東京新聞 2019年12月7日 夕刊
今日は記事を貼り付けると消えてしまう。何度繰り返しても消えてしまう。PCの再起動してもダメ。仕方がないので少しづつ貼り付けてみるとうまくいった。前にも文書が正しく打ち込まれないと書いたことがあるが、これはgooブログの欠陥のようだ。この茶色文字はいつも最後に書いているのだが、カーソルが最後に合わせられなくて、仕方なく、先頭に持ってきた。
【マドリード=竹田佳彦】国連気候変動枠組み条約第二十五回締約国会議(COP25)が開かれているスペインの首都マドリードで六日夜、若者らが温暖化対策の早急な強化を求める大規模なデモを行った。スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさん(16)も駆け付け、各国首脳に行動を起こすよう求めた。
直前に記者会見を開いたグレタさんは「権力者たちが行動を起こすことを心から望む。気候の緊急事態で人々が死んでいく中、私たちはもう待つことはできない」と訴えた。
デモには数万人が参加したとみられ、中心部の目抜き通り約五キロを約二時間かけて歩いた。仏西部ブルターニュ地方から参加した学生ジャンヌ・リベさん(19)は「グレタを見て、自分たちが当事者となっている問題だと意識した」と話し、活動の継続に意欲を示した。
グレタさんは当初、先頭を歩いたが、多数の支持者や報道陣に囲まれ混乱を避けるため途中で離脱。その後は電気自動車(EV)で移動した。
開催中のCOP25では、各国がどこまで温室効果ガスの排出削減を示せるかが焦点。排出量の国際取引の仕組みで合意できるかにも関心が集まる。グレタさんは二〇一八年に、学校を休んで政府に気候変動対策を訴えるデモ「未来のための金曜日(FFF)」を一人で始めたことで知られる。
6日、COP25が開かれているマドリードで、若者らが地球温暖化対策の強化を求めた大規模デモ=AP・共同 |