物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

歓迎・新入社員(第二弾)

2011年06月30日 | Weblog
 本日新入社員の配属発令第二弾、わが職場に4人が配属される。私のチームにも待望の1年生が来る。しばらく若手スタッフ不在のままだったので皆大歓迎ムード。
 新人教育は散々してきたが、新人を部下に持つのは初めてである。「早く職場全員の顔と名前を覚えろ」、「どんな仕事でもひたむきにやれ」、「学生時代から続けている勉強は忙しい中でも継続しろ」、まずはこのメッセージを送る。
 一日目はオリエンテーションや仕事紹介で終了。そのまま飲みに連れて行く。堺駅前に最近できた居酒屋へ。3時間くらい、馬刺しやなんやら食べながら、冷酒やなんやら飲みながら、色々な話をする。帰ろうとすると、なんと別のテーブルに、他の新人2人がそれぞれのチームメンバーに引き連れられて飲んでいた。なんたる偶然。ここでもう一盛り上がり。この店、そんな職場で使ってるイメージなかったのだが。っていうか、行ってる店のバリエーション少な(^_^;)
 なにわともあれ、職場を活性化する若人たち、よーこそぉ!
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パンゲアで海を眺めビールを飲みながらミーティング

2011年06月29日 | Weblog
 仕事が終わってから、堺港のカフェ「パンゲア」で、年末に予定している社内の(自主)音楽イベントについて、若手社員とミーティング。海に面したテラス席を陣取り、ヨットハーバーを眺め、ビールを飲みながらの打ち合わせ。
 初めてのメンバーもいるので、自己紹介がてら、どんな音楽が好きか、どんな活動をしてきたのかを披露する。年齢層は私が唯一40代で、あとはみな20~30代。やはり世代ギャップがあり、お互い知らないアーチストの名前も出てくる。そんなこともあろうかと、私が鞄から「ア~イパッド~♪(ドラえもん風に)」と、持参してきたipadを取り出し、YouTubeでそのアーチストの曲を共有する。そうなると皆、検索し放題。S君は自分のバンドの演奏をYouTubeにアップしていてそれを紹介する。
 色々マニアックな音源も知ることができ、非常に勉強になった。そんなこんなで、ものすごく密度の濃い4時間あまり、イベント骨子も固まる。
 翌朝にはK君が早速企画案を作成してくれた。早くも大成功の予感、楽しみやなあ。
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紀三井寺

2011年06月28日 | Weblog
 和歌山で少し時間ができたので、紀三井寺まで足を運ぶ。市内観光スポットでありながら、なかなか訪ねる機会がなかった。
 JR紀勢本線紀三井寺駅を下車。駅を出ようとすると、ICカード用の改札がない。仕方なく現金で支払う。駅から徒歩10分で、現地到着。
 770年に唐僧・為光常任によって開基された西国観音霊場第二番札所である。山の中腹にあり、周りは静かな雰囲気。境内には地元の中学校の生徒たちが、遠足でスケッチに来ていた。
 別料金で、昨年落慶した西日本最大の大千手十一面観世音菩薩像も見る。境内をくまなく回っても40分足らず。一番雰囲気のあるのは写真の多宝塔だが、少し朱色が派手派手しいなあ。
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都市対抗野球予選、残念ナリ

2011年06月27日 | Weblog
 京セラドームで行われた都市対抗野球大阪・和歌山第2代表決定戦を観にいく。相手は宿敵N社。
 会議が終了してタクシーに飛び乗り、ドームへ。着いたときには2回裏わが社の攻撃。スコアボードを見ると表に1点入れられている。晩の試合だけに、一塁側わが社のスタンドは結構な入り。
 試合はなかなかの投手戦。スコアボードにはお互いずっとゼロが続く。私の部下の8番セカンドK君はチャンスでことごとく凡打・・・。私が彼の上司であることを知ってる周りの客席からは、「マネジャー(私)、あいつクビでっせー!」とキツい突っ込みが入る(^_^;)
 何とか8回裏に1点を入れ同点に追いつきそのまま延長戦。
 が、延長10回表に2点を入れられ3対1と突き放される。
 10回裏にはワンアウト満塁の大チャンスを迎える。スタンドは総立ちの大応援。久しぶりに喉が痛いくらいに声を出して声援。しかし相手ピッチャーが左のスリークォーターから右のアンダーに代わり、そのまま抑えられる。ゲームセット。
 う~残念。でもええ試合だった。そしてまだ予選は終わっていない。頑張れ野球部!
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トムヤムクン風汁ビーフン

