物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

誕生日パーティ

2008年04月30日 | Weblog
 誕生日当日は体調が良くなかった二男だったが、今日30日は復活して学校へも行けた。夜はサフランで買ったショートケーキで家族で誕生パーティ。
 あと5~6年くらいはこういうこと無邪気に喜んでくれるかな?
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家庭訪問

2008年04月30日 | Weblog
 長男・二男の担任の先生がそれぞれ家庭訪問に来られた。一時は家庭訪問の際、先生が足を踏み入れるのは玄関口までというルールだったが、最近は親が招き入れると、家の中へあがられるとのこと。
 その方がいい。部屋に入ることで、玄関口だけでは分からない色々なことが感じ取れる。豪邸だとか新築だとかは関係ない。それよりも、掃除が整理整頓がきちんとされているかが重要。できれば子供が過ごしている部屋や勉強机も覗けるといいのだけど。ちまちまと見る必要はなく、さっと一瞥するだけで普段の学校生活だけでは分からない子供に関する情報が嗅ぎ取れるはず。何となくでも、その感覚が教師にとって大切だと思う。
 Don't Think.Feel.である。
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全日本柔道選手権

2008年04月29日 | Weblog
 今日29日は二男の誕生日。にもかかわらず本人は朝から39℃の高熱でダウン。家族で外出ということもなく、予めプレゼントで買っておいたWiiソフト「マリオカート」で少し遊ぶ。
 
 夕方、全日本柔道選手権をTV観戦。北京五輪男子100キロ超級代表の最終選考会を兼ねて行われていたため、そちらの興味もあった。決勝は石井慧VS鈴木桂治という3年連続で同じ顔合わせとなった。結果は石井が優勢勝ちし2年ぶり2度目の優勝を果たす。そして五輪代表も当然のことながら石井が初めて選ばれた。
 
 石井選手の父親は私の高校時代の体育の先生。もちろん柔道が専門で、当時体重が55kg程度しかなかった私にとって非常に練習はきつかった。先生には卒業してからも、テニスをご一緒したり飲みに連れていってもらったり、プライベートでも世話になっていた。息子である石井選手には幼い頃から柔道の英才教育をしていたらしい。今でも一緒に柔道の練習をしているというT先輩からは、「息子に対して要求しているレベルが違う。」と聞いていた。試合で判定負けし、その際審判の方をチラっとでも見ようものなら、後で親父からぶん殴られていたそうだ。「審判の判定は絶対!」ということと、「そもそも判定になるような試合をするな!」ということ。まさに世界チャンピオンを目指すための心技体を教え込まれていた。
 
 今日の準決勝・決勝ではどちらかといえば、残り時間を考慮しながらポイントで確実にリードするための負けない柔道に徹していた。解説の篠原信一は、「逃げの柔道」、「見てて恥ずかしい」、「アッチャーいう感じですわ」と関西弁でボロカス言ってたし、本人も優勝インタビューで、「(こんな消極的な柔道をした自分が)情けない」といいながら悔し涙で号泣していた。
 篠原の私的感情の入りまくった解説に一瞬引きずられそうになったが、今回のような戦い方も、昨今の“スポーツJUDO”国際大会における作戦の一つとしてアリだと思う。イタリアサッカーにおけるカテナチオだって立派な戦術だ。国際大会はプロセス(道)ではなく結果。華なんてなくてもいい(石井君には残念ながらない、ヒールの面構えである)。「井上だ棟田だ」と言っているアンチファンを黙らせる大活躍を北京オリンピックでは期待したい。
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ライブ@ボーダー

2008年04月29日 | Weblog
 昨夜はボーダーでライブ。今回は会社の先輩・同僚たちにも案内したので、いつもの中学時代の友人関係に加え、大勢の人たちが集まってくれた。妻も息子たちも顔を出してくれて、そろそろ開始しようかと思ったら、入り口の窓を白髪の爺さんが覗き込んでいるのが見えた。「もしや!?」と思ったらやっぱり親父。何と両親が事前予告なしに来たのだ。しかも真正面の席に家族が陣取るという、非常に恥ずかしい状況でライブがスタート。二男の体調が芳しくなく家族は少し聴いて早めに帰るということだったので、予定したセットリストを変更し、子供たちにも分かるよう邦楽を最初に持ってきた。

