物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

会議→懇親会→二次会→三次会

2011年09月30日 | Weblog
 事業部幹部の会議が、わが地区で開催される。通常本社で開催されるのだが、今年から年に一度ずつ、各地区を「巡業」することになった。会場セッティングなどはうちのチームが担当。出席人数も多いし、準備もなかなか大変だ。
 午後いっぱいの会議が終了すると、「南海グリル」へ移動。うちの部署の管理者も合流して、会費制の懇親会。総勢40名弱の大宴会。司会進行は私。最初は始めましてのメンバーも多く、じゃっかん堅かった感じだったが、酒が入ってくると皆わいわいとした雰囲気になる。普段話をしない部長たちとコミュニケーションできる良い機会である。
 終了後は身内で、準備をしてくれたスタッフの慰労や、10月1日付転出入するメンバーのプチ送別を兼ねて、「藤よし」で軽く飲む。
 「藤よし」を出て解散後、家が近所のIさんと、「近くでお好み食べよや」ということになり、さらにもう一軒。ご機嫌さんでのれんをくぐるバイタリティ男、Iさんを激写。先輩、元気やなあ~。
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災害派遣の話を聴いて

2011年09月29日 | Weblog
 警察と地元企業との年に1度の情報交換会。通常は最近のエリア内の治安情勢について、警察からレクチャーを受けるのだが、今回はそれに加えて、東日本大震災の災害派遣についてミニ講演をしていただいた。
 話し手は、某部門の課長補佐。すでに6回被災地へ赴いている。1回につき1~2週間、地元の体育館みたいなところで、一緒に行く自分の部下と、全国から来る他府県の応援警察官たちと寝食をともにする。
 宮城県石巻市、南三陸町、福島県南相馬市など、毎回行く所が違う。内容も派遣先で異なる。避難所の警邏や、原発規制エリアの警備、そして未だに遺体捜索も行っているらしい。数ヶ月経って見つかったお爺さんの遺体の手には、ずっと家族の写真が握り締められていたという話。自分の子供の遺体が見つからず、重機の運転免許を取り、ミニショベルカーをレンタルして、ずっと個人で捜索している母親の話。もうメディアでは(特に関西では)あまり取り上げられていないが、現地ではまだまだそんな状況が続いているそう。
 その課長補佐は、また10月に行く予定だとか。「辛い仕事ですが、行く度に私も部下も成長しっている気がします」という言葉が印象的だった。
 何事もなく日常を過ごせている自分が、いかに幸せなことか。
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「甲州麺」の中華そば

2011年09月28日 | Weblog
寺田町の「甲州麺」。山梨の郷土料理「ほうとう」をアレンジした麺がメインメニュー。
スープは味噌ベースで野菜豊富なヘルシー料理。味も良いし、胃腸がくたびれている時によく利用する。
メインの「ほうとう」以外も、一品料理の餃子なども含め、すべて美味い。
わりと好きなのが「中華そば」。
極めてオーソドックスな「中華そば」。
ラーメンという言い方がそぐわない「中華そば」。
時々食べたくなる。
会社の飲み会で十分にお腹が満たされないときとか。
そろそろ晩の麺類が美味しい季節になってきた。
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【CD】Super Heavy (Super Heavy)

2011年09月27日 | Weblog
 ミック・ジャガーの新たなバンド、Super Heavyの同名の(デビュー)アルバム。
 参加ミュージシャンは、ミックの他、ユーリズミックスのデイブ・スチュワート、ボブ・マーリーの息子ダミアン・マーリー、ソウル歌手のジョス・ストーン、インドの映画音楽作曲家A・R・ラフマーンの総勢5名。プロデュースは、デイブ・スチュワート。
 ロック、ニューウェイブ(古っ)、レゲエ、R&B、インド音楽の一線級が集まっているが、全体の曲調はレゲエ風、音の仕上がりはインド音楽的、といったところか。アプローチは面白いが、それぞれに強烈なバックボーンを持つ個性的なメンバーを、完全にプロデュース仕切れてない感がある。要するにバラバラ。中途半端。ストーンズっぽいのを期待するとガッカリするだろうし、じゃあレゲエファンはこれを受け入れるかと言うと、どうなのかなあ。
 ホントはもっと辛辣に書きたいところだが、ミック・ジャガーの悪口を言うと、「ロックの神様」からバチが当たりそうだからこの辺で。
 まあ彼が、この年でまだ新境地を拓こうとしているチャレンジ精神を、大いに評価しよう。御年(おんとし)68歳。普通なら再雇用嘱託も、とっくに終了してるんだぜ。
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ド変態たちが会社を引っ張る!?

