今夜から冷え込むようです。きょうはカボチャの収穫を終えましたがまだ豆類が残っています。もうどうしようもありません。なむさん!
ようやく雪がなくなり春が来たと想ったら、もう冬支度です。
まだ亜麻の花が咲いていました。
「何も飲めないじゃないか!」と嘆く人々へ
メリットとリスクをてんびんにかける。しかし、リスクの度合いがわからない。添加物のリスクをどうやって判断するのだ? さまざまな識者が「過剰に摂取しなければ問題ない」と言い、いろいろな意見が飛び交っている。「過剰」ってどれぐらい? 要は程度の問題なのだろうが、誰かにはっきりと「安全」と「危険」の基準を示してもらいたい。
安部さんは、添加物の「安全性の基準」は、すべて「条件付きの安全」だと話す。
・動物実験しか行われておらず、人間で実験したわけではない。
・単品(1物質)のみの試験であり、複合摂取した場合はわからない。
・安全性試験を行った時代の水準(医療技術、分析機器の精度)での判断であり、最新の水準による判断ではない。
だから「この添加物は安全ですか」と聞かれると、「今のところは明確な危険性は出ていないようです」と答えているという。「人間で3世代ぐらい取り続けてみないと、本当の安全性はわからないのです」。
私たちは現在、壮大な人体実験を身をもって行っている真っ最中なのだ。安全性の結果が出るまでの長い長い期間、市販の「添加物」入りドリンクを全部絶って、5つのメリットを失うことは、ほぼ不可能だろう。少なくとも「粉っぽくてスキッとしない抹茶」を飲み続けることはできない。遅かれ早かれ、香料や、酸化防止剤のアスコルビン酸ナトリウム(ビタミンC)が入った市販のお茶を買ってしまいそうだ。だったら覚悟するしかない。
今回の特集で最も読者の反響の大きかった「野菜ジュース」は私自身、毎日、水代わりにガブガブ飲んできたが、専門家の話を聞いてからは怖くなり、中断している。パッケージの裏側やホームページを見ても、リスクの情報がよくわからず、「安全神話」を疑いつつも選択できないままである。危険性の有無については、さまざまな見解があることも気になる。どうすればいいんだ! そこで、大手メーカーに詳しい話を聞き、後日、番外編として報告したいと思う。