[セットリスト]
  ・Love Love Love(ドリームズ・カム・トゥルー)
  ・愛に来て(斉藤和義)
  ・希望の轍(サザンオールスターズ)
       ※ここで家族が帰ったので洋楽へ変更
  ・Tequila Sunrise (Eagles)
  ・Have you ever seen the rain (CCR)
  ・Jealous Guy (John Lennon)
  ・Feelin’ Groovy (Simon & Garfunkel)
  ・Just The Way You are (Billy Joel)
  ・Wonderful Tonight(Eric Clapton)
  ・True Love(藤井フミヤ)
  ・愛のために(奥田民生)
 <アンコール1>
  ・世界中の誰よりきっと(WANDS&中山美穂)
 <アンコール2>
  ・蕾(コブクロ)

 最後『蕾』のサビの一番いいところで常連客の親方ことIさんが酒に酔って乱入。しっかりとピント外れの合いの手を入れてくれた(トホホ…)
 ライブ後は皆個別に話ができたし私自身も非常に楽しかった。結構このブログを読んでくれている人がいることも分かった。「ちょくちょく読んだろ。」と思ってもらえるような内容にしないといけないな。
 皆帰った後、マスターと親方と私だけになり、親方が「頼む!頼むから一曲だけやってくれ!」ビールに水割り、ワインまでご馳走になってる以上断るわけにもいかず、山崎まさよしの『One More Time, One More Chance』を最後に弾き語る。こうしてサプライズだらけの夜が終わる。

 いつものように快く場所を提供してくれたマスター、貴重なGWにもかかわらず来てくれた皆さま、本当にありがとうございました!
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「オンデマンド婚」って・・・

2008年04月28日 | Weblog
 4月25日の日経新聞夕刊に「オンデマンド婚」についての記事が掲載されていた。互いの仕事や生活様式を尊重し、結婚前から別居を積極的に選んでいる夫婦が増えているのだという。

[事例①]
結婚して一年半、夫は神奈川県、妻は大阪府在住。共働きで夫婦が一緒に暮らすなら、どちらかが職場を辞めなければならないということで今の形態を続けている。
[事例②]
出張が多い妻と、残業が深夜におよぶ夫。それで夫も妻もそれぞれ自分の実家で両親と同居。
[事例③]
結婚して二年、夫は宇都宮市、妻は東京という暮らしを続けてきた。今年妻が子づくりのために夫宅へ引越し。子供が出来たら妻は子供と東京へ戻る予定。キャリアと子育てを両立するなら実家の両親に手伝ってもらう方が有効だから。

 こういった夫婦のあり方について城西大学の増子教授は、「夫婦の間で合意があれば物理的に離れて暮らすという結婚形態を選択することもあり得る。個々人により幸せの形は違う。個性化の時代になった。」と話す。

 いかにも学者らしいコメントだが本質を突いていない。
 一番の理由は、世の中の男性の性的魅力が薄れてきているということ、もう少し有り体に言うと、生物的にメスを従属させる能力を持つオスが減ってきたということ、である(ミナミのホスト君たちに聞けばすぐ分かる)。
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プロレス検定合格

2008年04月27日 | Weblog
 プロレス検定(プロレス王)の結果が届く。もちろん「合格」。
当たり前か、何年プロレスファンやってきてんねん!?
これで昨年のロック検定に続きまたタイトルが増えた。
次は何勉強しようかなあ。

 その昔当社の人事システムでは、公的資格取得や通信教育を修了した場合、その難易度やボリュームに応じて点数が加算され、その累積ポイントが昇格条件に反映されることになっていた。
 まだ入社して間もない頃、当時の所属で「全社員の中で累積ポイントが一番多いのは誰だ?」というのが酒の席の話題になった。実際に人事データを調べたわけではないが、「うちの部署のOマネジャーだろう。」というのが諸先輩の一致した意見であった。
 Oマネジャーは、当時から非常に勉強熱心な人で、仕事上必要か否かにかかわらず、毎月のように、何かしらの公的資格試験を受験し、ことごとく合格しているという噂。「Oマネジャーならあり得るなあ。仕事はできるし英語は上手いしアタマはええし努力家やし。」当時Oさんは40歳、今の私と同い年だった。ロック検定やプロレス検定なんて言ってるのとはまさに月とスッポンである。 
 それから十数年後、先日Oさんは当社の社長に就任された。まあもともと別次元のレベルの方だったわけで…。
 
