「角座月夜はなしの会~大爆笑!ラジ関寄席」
通りは、中国や韓国からの旅行者でいっぱい。、
一、笑福亭縁・・・・・・・・・「?」
仕事は6時15分終業、終わって本町から心斎橋へ。
また、遅刻。
前の様に、七時開演、お願いしたいですな。
会場の都合、スタッフさんの都合、演者さんの都合。
いづれにしても、お客様目線でないのは、明らかですな。
二、笑福亭喬介・・・・・・「牛ほめ」
入ったのが、45分過ぎ、こっそりと、円形の簡易椅子で2階へ案内して貰える。
大爆笑の瞬間、どんなマクラだったのか、興味そそられますな。
噺は「牛ほめ」、完璧、楽しさでは今、一番ではないでしょうか。
アホの無邪気さ、勢いある若さ、すべてが喬介さんとリンクして最高。
言葉の一つ、一つが自然で、喬介さんが挟みこんだどんな言葉も、
活き活きと躍動している。
留まることのない、喬介さんの落語は、常に進化し続けております。
三、笑福亭生喬・・・・・・「植木屋娘」
ベテランの味、たっぷりの生喬さん。
「うちのお光は、ぼてれんじゃ」、まあ、若い人たちなかなか結婚しない昨今、
我家でも起こったら、「ようやった、うちの〇〇はぼてれんじゃ」と、
喜んでしまいそうです・・・・。
昔の堅いイメージがあった、生喬さん、思いの外柔らかくなってきましたな。
時は流れる・・・・でおますな。
仲入り
四、桂壱之輔・・・・・・・・「生まれかわり」(正式の題、解らず)
なかなかおもしろい創作落語、壱之輔さんの作?。
死んで、あの世で次に生まれ変わるには、人間だけが対象ではなく、
犬、猫、ゴキブリ、ダンゴ虫、までいろいろなものに・・・・・。
世にあるもの、すべてに精神があるとすれば、
今座っている椅子なんぞ、可哀想ですな。
身の周りのすべてのもの寿命に対して、一日でも永く大切しなければですな。
ああ、どなたか、正式のお題、お教えください・・・・・。
五、桂春若・・・・・・・・・・・「井戸の茶碗」
「井戸の茶碗」、まさに、春若さんらしい噺。
“正直者の清兵衛”“千代田朴斉”“高木作佐衛門”
でてくる登場人物が、すべて正直者、筋の曲がったことが大嫌い。
近頃の、“森友事件”や“今治の加計学園〝でてくる
“学園側”“政治家”“自治体関係者”は、すべて嘘と虚栄でかたまった
悪代官みたいな方ばかり、
新聞読んでいても、ニュースを見ていても、ムカムカすることばかり、
そういう意味で、落語の世界は、まさに清涼剤でおますな。
噺の中だけではなく、ドロドロした世の中だけに、
誠実に生きる価値を目のあたりにしたいものですな。
「角座月夜はなしの会~大爆笑!ラジ関寄席」
2017年6月12日(月)午後6:30開演
道頓堀・角座
一、笑福亭縁・・・・・・・・・「?」
二、笑福亭喬介・・・・・・「牛ほめ」
三、笑福亭生喬・・・・・・「植木屋娘」
仲入り
四、桂壱之輔・・・・・・・・「生まれかわり」(正式の題、解らず)
五、桂春若・・・・・・・・・・・「井戸の茶碗」
三味線・・・・・・内海英華
にほんブログ村に参加中。
クリックで応援、よろしくでおます。
↓↓↓
にほんブログ村
にほんブログ村