2011年09月26日 | Weblog
 月曜日、「大型連休」明け。会社の携帯でメールチェックしてたら、相当溜まっている。しかも日中は、打ち合わせや本社での予定など、十分な時間が取れそうにない。ということで、始発で出社。5:06AM寺田町駅発の環状線。5:40AM頃会社に着く。当然事務所は真っ暗、誰もいない。パソコンを立ち上げ、すぐに作業開始。
 しばらく一人で静かにやれるな、と思っていたら、6:00AM前に右奥のドアが開く。一瞬、掃除のオバちゃんかと思ったら、隣のチームの入社1年目、新人X君が「おはようございま~す」と入ってきた。「おおっ!えらい早いな」。彼も私がいるのでビックリしたみたいだ。「はいっ!自分担当の仕事ありますんで」と元気に答え、すぐに仕事をし始める。
 それから少しすると、今度は左奥のドアが開く。「おはようございます」。反対隣のチームの入社2年目Y君だ。「早いなあ」。私が声をかけると、「はいっ!今日販売店さん向けに新製品の勉強会があって、私が説明担当なんです。その準備で」。
 二人とも仕事をサボってて追い詰められているとか、上司の命令で仕方なく早く来てる、とかでは決してない。そんなの表情と受け答えを見れば分かる。
 私が常々言ってるのは、「(9時始業で)8時に来るヤツはできるビジネスマン、7時半に来るヤツはもっとできるビジネスマン、7時に来るやつは変態や」。変態とは、要するに「too much」ということ。何もそこまではいらんで、という意味。
 (それが6時出社て。こいつら、ド変態や・・・(^_^;))
 二人の若者は早朝から黙々と仕事をしている。凄いな。こいつらも凄いが、ここまで仕事のモチベーションを沸き立たせる上司・先輩たちも素晴らしい。
 こういうド変態たちが、今後のわが社を引っ張っていくのだ。
 頼もしく感じるとともに、オッサンも負けてられへんな、という気持ちになる。(9時始業までに「受信トレイ」と「決裁箱」を空にするぞ!)。メールの処理スピードをさらにアップさせる。
 
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小学校運動会

2011年09月25日 | Weblog
 日曜日、小学校の運動会。今年は長男が中学生になったので、出場するのは小学校4年の次男のみ。見るべき種目が単純に半分になるので、プログラム的には結構間が空いてしまう。
 親とし見てて夢中になるのは、やはり演技より競技。4年生の個人競技は、アスレチックレース。トラックを1周するのに、途中網をくぐったり、輪を抜けたり、障害物が設けてある。
 次男は二組目。用意スタート。私はビデオ係。のっけからハプニング。最初の障害物である網をくぐり抜けるときに、帽子が引っかかり、網の中に残ってしまう。それを取ろうとしていたら、他の走者から大きく遅れる。そうなったらこっちもビデオどころではない。「ああ~」言いながらも、手を出せないもどかしさ。結局、最初のトラブルのせいでビリ。仕方ない。
 競技が終わってから次男と会うと、意外にさばさばしていた。私も「長い時間楽しめたから、逆に良かったやん!?」とプラス思考で慰める。来年リベンジね。
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【書籍】現代語訳 福翁自伝

