もありました。森友案件処理後の検事正ポストは既定路線でしたから、政権サイドの顔色をうかがったのでしょう」(前出の司法担当記者)
9月の自民党総裁選を控え、安倍政権は特捜部長を函館に異動させ、森友問題の幕引きを一気に図る魂胆だ。全員不起訴を不服として、有権者で構成される検察審査会に審査申し立てをしている醍醐聰東大名誉教授が言う。
「私たちが、大阪の検察審査会に申し立てをしていることもあり、山本氏が大阪地検にいることを避ける意味もあったと思います。泥をかぶった公務員を、追及の手が届かないポジションに栄転させるのは安倍政権のお決まりのパターン。谷査恵子氏の在イタリア日本大使館への赴任、佐川氏の国税庁長官しかりです。これほど重大な問題が、司法にすらはかられないでの幕引きは許されません」
やりたい放題である。
こうなれば、国を相手に訴訟を起こすことが無益になってくる。「三権分立」の完全な崩壊である。
まさに独裁政治だ。
「反安倍」の民主勢力の結集は急務!
今朝は2.3㎝の積雪。
江部乙の園地へと出かけた。
天気は上々。