里の家ファーム

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「ガキ使」特番でベッキー・・・

2018年01月10日 | 事件

「ガキ使」特番でベッキーが受けた“タイキック“に批判殺到。本人は「ありがたかった」と感謝するも…

   「痛い、ヤバいこれ」という声とともに崩れ落ちた。

 

ハフポス 南 麻理江   2018年01月07日

    タレントのベッキーが、2017年12月31日に放送された「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』のドッキリ企画で、不倫騒動を起こした「禊ぎ(みそぎ)」として、タイ式キックボクサーに蹴られる内容が放送され、Twitter上で賛否を呼んでいる。

 ■どんな内容だった?

  ベッキーが登場したのは、年末恒例の特番「絶対に笑ってはいけない アメリカンポリス24時(日テレ系)」の1コーナー。

  ココリコの田中直樹に、タイ式キックボクシングの「タイキック」を仕向けるという役目を終えて安心していたベッキーに「逆ドッキリ」が仕掛けられた。

  2016年、人気バンド「ゲスの極み乙女」の川谷絵音さんとの「不倫」が報じられたことを受けて、テロップには「ベッキー 禊(みそぎ)のタイキック」と表示された。

  「私はもうスッキリしてるんです」と叫びながらキックボクサーから逃げようとしたベッキーだが、ダウンタウンの浜田雅功らが「あんまり動けへん方がええで」とベッキーを捕まえ、遂に女性ボクサーの強烈な蹴りを腰に受けた。

  「痛い、ヤバいこれ」という声とともに崩れ落ちたベッキーの姿が、出演者の爆笑とともに放送された。

 ■ベッキー「タレントとしてありがたい」

  放送後、Twitterでは暴力を通じて笑いをとる様子に対し、「いじめ、集団リンチ、暴行の域にあたる犯罪」「弱い者いじめで笑いを取る日本のバラエティー番組なんて滅べ」「子どもが産めなくなったら、どうするんですか?」といった批判の声が相次いだ。

  一方ベッキー自身は、1月6日放送のラジオ番組「ミッドナイト・ダイバーシティー~正気のSaturday Night(FMラジオ)」に出演した際に、「年末のバラエティー番組の代表格なので、そこに出演させてもらってうれしかったです。逆ドッキリされるっていうのもね、タレントとして本当にありがたかったなと思います」と感謝の気持ちを述べた。

 ■議論は更に加熱「番組の問題性を感じる」

  ベッキーの「ありがたかった」という発言を受けて、ネット上では更に議論が加熱。

  「タイキック」は、これまでも同番組の人気コンテンツの1つであったことを引き合いに出し、「今回だけ騒ぐのはおかしい」といった声や「他のメンバーも全員ケツバットを食らっている」と投稿するユーザーもいたが、「許されない」と怒りを露わにするユーザーも相次いだ。

  ネット上での番組批判を打ち消そうとしたかのようなベッキーの発言に「(番組への)忖度」ではないかと指摘するユーザーもいた。

 “「ベッキーは番組出演に感謝してるじゃん」って言って蹴りを入れられた事を全く問題視しない人達、本人が告発すると仕事に支障が出るとか想像しないのか。

 “(ベッキーが)こう言わざるをえない力関係を利用しての暴力に、よけい番組の問題性を感じます。

 “ベッキーが嬉しかろうが嫌かろうが暴力・差別肯定番組でしかない。それ観て笑える人しかり。

  同番組は、ダウンタウンの浜田雅功が米俳優エディー・マーフィに扮して、肌を黒くメイクしたことを受けても非難を浴びている。英メディアのBBCや米メディアのニューヨークタイムズなど、海外メディアから「人種差別的」と批判的な報道もされた。

 


 

 

 おそらく悔しくて部屋で泣いていたのではないだろうか。

ちなみに倉本氏の「不倫」に対する見解が納得できる。

過熱する不倫報道に倉本聰氏が苦言「品がない世界に…」

日刊ゲンダイ 2017年12月30日

  16年1月に発覚したベッキーと「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音の不倫騒動以降、17年も有名人の不倫報道が次から次へと報じられ、この年の瀬には女優・藤吉久美子が“餌食”となった。春から半年間にわたってテレビ朝日系で放送され、大ヒットとなった帯ドラマ「やすらぎの郷」の生みの親である脚本家の倉本聰氏(82)は過熱するマスコミの不倫報道についてこう疑問を呈する。

    ◇  ◇  ◇

  僕らの世代は、人のうわさはするもんじゃない、人の悪口は言うもんじゃないと幼い頃にたたき込まれて育ちました。それなのにいまでは週刊文春や週刊新潮をはじめ、各紙誌が堂々とやるわけでしょう? 男女がくっつくのは当たり前の話。お互いに健康なら、そうなるときにはなっちゃうんです。まして役者ならそういう生き物なんです。

  でも、それはあくまで当人同士の問題。周りは見て見ぬふりをすればいいだけ。なんらかの影響があるのは当事者の家族や配偶者だけです。それなのに部外者が偉そうに他人の不倫をなじるなんてのは恥ずべきことですね。ただののぞき見なのに、シレッとして正義を振りかざして商売にする、部数を伸ばすっていう世の中がとっても嫌ですね。そんな倫理に反する報道こそが“不倫”。下衆の極みだと思います。

 上品も下品も品のうちですが、いまは下品以下の品がない世界になっている気がします。不倫報道は善か悪かではない。スターを引きずり降ろし、天使をヌードにする時代ですが、暴く方の倫理は問われないのか。世の中全体がもう少し大人になって、粋になってほしいですね。そんな不倫報道の記事を面白がって読んでしまう自戒も込めてなのですが