2011年09月24日 | Weblog
 『現代語訳 福翁自伝』(福澤諭吉著・齋藤孝編訳、ちくま新書)を読む。

 福澤諭吉の自伝。訳者である齋藤氏は、教えている大学生に、『学問のすすめ』と本書をセットにして読めと、薦めているとのこと。『学問のすすめ』は、これからの日本の方向性、日本人のあり方について書かれている。一方『福翁自伝』は、福澤自身の生き様が記されている。実際原書では、「攘夷論」や「王政復古」といった当時の思想についても語っているのだが、本書は「編訳」としているように、読みやすさ重視で、予備知識がないと読みにくい当該部分は、あえて割愛しているという。一人の偉人の破天荒な一生を、フランクな口語調の翻訳を通して、一気に読める。
 こうして、古典の持つ敷居の高さを、現代人が跨ぎやすくするところは、齋藤先生の大きな功績である。どんどん続けていってほしい。
 次は是非『文明論之概略』を(これも以前に原書で挫折してますんで・・・)。
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旅して思ったこと

2011年09月23日 | Weblog
 今回、NY旅行をしながら一番感じたことは、今さらながらITの発達と利便性についてである。特にiPhone。海外を行き来したりして使いこなしているユーザーにとっては「当たり前」のレベルかもしれないが、iPhoneユーザーになって初めて海外に行く私にとっては、これほどまでに便利なものかと、改めて感じた次第である。
 まず、海外使用については、面倒な手続きや操作はいらない。JFK空港に降り立った瞬間に、ソフトバンクから「キャリアを自動的にAT&T社に繋ぎ変えました」というメールが届く。米国の他の何社かとも提携しているようだが、他社の場合、通信データのやりとりが従量料金性なので、インターネットを使えば使うほど高くついてしまう。最大手のAT&Tの場合は、いわゆる「パケ放題」の契約になっており、1日1980円で使い放題(これでも高いなとは思うが)。またタイムゾーンも現時時間に自動的に切り替わっている。
 AT&Tの電波の弱い地域では、知らないうちに別のキャリアにつながってしまうことがある。そのときは、「別のキャリアにつながっているので、パケット料金が高くつく可能性があります」というメールが瞬時に届く。これは親切だ。念のためにデータローミングをオフにしておく。
 海外では、携帯メールも1通につき100円かかってしまうので、基本はgmailでやりとりする。これだとタダ。
 またgoogleマップは、地球上のどこにいても、自分の居場所を地図上で示してくれる。したがって道に迷うことはない。地図を広げる必要もない。ハーレム地区なんかでは、iPhoneを見ながらウロウロしていた。当然iPhoneユーザーは珍しくないので、これだといかにも観光客でござる、という雰囲気を醸し出さず、安全性という点でも効力がある。
 食べる所を探すのもiPhone、イベントの予約や確認もiPhone。辞典のアプリをインストールしておけば、知らない単語に出会っても、すぐに調べられる。本屋で面白そうな本を見つけたときも、念のためアマゾンで確認すると、米国のネット書店でさらに安い値段で売ってるのを発見。結局その場でアマゾンで注文(^_^)。撮った写真はそのままfacebookにアップ。友人たちともタイムリーにコミュニケーションできる。
 もちろん電話は、アタマに何か別の番号をつけたりせずに、そのままかけられる。使用時のストレスがない。そんなわけで、旅行中は手放せなかった。
 そしてホテルの部屋はWiFiが通じている。毎朝フロントでその日のパスワードをもらえば、無線LAN環境でネットが使える。持っていったサブの「5万円パソコン」を使って、長いメールをしたり、ブログを書くのに使う。
 と、こんな感じで、一人の旅行ながら、不便もほとんど感じず、夜中も退屈せずに過ごすことができた。
 なんか、地球が狭くなった。その分、行動範囲や視野をもっと広げないとね。
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NY6日目