2011年06月26日 | Weblog
 「餃子の王将」と「大阪王将」だと間違いなく「大阪王将」だ。最寄り駅近くにどちらもあるが、ヒャクパー「大阪~」へ行く。
 フランチャイズで完全に管理されているのではなく、店ごとにオリジナルメニューを出すことが可能なのだろう。月替わりで新しいメニューが提供される。6月はトムヤムクン風汁ビーフン。気になったので注文してみた。見た目はアッサリ系。味もトムヤムクン独特の風味(結構それが好きなんだけど・・・)はある程度抑えてあり、食べやすい。
 この月替わりメニューでモニターしてみて、評判が良かったら、レギュラーメニューに「昇格」ができるシステムだ。私の好物の、酸辣湯麺(サンラータンメン)も確かそうだった。
 トムヤムクン風汁ビーフン、個人的に評価は○。
 7月1日付の昇格発令を待ちたい。
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【書籍】雑文集

2011年06月25日 | Weblog
 『雑文集』(村上春樹著、新潮社)を読む。

 村上春樹が作家としてデビューしてから30年余り。これまで単行本として発表されなかった文章が集められている、まさに「雑文集」。エッセイ、他者の本の序文・解説、質問に対する回答、各種あいさつ、短いフィクションなどが掲載されている。
 この手の本は、作者没後に、企画物として編纂されたりすることがよくあるが、本書は筆者自身が編集に携わり、過去の文章からサルベージしている。それぞれに本人の短い紹介文が付いており読みやすい。
 特に自身の小説や文章の書き方について言及しているエッセイがいくつかあり、それらが興味深かった。

(以下抜粋)

「音楽にせよ小説にせよ、いちばん基礎にあるのはリズムだ。自然で心地よい、そして確実なリズムがそこになければ、人は文章を読み進んではくれないだろう」(『違う響きを求めて』より)

-インタビュアーの「あなたの小説はだいたいにおいて『オープン・エンド』になっています。あなたが解決を読者に委ねている理由はなんでしょう?」という質問に答えて-
「僕が書く小説は、最終的な明白な結論を必要としていません。必要がないものを無理に書く必要はない、ということです。ぼくは明白な結末というのが好きではないのです。日常生活のすべての局面において、そんなものは存在しないわけですから」(『ポスト・コミュニズムの世界からの質問』より)

「僕の小説が語ろうとしていることは、ある程度簡単に要約できると思います。それは『あらゆる人間はこの生涯において何かひとつ、大事なものを探し求めているが、それを見つけることのできる人は多くない。そしてもし運良く見つかったとしても、実際に見つけられたものは、多くの場合致命的に損なわれてしまっている。にもかかわらず、我々はそれを探し求め続けなくてはならない。そうしなければ生きている意味そのものがなくなってしまうから』ということです」(『遠くまで旅する部屋』より)
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一人飯

2011年06月24日 | Weblog
朝から京都の現場を巡回。本部、前線基地、作業現場を回る。
現場ではちょうど上手くうちのメンバーと会えた。
自分のペースで作業がしにくいので、余計に疲れてしまうらしい。
その気持ち、よく分かる。バックオフィスも同じような状況だ。
事務所に戻ってからは通常業務。夜間はちょっと落ち着いてきた。
業務の終了時刻が全く分からないので、家には「飯いらない」。
で、夜遅くに一人飯。
新鮮な魚が食べたい気分だったので、今晩は「大丸屋」。
「造り盛り合わせ」、「サザエの壷焼き」、「フグ白子天ぷら」(写真)を注文。
何かご飯モノを頼もうと思ってたら、大将から「これ食べや」と、鷹の爪をまぶした炊いた筍のサービス。
結構なボリューム。シメはこれでいい。
筍をポリポリとかじりながら、黒霧のロックをチビチビと飲る。
誰とも会話せず約1時間、色々と考え事をする。
「兵力の逐次投入」はつくづく下策だという結論に達する。
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【書籍】孫子

2011年06月23日 | Weblog
 『孫子』(金谷治訳注、岩波文庫)を読む。

 『孫子』は中国の最も古い兵書である。内容は「計篇」から「用間篇」まで全部で13篇に分かれている。本書は、原文である漢文と、その読み下し文、口語訳、注釈が付いている。それらが、格段ごとに記してあるので、少しずつ読み進めていきやすい。
 兵書と言いながら、中身は決して好戦的なものではない。基本的な考え方は「戦わずして勝つ」ということ。「兵とは国の大事なり」として軽々しく事を起こすことを戒めたり、「兵は拙速なるを聞くも、未だ巧久なるを賭ず」として長期戦を否定する。どこかの国の大統領に聞かせてあげたい。
 そうした中身が、戦争や戦術に留まらず、人生の問題や日常処世へのあり方などにも深い示唆を与える(というか単なる戦術論なら読まない)。
 文章の構成が非常に分かりやすい。結論を先に、次に内容へ展開。あるいは、いわゆる「言いたいことは3つある。1つは・・・」のような、箇条的に説明していくような組み立て方。ロジカル・ライティングの見本のような書物である。
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【書籍】もの思う葦

