ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

幸田家のことば~青木奈緒

2017-06-16 05:04:03 | 本の少し
幸田家のことば: 知る知らぬの種をまく
クリエーター情報なし
小学館

☆☆☆☆☆

あの、熊本の長崎書店で手に入れた本。

やはり、読み応えがあるというか、じっくりと時間を掛けて読み終えた。

帯から引用すると、“曾祖父・幸田露伴、祖母・幸田文、母・青木玉、
そして筆者へと連なる40のことばからひもとく珠玉のエッセイ集”

なかなか、現在では使うことのない、言葉、用語。

でも、代々伝わるものには何があるか・・・“しつけ”“食”そして“ことば”か。

そのことばに、ついて、興味ある言葉を抜きだすと、


“ぞんざい丁寧”
“終わりよきもの みんなよし”
“身上も軽けりゃ 身も軽い”
“知識とは伸びる手、わかるとは結ぶこと”
“桂馬筋”
“「包む」には庇う心がある”
“分相応”と“欲と道連れ”
“持ったが病”
“心ゆかせ〝
“旨いものは宵に喰え”

我家に伝わる言葉ってあるんでしょうか・・・・。
“身内可愛いや、五け勝負”
“二七、が通る、水戸街道”など、
みんな正月の博打で覚えた言葉・・お里が知れますな。

まあ、時間をかけて、じっくり、我家の言葉、探してみますわ。


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