2011年09月22日 | Weblog
 ニューヨーク一人旅6日目。
 最終日。早朝からセントラル・パークをウォーキング。ニューヨーカーたちが走っている。ランナーばかり。ウォーキングしている人はあまりいない。平日の朝から大丈夫かいな、というような随分速いペースのビジネスマン(と思しき人たち)。タンクトップで筋肉隆々のバアさん。バラバラのフォームの超メタボな黒人の姉さん。みんな走っている。こういうのを見るとマッチョな国だな、と思う。スポーツシューズを持ってきてたし、一緒に走っても良かったのだが、ゆっくり公園の雰囲気を味わいたいので、ウォーキング。
 天気は曇りがち。園内のジャクリーン・ケネディ池には霧がかかっている(写真)。S&Gが復活コンサートを行ったグレート・ローンを歩く。そう言えば3日前に、ヤンキー・スタジアムにポール・サイモンと一緒にいてたんやもんなあ。場内のスクリーンに彼が映し出されたときは興奮したなあ。なんてことを思いながら、『ミセス・ロビンソン』を口ずさむ。歌詞は適当だけど(^_^;)
 ホテルをチェックアウトし、早めにJFK空港へ。
 大満足の6日間だった。やり残したアクティビティはまたいつか・・・。
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NY5日目

2011年09月21日 | Weblog
 ニューヨーク一人旅5日目。
 まずニューヨーク近代美術館(MoMA)へ。
 ホテルから中心地へ出ると、あちこちで交通規制をしている。数多くのパトカーと警官。えらく物々しい雰囲気である。通りたい道を迂回されられたりして歩きにくい。どっかの国のVIPでも来てるのかな?って、よー考えたら某国の総理大臣が来てるんやん!? そのための警備やん!? ここまで“安全保障”してくれてるんやね。ありがたい。
 そんなこんなで、やっとMoMAへ辿り着く。メトロポリタンとは違い、こちらは文字どおり近・現代のアートが中心に展示してある。工業製品を模ったものや、映像作品まである。やっぱりMoMAの方が現代人にとって、少なくとも私個人的には肌が合う。日本人アーチストの作品もたくさんあるし。時間をかけてほぼ全作品を見た。
 MoMAを出てからダウンタウン方面へ向かう。オフ・ブロードウェイの「ORPHEUM劇場」(写真)へ。ここではミュージカル「STOMP」が常設で行われている。ネットで事前に確認すると、まだチケットは発売中らしく、直接ボックス・オフィスで購入する。
 約1時間半、ノンストップで繰り広げられるリズム・パフォーマンス。バケツ、モップ、浮き輪、ライター、新聞紙・・・、あらゆる物がリズムと旋律を持つ。イギリスで生まれニューヨークへ上陸、今や世界中で公演されている作品だが、うわさに違わぬクオリティの高さ。最後の演目では、観客も一緒に手を叩いたり、指を鳴らしたり、出演者と一体になる。フィナーレは大歓声と拍手とともに、観客全員でスタンディング・オベーション。終わってから、出演者のうち何名かが先に出口で待ち構え、帰りの客全員と御礼の握手をする。もうすでに超メジャーなミュージカルだが、そこは地元オフ・ブロードウェイならではのアットホームさである。
 劇場を出てから、夜のイースト・ビレッジ界隈を散策して、ホテルへ戻る。
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NY4日目

