ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

くまのプーさん心が変わる「論語」

2021-04-11 11:11:11 | 本の少し
 ☆☆☆

孔子の言葉をまとめた「論語」と、くまのプーさんとの異色の組み合わせ。これからの世界では、もちろん最先端の知識を学ぶことも大事ですが、それと同じように昔の賢人の声に耳を傾け、自分の本当の心のあり方を見つめ直すも大切なこと。
中国語の辞書で「プー」を引くと、「樸」という漢字が見つかり「撲」とは「自然な、正直な、単純な」などの意味があります。まさしく「プーさん」の世界であり自然体で正直な心でなにごともシンプルに考える。すなわち「論語」の教えと相通じるものがあるんです。
 
・朋あり遠方より来たる亦た楽しからずや
・人にはおおらかに自分には厳しく
・みんなが言っているからといって正しいとは限らない
・大切な人はいつまでも心の中にいるものなのです
・心の豊かな人はいつも人としてするべきことを考える
 
ありのままに生きる、「自分が何も知らないということを知っている」つまり「無知の知」という哲学的概念をもって、暮らしたいですな。
 
 
②、これは、「プーさん」ではなく「テディベア」でおますが・・。
 

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