 さ、次は競馬検定かな?
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内定者懇親会

2008年04月26日 | Weblog
 昨日は来年度入社予定の内定者との懇親会。毎年使用している本社ビルのレストランは先約が入っており、今年初めて中ノ島中央公会堂のホールで開催。大正時代に建てられたレトロ建築で趣きがある。

 会は立食パーティで、人事部およびリクルーターのメンバーが、学生たちの各テーブルへ加わる。私は当然のことながら、女学生たちが集まっているテーブルへ行き、顔見知りの内定者たちと談笑していた。
 そこに入社5年目のリクルーターK君も合流。女学生の一人がビールを注ごうとすると、彼はやんわりと辞退。「今、嫁が出産間近でいつ電話で連絡入るか分からない。それで今は酒飲まんようにしてるんや。」学生たちは、「ワ~ッ!奥さん想いですねえ。素敵な先輩~っ!」と歓声をあげた。
 ムムッ。Kは新入社員の時の私の教え子。こいつに持っていかれるわけにはいかない。そこで私も長男出産の時の思い出話を彼女たちに語る。

 10年前、家内が長男出産間近に控えたある晩、残業帰りに近所の二八寿司で一人で飲んでいた。時計は12時前、もうすぐ日が変わろうとしていた頃、店の電話が鳴る。大将がでて、すぐ私に受話器をふる。「奥さんから電話や。」替わると家内の苦しそうな声。「う、産まれそう…。」家内は女の鋭い勘で、私がおそらく二八寿司で飲んでいると踏んで、店に電話をかけてきたのだ。私は急いで、「大将、産まれそうらしい。すぐ帰るわ、おあいそして。」「勘定してる場合やないやろ!金は今度でええから、すぐ帰れ~っ!」と大将が一喝。そのまま急いで帰宅し、結構酔っ払っていたが、車を走らせ病院へ。朝方、家内は長男を無事出産。その晩、出産の報告と支払いのために再び二八寿司へ。「大将、無事男の子産まれたわ。昨日の金払うわ。」大将はニコニコしながら、「金なんかいつでもよかったのに、はい毎度。」とお金を受け取りながら、赤ちゃん用の靴を差し出してくれた。そう、私がすぐまた店に来ると思って、その日に出産祝いを買っておいてくれたのである。
 
 この話を聞いて、女学生たちは、「キャーッ!すごい~っ!大将素敵~!そのお寿司屋さん行きたいですぅ~!!」(完全にこっちへ引き戻したな。)私はKに誇らしげに“どや顔”を向ける。Kも「めっちゃええ話ですやんっ。」5年目の若造に“ええ話”では負けへんで。人生40年、俺は“ええ話”の宝庫やぁ!
 まあホントに素敵なのはニ八の大将やけどね。

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【書籍】ペット・サウンズ

2008年04月25日 | Weblog
 先日発売された『ペット・サウンズ』(ジム・フジーリ著、新潮社)を読む。

 ロックアルバムの金字塔ビーチ・ボーイズの『ペット・サウンズ』をめぐるバンドの愛憎劇や、ブライアン・ウィルソンのアルバム創作に捧げられた天才性と精神的苦悩、収録全曲に対する詳細な解説が記されたノンフィクション。翻訳は自他ともに認めるビーチ・ボーイズフリークの村上春樹。そんじょそこらの音楽評論家よりもビーチ・ボーイズについては造詣が深い。内容は結構ドロドロとしているが、文章から醸し出される雰囲気は、翻訳者独特の文体のためか、どことなくあっさりと薄味。村上春樹のオリジナル原文のような錯覚にとらわれる。

 1966年発売の『ペット・サウンズ』はもちろんリアルタイムには聴いていない。CDを買ったのは約20年前(ライナーノーツはこれまたビーチ・ボーイズフリークの山下達郎)。それから何十回も聴いているが、その良さは“全く分からない”。同時代のコンセプトアルバムで言うと、ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』の方がはるかに良い。読みながらそんなことを考えていたら、翻訳者は何とあとがきで真逆のことを書いていた。

           ------以下引用------
「『サージェント・ペパーズ』が僅かずつではあるが、当初の圧倒的なまでの新鮮さを失ってきたのに比べて、『ペット・サウンズ』はそのレコードに針を落とすごとに、何か新しい発見のようなものを僕にもたらしてくれた。そしてある時点で両者は等価で並び、そのあとは疑いの余地なく『ペット・サウンズ』が『サージェント・ペパーズ』を内容的に凌駕していった…」