2011年09月20日 | Weblog
 ニューヨーク一人旅4日目。
 メトロポリタン美術館へ。ホテルからは徒歩20分ほど。どうせ1日弱ではすべて見られないだろうから、始めから目的のギャラリーを絞っていく。やはり本国の美術作品を展示している「アメリカン・ウィング」とヨーロッパ絵画、近代美術、この3つを中心に。申し訳ないが、古代美術やアジア・・オセアニア系はカット。
 マップを片手に、ルームを確認しながら回るのだが、決まった動線があるわけではない。どこを回ったか回ってないか分かるように、行った場所にペンでチェックをして、すべてのルームをもれなく潰していく。われながら几帳面だと思う。このやり方をしている人たちを、館内で10数人見かけたが、大半が日本人だった(^_^;)。
 晩は、某金融企業のNY支店に勤める友人Uさんと合流。コロンバス広場近くの「Dizzy's Club Coca Cola」(写真)というジャズ・クラブへ連れて行ってもらう。6:00PMオープンとともに入店。最前列の席を確保して、まず始めに食事。再会を喜びつつ、色々と情報交換をする。学生時代にシアトルへ留学経験があり、会社に入ってからもシカゴへ企業派遣で留学し、その後ロンドン支店と、今回のNY支店勤務という絵に描いたような海外人材のUさん。完全にお任せである。
 ライブは7:30PMスタート。(私の不勉強で)知らないピアニスト二人が、それぞれのグループを率いてのジョイント。最初はピアノ・ベース・ドラム・ビブラフォンのカルテット。後の方は、ピアノ・ベース・ドラム・アルトサックス・テナーサックス・ヴァイオリンという珍しい編成のセクステット。最後は後の方のグループに、最初のピアニストもゲストで出てきて、連弾。かなり賑やかな演奏になる。
 マンハッタンの夜景を見ながら、食事とジャズ・ライブ。プチ・セレブな気分である。
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NY3日目

2011年09月19日 | Weblog
 ニューヨーク一人旅3日目。
 昼からヤンキースタジアムで行われるツインズ戦を観にいく。
 平日にデーゲームって珍しいが、もともと雨で流れたカードらしい。観客は半分くらいの入り。何と球場にはポール・サイモンも来てた!
 試合序盤でヤンキースが5点先取し、楽勝ムードと思われたが、5回までにツインズが4点返し、点差は1点差に。6回裏にロドリゲスのタイムリーで1点追加。場内は「点差を付けすぎず、このまま終盤までいってくれ」という空気になる。そう、この試合はマリアノ・リベラの602セーブのメジャー新記録がかかっている。2点差くらいで9回に登場するのが理想のパターンだ。
 ファンの思いが通じたのか、その後は両チーム得点が入らず、9回表にリベラ登場。スタジアムは大歓声。ほぼ全員が立ち上がる。そして、打者3人を二ゴロ、右飛、見逃し三振に抑えゲームセット。さらに大歓声とスタンディングオベーション。この瞬間に立ち会えた私は、やはり運がいいのだと思う(写真)。
 その後、ハーレム地区へ。地下鉄125丁目駅を降りると、明らかに他のエリアと雰囲気が違う。歩いてる人、9割黒人だし。ストリートには怪しげな露天商がいっぱい。違法コピーのCDを売ってる所が多い。いくつか冷かしていると、結構な“品揃え”の店を発見。場所がらブラック・ミュージックばかり。店主の兄ちゃんが「どんなタイプの音楽が好きか?」聞いてくる。「レゲエだ」と答えると、レゲエばかりガサっと目の前に置いてくれた。どれもカラーコピーの手作りジャケット。「いくら?」「3枚10ドル」「ディスクををチェックしていいか?」「OK」。思いっきり堂々とCD-Rだ(^_^;)。ま、いっか。ピーター・トッシュ、ラッキー・デューベ、シュガー・マイノットを買う。
 晩はグランド・セントラル駅で、T君と待ち合わせ。駅構内にある老舗の「オイスター・バー」へ連れて行ってもらう。あらゆる産地の牡蠣が食べられる。注文は一つずつでも可能。結局8種類食べた。微妙な味の違いは分からないが、とりあえずどれも旨い。で、その後「もう一軒」。ナイトライフも充実。
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NY2日目

