物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

二男のバースデー!

2009年04月30日 | Weblog
29日は二男の8歳のバースデー。午前中にプレゼントのDSiとケーキを買う。夕方、「本日の主役」の要望により、両親と弟夫婦とで、上本町の「明月館」で焼肉。帰ってからは、買ってたケーキを食べながら家族で誕生日パーティ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【書籍】肉体マネジメント

2009年04月29日 | Weblog
 『肉体マネジメント』(朝原宣治著、幻冬舎新書)を読む。
 著者サイン本をゲット。というか買った本の裏表紙に本人にサインをしてもらった。

 自身のアスリートとしての長年に渡るキャリアを振り返り、主要な大会の実績、トレーニング方法、その時々に感じたこと、そして引退後の思いが、詳しく綴られている。
 冒頭、北京五輪4×100mリレーの予選から決勝、メダル獲得までのくだりは非常にリアルだった。「こんな過酷な精神状態で世界と戦ってきたんだなあ」と改めて感服する。
 メディアでもよく報じられているが、筆者は2003年以降は、専属コーチを付けず、自分一人で練習メニューを考え、試行錯誤しながらトレーニングを続けてきた。
 
 特に、印象深かったのは2点。
 一つはまめにメモを取るということ。練習のときに思いついたことは常に書き留めておく。特によかったときの、理論や理屈では表しにくい「感覚的なこと」についてはメモして後で読み返し、「再現性」を高めるようにしているということ。
 もう一つはレース前のメンタルコントロールについて。レース前にマイナス要素を考え始めたらキリがない。頭が凝り固まってくる。そんなときには、
「不安になっても、ならなくても、やることは同じだよ」
と頭を解放する役目を背負ったもう一人の自分を心の片隅に置いておく。「開き直るクセをつける」という表現を使っていた。

 すでに世界のトップアスリートの一人であった筆者が、更なる高みを実現するために必要なものとは何だったのか。このレベルに達すると、その答えはどんな本にも書かれていない。どれだけgoogleやyahooで検索しても出てこない。あくまで己の中にある。そうして自分自身を実験台にしながら試行錯誤し、ついには内なる自分からオリジナルなメソッドを見つけ出し、オリンピックでの陸上短距離界における初のメダル獲得という偉業を成し遂げたのだ。
 そこには「肉体」のマネジメントのみならず、「思考」と「精神」をもマネジメントしてきた筆者の絶え間ない精進が存在するのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【書籍】読ませるブログ -心をつかむ文章術-

2009年04月28日 | Weblog
 『読ませるブログ -心をつかむ文章術-』(樋口裕一著、ベスト新書)を読む。

 もともと本ブログは、「なんとなく初めてみようか」みたいな極々軽い動機から、周りですでにやっていた後輩ama-ama君ときゆちゃんのブログを参考にして、スタートさせた。ノウハウやハウ・トゥみたいなものは全く持ち合わせておらず、自己流で試行錯誤しながらやっている。そこに、ベストセラー『頭がいい人、悪い人の話し方』の著者がブログの書き方についての本書を著したというので早速読んでみた。
 さすが「文章のプロ」、なるほどと思うテクニックがたくさん紹介されている。普段書くのはビジネス文書がほとんどなのだが、その手法とは異なる部分がかなりある。いくつかは早速取り入れてみたい。
 またブログを書く上でのスタンスが示してあったのが参考になった。「ブログは世界中の人々に見られる可能性のあるものなので、書き手には多様な価値観への理解が求められる」ということ。つまり読者から否定的なコメントを書かれただけで、ブログを閉鎖したりするような狭量な価値観しか持ち合わせていないのはダメというのである。