う~ん、そんなものか!? 何より本は面白かった。
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普通の中に潜む狂気

2008年04月23日 | Weblog
 30歳くらいの頃か、よく友人と、「子供の頃、甲子園の高校球児ってものすごいお兄さんに見えた。今は幼い高校生が野球をしてるのを見て、俺らも年取ったなあと感じる。」といった会話を交わしていた。
 同じように子供の頃、TVで犯罪者の指名手配写真や容疑者として写真が映ると彼らは決まって「いかにも悪そうな顔したオッサン」であった。それが今の年になってくると、犯罪者の多くは自分より年齢が下だったりして、何か妙な感覚にとらわれる。
 茨城県の8人殺傷事件や、福岡県の78歳の老女殺害の容疑者は20歳代前半。岡山駅ホーム突き落とし殺人の容疑者は未成年。彼らがたった一人手錠をかけられ、多くの大人に取り囲まれながら連行されているのを見ると、親的目線と言おうか、非難の感情よりむしろ悲しい気持ちになってくる。
 茨城県の容疑者の父親は外務省勤務。福岡県の容疑者も見た目は線が細めで、「いかにも悪そう」とは程遠い。普通っぽさの中に狂気が芽生えていく過程を親は周りの大人は察知できなかったのか?テレビゲームやインターネット等で青少年に悪影響を与える情報に触れて知らず知らずにそうなってしまった、なんて責任転嫁である。このセリフは自分自身相当腹をくくって言わないといけないが、「やはり親に責任がある。」 吉本隆明的に言うと、「未青年・青少年の凶悪犯罪は親の『代理犯罪』である。」
 鈍感力なんてくだらないこと言ってる場合ではない。子供の様子から、興味の対象から、普段のコミュニケーションの中から、“何かおかしな様子”を察知する洞察力を大人は身に付ける必要がある。
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【書籍】原稿用紙10枚を書く力

2008年04月21日 | Weblog
 『原稿用紙10枚を書く力』(齋藤孝著、だいわ文庫)を読む。

 この人の本はこれまで何冊か読んできたが、普段自分が漠然と考えていることが具体的に書いてあったり、共感できることが多い。
 本書では、ブログを作成しながら文書作成について私自身感じていることや、引っかかっていることについて、いくつか示唆に富んだ見解が示されていた。一回のブログへの記事投稿で、さすがに原稿用紙10枚(4000字)分を書く(打つ)ことはないが、起承転結の組み立て手法や、キーワードからキーフレーズへそれから概念を膨らませて文章を構築していく書き方など大いに参考になった。
 著者はここ数年ハイペースで出版している。「量が質を凌駕する」という言葉があるが、量のみならず質についても(私にとって価値観や興味の範囲が重なるのだろう)、いつも何かしら得られることがある。
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皐月賞

2008年04月20日 | Weblog
 皐月賞。事前予想は荒れ模様。絶対これ!という馬がいない。各紙予想もバラついている。こういう時は前走の成績に人気が影響される。ところが今回の出走馬の傾向として人気だった時に予想を裏切って連に絡まないケースが結構ある。そしてまた人気を下げて…、という繰り返し。そこで前走の成績をあえて無視し、「前々走」1着で前走はダメだったという馬を選ぶ。
 該当する馬は、
  ③フサイチアソート
  ⑤レインボーペガサス
  ⑬ドリームシグナル
  ⑱ショウナンアルバ
の4頭。
 フサイチアソートの前々走は半年前なので外す。
 代わりに桜花賞を買った小牧太鞍上の②スマイルジャックを加え、
 ②、③、⑬、⑱のBOX買い。
 人気のブラックシェルは武人気でオッズ的には損、外す。マイネルチャールズも鞍上若手の松岡に信頼が置けず外す。