2011年06月22日 | Weblog
 『もの思う葦』(太宰治著、新潮文庫)を読む。

 もともと太宰の生前の随想は全集にしか収められていなかったが、既出のものに未発表分を加え、昭和55年に新潮文庫から発売された“企画版”。
 読み進めていくと「これどっかで読んだな」と思う文章が頻繁に出てくる。もしかして以前に読んだのかと本棚を見てみるが、『斜陽』『晩年』『走れメロス』しか置いていない。おそらく色々な所で様々な人が紹介していたり引用してたりしたのが記憶に残っているのだろう。それだけインパクトの強いアフォリズムが多い。
 一番最後の『如是我聞』では、志賀直哉や当時大御所と言われた既成文学者に対して、捨て身の批判をしている。批判的精神と言ってしまえば聞こえは良いが、要するに志賀に対する悪口(陰口ではない)。よくここまで名指しで書けたなと思う。だが読んでてそれほどネガティブな気持ちにならないのは、綺麗な日本語で書かれているから。悪口を綺麗な言葉で述べるというのも文学的才能であるのかも。
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平時と有事、仕事の進め方の違い

2011年06月21日 | Weblog
 大トラブルに対処中。わが職場からも大量の要員を現地に送り込んでいる。こういう言葉を使うのは抵抗があるが、やはり「想定外」の規模。
 日中、現地の派遣メンバーに電話を入れ様子を聞く。「かなり混乱してますわ」とのコメント。「進め」と言われ、作業に取り掛かろうとすると、実はまだそのタイミングではなく、すぐさま「引け」の指示が出るなど。若手メンバーはかなりイラついている。事務所で対応してても、現地からの要請と、本社の指示が違っていたり、あるいはダブっていたり、突然の話が飛び込んできたり。
 でもそれは仕方がない。有事の物事の進め方は、平時のそれとは違う。走りながら考え、走りながら行動し、走りながら修正する。平穏無事な状況下で、合理的な仕事の進め方しか知らないと、非常に心地悪い。こういう時は、不完全な状況に対して寛容でなければならない。「まあ、このごちゃごちゃした状態が普通やろ」。そう思ってやる。
 そして大切なのはたった一つの視点。「お客さまを向いた動きになっているか」。それがクレドである。
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もろもろお祝い事がありまして

2011年06月20日 | Weblog
 日曜日、父の日、姪の誕生日、1日遅れの結婚記念日等、もろもろお祝い事があり、両親と弟家族とで、ミナミの網元で季節外れのカニ料理を食べる。
 父の日なのでオヤジには弟家族とうちの家族とでオシャレステテコを、姪へはうちの家族からmikihouseの甚平さん(写真)を、われわれ夫婦には弟家族からスイーツを、それぞれプレゼントする。
 姪はこの度めでたく1歳に。何かアッという間の1年だった。おかげさまでスクスク育ってる。半端なく可愛い。常に笑っているし、周りがあやすと必ず良いリアクションをする。それでまた周りが盛り上がる。持って生まれた華があるよなあ(伯父バカでけっこう)。
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首相退陣時期や会期延長幅、結論出ず

2011年06月19日 | Weblog
 ビジネスの世界では幾通りにも解釈できたり、5W2Hが明確に示されていない言葉は、「NGワード」とされる。
 契約書、企画書、会議での結論、上司からの指示、MBOにおける目標設定などで、そんな言葉が混じっていると要注意。後で揉めたり、物事が上手く進まなくなったりすることがよくある。

 「大震災に取り組む一定のめどが付いた段階、私がやるべき一定の役割が果たせた段階で、若い世代の皆さんにいろんな責任を引き継いでいただきたい」 (菅直人、6月2日民主党代議士会にて)

 「一定のめど」、「一定の役割が果たせた段階」、「いろんな責任」。NGワード満載。「絶対にあとでややこしくなる・・・」と思っていた。吐いた本人、これでひとまず結論が出たと矛を収めた周りの人々、どちらもアマい。
 自分の仕事でもこういうことがないようにしないと。
 「他山の石」である。
 いや、「他山」じゃないんだよ、日本国民として。
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新しいテレビがやってきた