 少し本文から要約抜粋すると、

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
 社会において、「好き・嫌い」でしか人付き合いを考えられない人は、人間関係が狭まっていく。気持ちが「好き」から「嫌い」に転じた途端、その相手と付き合う意味がなくなり、交流を拒んでしまうからだ。
 ところが、「好き・嫌い」だけでなく、「善人・悪人」「一緒にいて楽しい・つまらない」、「付き合うメリットがある・メリットがない」「お金になる・お金にならない」「話すと勉強になる・勉強にならない」といった具合に、様々な評価軸を持っている人は人との縁が途切れることは滅多にない。ある部分では受け入れられなくても、他の部分では受け入れられるからだ。複数の評価軸を持つことが、「大人のつき合い」では不可欠である。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
 
 ブログ作成者に対するメッセージというより、「処世術」そのものかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手作りスライム

2009年04月27日 | Weblog

 手作りスライムを作成した。

 ・PHA配合の洗濯ノリ 1

・(絵の具なんかで色を付けた)色水 1

・ホウ砂の飽和水溶液 0.8

 の割合で混ぜ合わせると、あのねばねばの物体が簡単にできる。昔ながらのおもちゃは、きれいなライムグリーン色をして、ポリバケツみたいな容器に入っていたのだが、いじって遊んでいるとすぐに黒味がかって乾燥してしまった。家で手作りだと、洗濯ノリやホウ砂といった原材料は特段値段が高いわけでなく、安上がりでいくらでも作れる。子供たちも大喜び\(^O^)/ 私も童心に返って手の上でクチャクチャとこねる。何か嬉しい気持ちになる。親父の株は少し上がった↑。

 詳しい作り方は、この辺りに。

http://www5.plala.or.jp/mkumagai/slime/slime.html

http://www.yamamotokenkodo.com/slime.htm

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

所有不動産について本気で考えているか?

2009年04月26日 | Weblog
 日経ビジネス4月13日号の「1300万人が抱えるマンションリスク」という特集記事は、普段住居について考えていることと関係することが書いてあり、かなり興味深く読めた。人口が減る中で、毎年新たなマンションが大量に供給され続け、既存のマンションは短期間でデフレ圧力によりその価値を失っていくという話である。
 事例の一つとして、あるマンションの修繕積立金値上げの話が紹介されていた。80年代に建てられたその物件は、新築時に設定されていた修繕積立金では大規模修繕コストをまかなうことができず、結果、現在は新築時の10倍もの積立金を徴収されているという。確かに新築時点では長期に渡り精緻な資金計画を立てるのは相当困難であり、長年経過した後で計画の改定、ひいてはそれによる修繕積立金の値上げというのは当然考えられることである。

 私が個人的に心配するのはさらにその先の話である。老朽化したマンションの最後(最期)をどうするのか?ということ。
 使用されたRCの材質や竣工後のメンテナンスの良し悪しでマンションの寿命は30年~100年くらいの幅が出るらしいが、一般的にはその間をとって?耐久年数は50~60年といわれている。また通常、修繕積立金は、外壁の塗り替えだとか屋上防水工事だとかの大規模修繕工事のための費用であって、建替え費用は想定していない。いくら小補修や大規模修繕を重ねてもマンションは老朽化していく。そうして最後、入居者たちは、その物件を建替えるのか、あるいは解体して更地にし売り払うのか等々、終(しま)いについて判断を迫られるのである。新しいマンションであれば、その判断をする役目は現在居住している「現役世代」ではなく、その「孫世代」くらいが担うことになる。管理組合の修繕積立金の残高、居住者個々の資産状況、融資の有無、またどこまでそこに住み続けるのかというこだわり、等々で入居者の合意形成まで辿り着くのは難しい。

 日本にRCのマンションが本格的に建ち始めたのは、1960年代からである。現在既築マンションのストックは540万戸、そのうち築30年以上経過した「建て替え予備軍マンション」は63万戸。これらが随時「終局」を迎えることになるのだが、実際建て替え工事を完了したマンションは全国でまだ120件余りしか例がない。つまり今後、「この古いマンションどうすんねんっ!?」という話がぞくぞくと噴出してくるのである。