 で結果は、スイスイと逃げたキャプテントゥーレ、スルスルと最内に割り込んだタケミカヅチが1着2着。たった2分間のレースで2時間分の給料を見事に外す。

 
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【DVD】新宿与太郎哀歌

2008年04月19日 | Weblog
 サンドウィッチマンのライブDVDを観た。2007年収録、すなわちM1グランプリを獲得する前のライブなので、観客も自然体で、笑いに下駄を履かせているところがない。面白い所でしっかりと笑える。ネタはひねくり過ぎずよくできている。富澤ってセンス良いな。
 ライブ中、最前列ど真ん中に座っている追っかけのファンの子を盛んにいじっていた。常にライブには一番乗りで来ているのだという。こういう子ってM1の時、ほんとに嬉しかっただろう。それがまた若い女の子ではなく、どこから見てもダサいあんちゃんだったのがサンドウィッチマンらしくてなお良い。
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若人たちとのふれあい

2008年04月18日 | Weblog
 15日の夕方から17日まで、研修のアテンドで当社の芦屋の山奥にある研修所で宿泊していた。
 3月末から4月10日までずっと東京で連泊。13日も出勤し、今回も2泊3日で泊まりということで結構体力を使っている。
 ただ毎年のことながら新入社員とのふれあいは刺激的である。特にここ数年は主担当ではなく、マネジメント側の立場でアテンドしているので、若干気持ち的には楽だし。
 17日は終日講師ということで、僭越ながら仕事に対する心構えや仕事の進め方をレクチャーした。20歳ほどの年齢差があるためか、もともと私のセンスがないのか、講義中発するギャグやジョークも“ややうけ”レベルであったが、無事勤めは果たせた。
 自分自身を振り返っても、新人研修の時に何を習ったかなどほとんど覚えてない。それが勝手なものでいざ自分が教える立場になると、彼らが今日の研修で、「これは役に立ちそうや。」と思ってもらえることがあれば、と期待してしまう。たった一つそういうことを感じてもらえただけでも大成功である。週明けに彼らの本研修の感想文をもらえるそうで、ちょっと楽しみ…。
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謙虚に

2008年04月15日 | Weblog
 ある案件で政治家の先生の対応をした。簡単に言うとその人からの理不尽な要求をお断りしようとしたのだが、先方も自分の立場があるのか、なかなか言うことを聞いてくれず、納得いただくまで相当エネルギーを使った。「政治家は民間人より上」、というような態度があからさまに出ていた。無理難題をゴリ押しする前に、私自身もその人の有権者だということを理解してくれているのだろうか?
 そんなことを、大手航空会社に勤める知人の女性と話した。彼女は空港のグランドホステスでVIP対応を専門としている。そこで政財界の要人と日々接しているのだが、大人物ほど丁寧で、気配りができるとのこと。マスメディアを通じて傲慢なイメージを持たれている小沢一郎や森善朗などは、彼女たちに対しても非常に腰が低く、きちんと相手の眼を見て話をするらしい。空港内のVIPルームは真ん中付近にソファがありその周りを取り囲むように座席が配置してあるのだが、二人は遠慮していつも端の方の席に座ろうとする。中途半端な国会議員が偉そうで応対に困るらしい。悲しいかな安倍晋三は常にど真ん中の椅子でふんぞり返っていたそうだ。彼女曰く、「若いリーダーだからってなめられたらいけないという虚勢からきている態度のようにも感じたわ。」
 入社して間もない頃上司から、「地元地域に住んでいる方は全員当社のお客さまだという意識を持つよう」言われた。公益性のある企業に勤めている以上もっともなことである。学生時代飲食店などでは、よほど高級な店でなければ敬語を使ってなかったのだが、それからは若いアルバイトに対してでも丁寧に話すように心がけている。今でも、客の立場でクレームを言いたい時にでさえ、先方と自分の務める会社とのつながりを一旦考慮した上で立ち回る。
 自身を取り巻くステークホルダーとの関係性を俯瞰できない人間はダメだ。松下幸之助の自己観照にも通じるところがある。

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SKAGENのリストウォッチ

2008年04月14日 | Weblog
 SKAGENの腕時計を買った。前からいいなと思っていたが、腕時計は何本か持っているしあえて購入するまでには至らなかった。それが少しプライベートでムシャクシャすることがあり、ストレス解消で衝動買い。たまにこのパターンがある。
 メーカーとしての歴史は浅いがさすが急成長しているブランドだけあり、北欧(デンマーク製)独自のシンプルかつ実用的なデザイン、またデザイン上のアピールポイントである薄さに比して質感も結構ある。性能は今時のクォーツなら全く問題ないだろう。デザイン・性能と値段を比べてもお買い得感あり。ブルーの文字盤はビジネス、カジュアル両用可能だし活躍の幅は広そうだ。
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