2011年09月18日 | Weblog
 ニューヨーク一人旅2日目。
 昼にT君一家と合流。リバティ島クルーズに乗り込み、自由の女神見物。島から眺めるマンハッタンが最高である。
 戻ってきてから、ロウアー・マンハッタンを散策。ウォール街を含む経済の中心地。日曜日なのでオフィス関連のビルは閉まっているが、観光客がたくさん歩いている。ニューヨーク証券取引所を囲む一角が立ち入り禁止になっている。警官にきくと「何かの抗議騒動に備えて」みたいなことを言ってたが、どうも彼ら自身も目的を分かっていなさそう(オイオイ)。
 グラウンド・ゼロへ移動。大勢の人々。訪れた自分が言うことでもないが、完全に観光地化しているところが皮肉だ。トリビュート・センター(って呼び方でいいのかな?)の壁には、テロ直後の被災者救出活動の様子を表した壁画が、「亡くなった人たち、生き残った人たち、すべてに捧げる」の文字とともに、刻まれている(写真)。再開発も進んでおり、「フリーダム・タワー」が着々と高さを増してきている。最終、アメリカの独立年にちなみ、1776フィート(541m)になるそうだ。「あの出来事」をいつまでも忘れないという懐旧の念と、未来へ向けられた復興精神。二つの時間軸が交錯する。奇しくも、わが国でも東日本大震災があった今年。改めて色々なことを考えさせられた。
 ロウアー・マンハッタンを離れ、タクシーでミッドタウン方面へ移動。ロックフェラー・センター界隈をウロウロした後、「ウルフギャングズ・ステーキハウス」で特大ステーキを食べる。
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NY1日目

2011年09月17日 | Weblog
 ニューヨーク一人旅1日目。
 JFK空港に予定より1時間半遅れで到着。しかも入国審査に長蛇の列。
 無事入国審査終了。荷物を受け取り、空港を出て、タクシーを拾ってマンハッタンへ。ここで一騒動。結構運転の荒い黒人のドライバーだったのだが、ハイウェイを走っていると、プエルトリコ系の兄ちゃんが乗ってる走り屋っぽい車とレーン変更で接触しかける。向こうがけたたましくクラクションを鳴らす。いつまで鳴らすねん、っていうくらい長く。しかも追い越しざま、わめきながら、こっちに飲みかけのペットボトルを投げてくる。横のドアにゴンと当たる。ヒエ~っ。しかも今度は、幅寄せして併走しながら砂かジャリみたいなものを放ってくる。タクシーの運ちゃんは「シット!」とか言うてるし。スピード110kmくらい出てるし…(汗)。向こうが別ルートになり、中指を立てながら走り去っていって、事なきを得る。3分くらい生きた心地がしなかった。
 宿は、アッパー・ウエスト・サイドにあるベルノード・ホテル。チェックインすると、すっかり夕方。時間的に中途半端なので、近くのダコタアパート(写真)付近や、セントラルパークを歩きながら、そのままブロードウェイを南下し、中心地へ向かう。夏休み後だからか、日本人をあまり見ない。
 しばらくブラブラし、ホテルへ戻る。
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新たなる邂逅

2011年09月16日 | Weblog
 7月から通っているのとは別に、某外資系企業主催の「塾」に参加。塾長は某超巨大企業の元副社長。参加費用はほとんどかからない、塾長自ら手弁当で行って下さる私塾である。以前の仕事の関係で本塾のことを知り、「定員10名。申込内容やプロフィールから塾長と相談して入塾の可否を決める」とされていたが、無事許可を得られた。受講生は12名。各企業より1名ずつ。年齢は20代~50代と幅広い。
 開場は梅田の「ブリーゼタワー」のセミナールーム。塾長含め全員で一つの長机を囲み、最初は夕食の弁当を食べながら名刺交換をする。食べ終えて各人の自己紹介。次に、塾長のミニ講演。工学部出身ということで、技術系の分析手法を用いて売上予測をするという、オリジナルの経営手法を紹介してくれた。凄い。相当科学的に経営されているということが分かる。その後は、第1回目のテーマ「邂逅を大切に」をもとに、塾長自らが人生でどんな出会いがあったのかを語る。新聞や雑誌へ寄稿したコラムなどを資料として紹介する。その後は、塾生が「物事の本質を感じられた出会い」について紹介する。全員きちんと自己開示して話すから迫力がある。
 終了後は、ビル内の居酒屋で懇親会。「初めまして」のメンバーばかりだが、結構盛り上がる。本塾は全3回と短いが、しっかりと学び、かつ今回のこの「邂逅」も大切にしていきたい。
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