 そしてもちろん、これは集合住宅に限ったことではない。戸建住宅だと長期修繕と建て替えについて、その責任と判断は入居者単独で行うことになる。管理組合といった組織がない分、施主が意識して計画的に行わなければならない。
 私は現在住んでいる家については、後輩の建築士に依頼して、外装・内装・設備等をチェックし、残り寿命と改修・更新にどれくらい費用がかかるかを算出してもらった。これをもとに長期に渡ってこの家をどうしていくか考えていく。
 微々たる利息の差を追い求めて、よく分からない金融商品を研究するならば、手持ち不動産の資産価値を、どのように維持向上させていくかに腐心する方が賢明である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Bar JOHN

2009年04月25日 | Weblog
 数週間前、M君から「阿倍野に『ジョン』っていう新しいショット・バーができたんですよ」という情報をゲット。ええ名前やなあ。店に『ジョン』って名前付けるなんて、よほど犬好きのオーナーなんだろう。

 数日前、『ボーダー』で一人で飲んでいたら、運送屋兼ミュージシャンのエイちゃんが来店。「今度、新しく阿倍野でバー始めましてん」差し出された名刺には、なんとユニオンジャックのロゴに『Bar JOHN』と入っている。「ええ~っ!?ここエイちゃんの店やったんやあ!」
 ・・・ジョン・レノン好きのオーナーだった。

 ということで金曜日晩、KさんとM君とで『Bar JOHN』へ。阿倍野筋沿いの王子神社のすぐ南側に目立つ看板が出ているのですぐ分かった。これまた偶然だが、以前はここの店はM君の友人家族がやっていたスキーショップだったそうだ。
 ちょうどエイちゃんも店にいた。できたばかりの店を軌道に乗せるため、運送屋は少しお休みしてずっと入っているそうだ。1階のカウンターで飲んでいると、「ここ2階もあるんですよ」と2階へ案内してくれた。「うわぁ~、すげえっ!」2階はエイちゃんのプライベート空間的に、英国テイストに仕上げてある。壁にはジャケット、棚にはシャツ、これらは売り物でもあるらしい。もう一方の壁にはアコースティック・ギターが2本、他にアンプと小さなミキサーと、即席ライブもできるようになっている。
 「前の店の備品や設備を極力利用して、装飾は個人所有の物使ってなるべくお金かけへんようにしてますねん」いやいやそれで正解、十分イイ味出てますよ。ロックを4~5杯飲んですっかりいい気分。間違いなくリピーターになるな。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【書籍】無趣味のすすめ

2009年04月24日 | Weblog
 『無趣味のすすめ』(村上龍著、幻冬舎)を読む。

 雑誌「ゲーテ」に連載していたエッセイをまとめたものに、単行本用に何篇か書き下ろしたものを加えている。
 金融関係の著書を出版したり、「カンブリア宮殿」の司会を務めたり、あろうことか先日は日経新聞の「経済教室」にまでコラムを掲載し、すっかり「経済人化」している村上龍。本書のテーマも、『リーダーの役割』、『スケジュール管理』、『仕事における有用な人脈』、『ワークライフバランス』等々、仕事関係の中身がほとんど。切り口はある程度斬新なんだけど、やはり一人親方である小説家の知見。長年組織で働いている私には響きにくい。
 やはり龍さんには、音楽・アート・旅・スポーツ・映画・料理・恋愛なんかを、ホットにそしてクールに語ってもらいたい。昔からの一ファンとしての願いである。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東部会