2011年06月18日 | Weblog
 土曜日、我が家に新しいテレビがやってきた。
 外付けのチューナーで地デジ対応していたブラウン管テレビが、画面が揺れたり突然白黒になったりと、いよいよ怪しくなってきたので、ミドリ電化へ新しいのを買いに行き、本日配送をお願いしていた。
 テレビはほとんど見ないので、特にこだわりもなく、なんの“予習”もせずミドリへ行き、たまたま接客してくれた店のお姉さんが、SONYからのメーカー派遣で来てた子だったので、薦められるがままにBRAVIAを買う。40型、ブルーレイ、3D対応の液晶テレビ。10畳の部屋の据えたのだが結構デカいなあ。画質はやはり格段に良い。
 結婚祝いとして友人たちからもらった、今までのMITSUBISHI製の25型のブラウン管テレビは、リサイクル料を支払って引き取ってもらう。
 本日結婚記念日。結婚祝いでプレゼントしてもらったテレビを、結婚記念日に買い替えだなんて。奇遇である。
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赤星憲弘記念講演(ついでにNさん)

2011年06月17日 | Weblog
 社会貢献に関するフォーラムが社内で開催される。ボランティアなどで活躍する3人の社員の事例発表と、元阪神タイガースの赤星憲弘氏を呼び、「私たちに求める『これからの社会貢献』とは?」というテーマで記念講演が行われる。
 事例紹介では、うちの職場のNリーダーが登壇するということで、会場の本社ホールの前の方を職場メンバーで陣取る。決してナマ赤星を間近で見たいということではなく、あくまでNさんの発表を聴きたいからだ(多分・・・)。
 職場でのリハーサルもお付き合いしてたので、大丈夫だとは思っていたが、Nさんは相当完成度の高いプレゼンだった。笑いも8回取っていた。
 そして、いよいよメイン(いや、メインはNさんだ・・・)の赤星登場。
 女性アナウンサーがインタビューする対談形式で進められる。盗塁の数だけ車椅子を寄贈するというボランティア活動の話に留まらず、自身の野球人生などを裏話も交え、かなり詳細に話してくれた。小学校までサッカーをやっていて愛知県代表までなってたのに、なぜ中学校になって野球へ転向したのか。アマチュア時代のキャリア。付き合ってた彼女のこと。野村監督のこと(ノムさんについては監督として絶賛していた)、などなど。かなり興味深い1時間。
 終了後、本社近くの居酒屋でNさんを囲んでの慰労会。上手くいったNさんも大満足の様子。そして鞄の中から出てきたのは、赤星のサイン色紙とサインボール。虎キチのNさんは、色紙と硬式ボーオルをこっそり持ってきて、本人にお願いしたらしい。全員「おお~っ!」と歓声が上がる。私「ボクの部下の野球部のKのサインボールと換えっこして」とムチャをねだるが、即「あきまへん」。そらそうやろ・・・。
 あまりにもうらやましてく、最後、主賓のNさんからも会費を徴収した(^_^;)
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立ち飲みで

2011年06月16日 | Weblog
 少し前から、河堀口駅の西側にちょいと小洒落た立ち飲み屋ができている。
 地元の酒屋がやっているような昔ながらの立ち飲みとは違い、外から見たら店主も客も若い感じ。地元のツレも何人か行ってて「安いし、雰囲気もええで」と聞いていた。
 フラッと立ち寄ってみる。
 客は私よりも若いお兄さんが二人。その間に割って入る。両者とも「こんばんは~」と挨拶してくれる。立ち飲み屋に一人でやってくる男は分別のある者が多い。きちんと酒場のルールを知っている。他の客との距離の取り方も上手い(もちろん自分もそうありたいと思っている)。
 生中を注文する。右側のお兄さんが話しかけてくれる。名刺交換。Nさん、カメラマンだ。徳島から出てきて、すぐ近くの大工の親方の家に居候しているらしい。「親方って、もしかしたらKさんのこと?」と私が聞くと、「何で、親方知ってるんッスかぁ!?」。私と親方の先輩後輩関係を説明する。Kさんの息子と友人らしく、その縁で居候することになったらしい。その場で二人で親方の携帯へ電話すると、超ビックリしていた。
 Nさんが帰ると、今度は左側のお兄さんと話をする。風貌といいしゃべり方といい、アンタッチャブルの山崎のよう。聞くと東京から出てきてる職人さん。「味よしご存知ですか?」と聞いてくる。「もちろん。昔から行ってる贔屓の店ですよ」。「自分、味よしの隣に住んでるんですよ」。「ええ~っ、マジで!?」。味よしに食べに行ってたら、大将やママさんと懇意になって、そのまま横の別宅に一人で住まわしてもらっているらしい。私の家から徒歩3分。今まで会ったことがないのが不思議なくらいである。そこから店の大将も交えて、3人であれこれ話が盛り上がる。
 気がつけば椅子を引っ張り出し、座って飲みながら閉店までいてた。
 それにしても、初めて入った店で、他の客とここまで繋がりがあるなんて・・・。奇遇な夜である
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