2009年04月23日 | Weblog
 水曜日、昔の職場のメンバーと新町の「新町バール」で飲む。
 支社時代一緒に働いていて現在は本社勤務、という人たちで年1~2回くらい集まっている。幹事は一番先輩のS姉さん、いつもすんません。店の選定はA先輩、バールといいながら本格的なイタリアン、しかもすぐ目の前が公園と借景にも恵まれたいい店だった。さすがグルメのAさん!また使わせてもらいます。
 今回は支社時代から15年来の愛を実らせ、めでたく結婚したX君とYさん(イニシャルもやめときます)がゲスト?参加してくれた。なんと入籍日が本日だった!ということで、二人して有休をとって役所で手続きし、そのまま店へ来てくれたのであった。おめでとう~!
 冒頭から話題は当然二人のこと。15年間の愛憎劇について、かなり突っ込んだ質問もさせてもらった(笑)。う~ん、なんかまだまだ聞きたいことだらけだ。改めて二人のお祝い会をすることになっているので、それまでに聞き漏らしたことはメモして当日うかがおう。
 10時くらいまで飲んでお開き、その後は帰りの方向が同じT先輩と都ホテルのバーで再び飲んでから帰宅。
 ほろ酔い以上酩酊未満。公園で全裸でわめくこともない非常にいい酒だった(^_^;)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【昔話】わたしの就職活動日記

2009年04月22日 | Weblog
 今思えば自分自身はナメた就職活動であった。

 大学4年の時、浪人時代通っていた予備校が、多角化の一環で就職活動生向けの企業採用セミナー事業に乗り出すことになり、そこのスタッフのアルバイトをしないかという誘いを受けた。ちょうどこちらも就職活動をしないといけないなと思っていたので、二つ返事で引き受けた。参加企業の人事部担当者の対応から、集まった百人規模の学生を前に当日の司会進行まで、まずまず割のいい時給でやらせてもらっていた。
 司会をしながら、色々な企業の説明を聞けるし一石二鳥。控え室で人事部の方と話をしながら、私自身も大学4年生で就職活動生なんです、と身分を明かすと、さすが当時は就職バブル時代、「今度うちの本社へ来なよ」とお誘いを受け、個別にお話を伺ったりもできた。
 そんなわけで、今の学生のようにしっかりした「企業を決めるにあたっての“軸”」みたいなものは一切持たず、、そのセミナーの参加企業だけしか見ていない、という戦略もへったくれもないシューカツだった。
 ただ今思うと良かったのは、たくさんの中小企業の話を聞けたこと。もし他の学生と同じく大規模会場で行われているような企業セミナーをまわっていたら、ほぼ大手企業しか話を聞かなかったであろう。それがこの時はセミナー主催者側として、某No.1総合商社から初めて名前を聞くような中小まで、全参加企業の話を聞けた。たとえ大手でなくても、世界に誇る技術を持っていたり、ニッチマーケットでシェアをがっちり掴んでいるところなどたくさんあることを知り、「あまり大きくない企業で自身の守備範囲を広くして仕事をするのもええなあ」と思った記憶がある。

 本日21日の日経新聞によると、来春大手企業の大卒採用人数は前年度比2割減と、石油ショック以来の減少幅だそうだ。逆に言えば、労働市場では優秀な新卒学生が大手以外に流れていく動きが起こるということ。中小にとってはある意味チャンスである。すべてキャリアは「プランド・ハプンスタンス」、たまたま昨今の市況低迷がきっかけで、優れた人財が前途有望な無名企業と結び付き、日本経済の底上げにつながっていくことは十二分に考えられる。

 すべての学生に良いご縁がありますように。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日記vsブログ

2009年04月21日 | Weblog
 少し前に友人X君と京橋で飲んだ。不定期に二人で会って飲むのだが、私のブログの話から彼自身も高校時代からずっと日記を付けているということを知らされた。20年近くの付き合いだがその話を聞いたのは初めてである。さすがに高校時代から日記を継続している知人・友人は知っている限りいない。これだけ続けていると立派な「一財産」である。
 大晦日には2~3時間かけて1年分を読み返し、その年を総括したりテーマを付けたりするそうだ。
「日記を付けててええことは、良い出来事は読み返したらその記憶が蘇り、何回も楽しめること。逆に嫌な出来事は読み返しても不快な記憶自体は薄れていて、それほど気になれへんことや」
あ~、分かるぞぉ。充実した出来事をブログで書き留めておいて後で思い返すと確かに長く味わえる。
 日記には当然私も度々登場しているらしく、二人で飲んだこと、私が彼に結婚のことを打ち明けた日のこと、家族で互いの家を行き来したことなどが書いてあるそうだ。「俺のこと書いてあるページ、コピーして記念にくれや」と頼んだが当然「嫌じゃ!」と断られた、そらそうやネ(^_^;)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【CD】No Line On The Horizon  

2009年04月20日 | Weblog
 U2の4年振りのニュー・アルバム「No Line On The Horizon」を聴く。プロデューサーにブライアン・イーノを迎え、これまでのU2の音とは一線を画したアルバム、なんて言われているようだが、聴いた限りではモロにU2色出てるけど(^_^;)
 個人的には前作の「How To Dismantle An Atomic Bomb」の方がサウンドに起伏があり良かったなぁ。まあもう少し聴き込んでみるか。
 ジャケットに使われた日本人カメラマン杉本博司の水平線の写真がオシャレです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【書籍】納棺夫日記

2009年04月19日 | Weblog
 『納棺夫日記』(青木新門著、文春文庫)を読む。

・八歳の時、旧満州の難民収容所で死んだ妹と弟の遺体を自ら荼毘に付したという原体験
・納棺夫として多くの死に接してきた現場経験
・本業である詩人・作家としての筆致
本書のクオリティが高いのは、これら三つが見事に結実し書かれているからだ。
 人間にとって生とは死と一つである。死のない生はなく、生のない死はない。しかしながら今日、私たちが生死について語る場合、往々にして生にスタンスを置いて発言する。片面からの視座である。
 筆者は納棺夫として、人々が忌み嫌う死・死体(遺体)について、真正面から対峙し自身の思いを生々しく描いている。しかしかえってそれが「生偏重」の世の中で生きている私にとって、生死観のバランス感覚を矯正してもらっている気になる。心のカイロプラティックとでも言おうか、読了後不思議と「キレイな気持ち」になれる本である。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

厄除け参り(後厄)

2009年04月18日 | Weblog
 子供たちと三人で宝塚の清荒神へ厄除けのお参りに行く。前厄、本厄に続き、今回は後厄ということで3回目。厄払いのおかげか?ここまで特に大きな災難はなかったが、今後も油断せずにやっていきたい。先日の二男の一泊の入院をきっかけに、1週間に1日は休肝日も設けているし。
 人生首尾よく過ごそうと思えば、自己中心的な今までの考えを改め、我慢するところは我慢し、節制するところは節制しないといけない。そういうことを意識するのに「厄年」というのは調度よいタイミングなのかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さて、イチローをどう褒めるかだ

2009年04月17日 | Weblog
 マリナーズのイチローは、16日(日本時間17日)、エンゼルス戦で日米通算安打を3,086本とし、張本勲の持つ日本プロ野球最多記録を塗り替えた。
 タイ記録の3,085安打に達した時点での二人の年齢・所要試合数を比べても、はるかにイチローの方がスゴい。もう彼を形容する言葉は出尽くした感がある。
 インタビューで、次はピート・ローズの持つ大リーグ記録4,256安打だと問われて曰く、
「(大リーグ記録は)ずいぶん遠いですからね。算数が苦手な人は近いと思うかもしれないけど、僕は算数は得意なほうなので、遠いというのは分かる。」
だってさ。
 もはやイチローは野球選手ではない。哲学者である。彼流の哲学を伝播するために「野球」という手段を用いているだけなのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『牛力丼白』風

2009年04月16日 | Weblog
先月東京出張の際、JR上野駅前の名物牛丼専門店「牛の力」で食べた『牛力丼白』が美味しかった。牛丼にバター・温泉玉子・刻み海苔をトッピングしてある。バターが味を甘く濃厚に引き出している。これなら吉野家の牛丼をベースに同じことができるなと、持ち帰りの牛丼に家でバターと温泉玉子、刻み海苔をのせてみる。うん、東京で食べたのと似た感じになる。これはいける、アルと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする