物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

いつもの大企業バッシング

2009年01月31日 | Weblog
 『ドカベン』いわき東高校の緒方勉のフォークボールばりの落差で日本経済が大きく落ち込んだ。
 ここ数年、多くの(大)企業が「ポスト成果主義」や「ポスト目標管理制度」となる新しい人事の枠組みを探しながら、なかなか妙案が打ち立てられない中、「それ(制度)どころちゃうで」という大きなうねりの中に飲み込まれてしまった。
 「この状況を打破する新しいルールの導入」や、「制度を変えてでどうこう…」という悠長なことを言っておれない。各企業の人事部門は、とにかく急場を凌がなければならず、「派遣切り」や「雇い止め」といった喫緊の対応策を打ち出す。
 で、そうするとマスコミが(大)企業を責める。いつものパターンやね。
 そもそも非正規労働者の雇用は、企業が抱える人材に流動性を持たせるための人事方針・施策である。いざという時に、会社が存続していくために雇用調整に踏み込むことは当然の判断といえる(もちろん、不当な契約解除の防止やそもそもの給与格差の是正は徹底してなされるべきである)。
 元来の趣旨に適った経営的選択をしても、やはり世間からは非難されてしまう。
 「派遣村」の状況を繰り返し映し出し一種の“お祭り”状況を演出したり、「とりあえず(大)企業側を非難する論調でいっとこ」みたいな扇情的かつ安易なジャーナリズムはご勘弁いただきたい。でもまあ、いつものパターンやね。
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【書籍】渋谷語辞典2008

2009年01月30日 | Weblog
 『渋谷語辞典2008』(渋谷語政策委員会編、トランスワールドジャパン)を読む。

「チョリ~ッス!」でおなじみの木下優樹菜チャンも鬼推薦!
まあ、読むっていうか、見るっていうか…。
部下に若手が多い現場管理者のM君が参考までに貸してくれた。
「採用で若い子とカラむこと多いでしょ。読んどいた方がいいですよ」
「『チョリ~ッス!』言うてるやつ、うちは採らへんでぇ(^_^;)」

 【ギャル語・略語】
  オバマ:おばさんマニア
  ヒラリー:ヒラのサラリーマン
  ビミカレ:微妙な間柄の彼氏
  ソネル:曽根る、大食いする

 【KY語】 ※日頃普段使っている日本語の頭文字をローマ字に変換して略す
  JK:女子高校生(類語にDK:男子高校生、DC:男子中学生、JC:女子中学生)
  DNA:だからなんなのあんた?
  ED:ええ度胸しとる
  HG:腹黒い

あたりがよく考えられていると思った(年末の飲み会で「JK」言うてたなあ~)。渋谷に生息しているギャル、実はセンスいいやつ多いかも、である。こういうのも含めて何でも勉強です。

さあ、引き続きATG(明るく楽しく元気よく)でいくぞ~っ!!
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王将の餃子の食し方

2009年01月29日 | Weblog
 寺田町駅東側(ゲンパチ裏)にある『王将』は「大阪王将」、本家の「京都王将」からのれん分け(喧嘩別れ?)した方のチェーン店で結構昔から営業している。そこからほど近く、駅の西側に本家「京都王将」のチェーン、いわゆる『餃子の王将』ができた。どちらも店の外観が似ているしメニューもほぼ同じ。紛らわしい。
 会社帰り、一人で新しい方の王将、『餃子の王将』へ入った。カウンターに座り、餃子二人前と焼売とビールを注文する。私とほぼ同時に店に入ってきた隣の爺さん(70歳はとうに過ぎている感じ)は、餃子と卵スープと日本酒を注文した。
 ほどなくして二人の前に餃子が並ぶ。早速食べようと、小皿になみなみと餃子のタレを注ぎラー油を少し加える。するとその爺さんは自分の餃子一つ一つに箸で穴を開け、そこにラー油を垂らしていくではないか。
(どこの流派やっ!?)
驚いた顔で爺さんを見る。思わず目が合ってしまった。爺さんは私に向かってニヤっと笑い、日本酒をチビチビと飲(や)りながら、美味そうに餃子を食べ始めた。
(できる!この爺さん、かなりできるゾ…!)





この話、特にオチもなく…、以上です。
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Japanese Stand Bar (立ち呑み屋)

2009年01月28日 | Weblog
 残業していた同期のN君と同じタイミングで会社を出る。「どっかで軽く呑んでいくか」ということになり、N君行き着けの立ち呑み屋へ(名前覚えてない)。もうできて1年くらいになるそうだが、私は初めて足を運ぶ。多少造りはモダンな感じだが、純然たる和風の立ち呑み。「9:30PM過ぎのスタートなんで、軽くスタンディングがええよなぁ」なんて言いながらも、結局4杯くらい飲んで、アテも結構食べた。写真の「マグロの中落ち」と「鳥皮ポンズ」が絶品。店を出たのは11:00PM過ぎ。話が弾むと時間が経つのはアッという間だ。二人で4000円ちょい。ええ感じでアル。
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N君との再会、しかも会社で。

2009年01月27日 | Weblog
 びっくりしたぁ。こんなことってあるんやなあ。
 人事部主催の自己啓発用のオープン研修は、当社メンバーだけでなく、関係会社の社員も受講できる。
 月曜日はその研修のアテンドをしていたのだが、関係会社からの参加者の中に、中学時代の同級生N君がいた。
 30人強の受講生の中で「その人」の存在に気づいたのは研修が始まってしばらく経ってからだった。
(Nの面影によー似てる人いてるなあ)
とふと「その人」の胸札を見るとおんなじ苗字。
(えっ、まさか!?)
と手元の受講者名簿に改めて目を移す。年齢は私と同じ。しかも下の名前も記憶が定かじゃないが、それっぽかったような…。
 職位は関係会社の管理者だ。しかしN君は家業を継いでいるという話を前に同級生から聞いていた。
(なんでNが、ここにおんねんっ!?)
研修受講中の彼と、なんとなく視線が合ってしまう(ような気がする)。
(とにかく、人違いやったら謝ったらええし、声かけてみよう。積極的楽観主義や)
研修終了後、おそるおそる近付いて、
「あの~、間違いやったらすみません。Nさん、文中(ふみちゅー)出身のNさんじゃありませんか?」
「…そうです。Mさんって、やっぱモジャンかぁ!?」
彼は朝一番、開講の挨拶をする私を見て、
(モジャンちゃうか!?)
と思ってたらしい。苗字も同じで声やしゃべり方も中学のまま。髪の毛が激減してるので確信が持てなかったとのこと(エーン)
 その後は、立ち話で互いに近況報告。色々あって3年前に今の関係会社に転職してきたそうだ。
 中学1年の時のクラスメートでその頃はよく遊んだが、2年以降は同じクラスにならず、そのまま卒業後は疎遠になってしまっていたが、会いたかった友人の中の一人である。嬉しかったなあ~。
 しかもN君の高校の同級生が、当社社員で私と元同じ所属の“仲良し君”だということも判明し、
「今度3人で飲みに行こう!」
という話になった。
 さぁ、こういう時はすぐにセッティングだ!


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大阪国際女子マラソン

2009年01月26日 | Weblog
 日曜日、大阪国際女子マラソンを見に行く。長居陸上競技場ではなく沿道での応援。場所は家から徒歩15分くらいの東住吉区杭全の交差点、復路で35kmくらいの地点になる。スタートからTVでチェックして、先頭集団が大阪城公園を抜けて玉造筋くらいに差し掛かったところで二男と家を出て現地へ向かう。着いて間もなくすると先頭の渋井陽子がやってきた。2位の赤羽有紀子とは相当差をつけ独走状態である。結局そのまま2時間23分42秒で優勝した。渋井は初マラソンとなった01年にも大阪で優勝しており今回8年ぶりのV。おめでとう~!
 しかし一流選手の走り方は綺麗である。筋肉がついているからこそ余計に力が入らずに走れるんやろうなあ。特にリディア・シモンの腹筋は凄かった、割れてたね。
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【書籍】教育立国フィンランド流教師の育て方

2009年01月25日 | Weblog
 OECD(経済協力開発機構)が実施している学習到達度調査で、「世界一」の学力を維持しつづけている北欧の国フィンランド。同国ではどのように教師は育てられるのか、そして教師となってから、どのようにその力量を維持していくのだろうか。筆者が丹念な取材記録をもとにレポートしている。
 フィンランドでは教師の社会的地位は医者と並んで非常に高い。その代わり教師になるためには大学で修士号を取らなければならない。教育の理論から心理学まで全て学び、延べ半年間(教科担任であれば500時間)という教育実習期間を経て、ようやく資格が取れる。
 また根本的な社会のデザインと教育プランが見事なまでに一致しており、教師たちの教育理念にもブレがない。インタビューを受けたある教師はこう語る。
「学校、家庭、社会生活の中でその時の状況に応じて使える力をもった人間を育てることが、フィンランドを支える人間を育てることにつながる。その力を持った人こそが『競争力のある人間』だということです。つまり、世界の中で健全な社会をつくるために、国を支える力を持った人材を育てることです。隣の国や大学同士で競うことが競争力ではない。フィンランド流の競争力というには、自国がどうやって自分の足で立つか、といういわば内面に向かった競争です。他社と比較する競争は不健康です」
基本的な考え方をよく言い表している。
 最後に別の教師は、筆者ならびに日本の教育関係者に対し少し皮肉な言い方をする。
「どうして日本の教育は変わらないのか。フィンランドの何を見にきているのか。訪問する教育関係者たちは、熱心にノートをとり現場の写真撮影をする一方で『フィンランドは素晴らしい。でも日本で同じことをやろうとしても無理』とだけ言い残して帰っていく。無理だと一言で片付けられるのは“日本人の余裕”である」

 私個人、おかげさまで教師には非常に恵まれた学校生活を送れたと思う。特に節目である中学校3年と高校3年の担任の先生は今でも音信があり(しばらくお会いはできてないが)、現在の教育者の端くれみたいな仕事に就いた時には、二人の恩師に教えてもらったことをもう一度反芻して仕事のスタイルを組み立てた。
 私が考える日本の教育レベルを上げるための手っ取り早い方法は、教師間の給与格差をもっと開かせること、できる教師はもっともっと処遇されるようにすること、である。給与額は今の倍以上でもいい。そうして優秀な人材を教育界へ引き込む。20年近く社会人生活を送ってきて経験則から言えることは、ニッポンの良い人材(←勉強だけでなく、体力、バイタリティも含めた意味で)が一番集まっている集団は総合商社である。できれば総合商社を目指すような優秀層を教育界に引きずり込んでいきたい。
「教師=頑張っていれば30歳で年収1000万円以上稼げる職業」
少し“物寂しい”考え方かもしれないが、これくらいのパラダイム変換が必要なのである。
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定期健康診断

2009年01月24日 | Weblog
 金曜日、会社の定期健康診断。今回から40歳以上対象のメニュー、会社では通常「オッサン検診」といわれている。検査項目に、大腸検査、胃部X線検査、腹部エコー検査が加わり、これまでより少し時間がかかった。
 結果は、まさに新しい検査項目関係で要チェックのものが少しあり。精密検査や薬の投与が必要というほどではないが、診察と問診をしてくれたドクターからは、「月並みだけど休肝日をつくりましょう」とアドバイスされた。1回に飲む量はそれほど多くないが、1年365日飲まない日はない生活スタイルだからなあ。あんま自信ない…。「はぁ、頑張ります」の私の言葉に追い討ちをかけるように、飲み友達でもある立会いの看護師さんが「Mさん、また飲みに行きましょうねえ(笑)」と誘ってくれる。温かい社風である。
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T(ためた)M(マネーは)N(ない)、でも才能はアル・・・

2009年01月23日 | Weblog
 小室哲哉の初公判が21日、大阪地裁で開かれた。メディアはその凋落ぶりを浮き立たせるためか、妙に卑屈そうに映ったり、老け込んだ感じの写真ばかりをわざと使っている。記事も「『裸の王様』の音楽家人生はもう終り」というような書きぶりが目立つ。果たしてそうかな?

 個人的にはTMネットワークはそれほど好きではなかった。でもその音楽性は常に斬新であった。TMN活動休止後も小室は音楽武者修行のために単身ヨーロッパへ渡り、帰国後は作曲家・プロデューサー、そしてglobeでは自身ユニットメンバーとして、数々のヒット曲を打ち立て、「小室ファミリー」は一世を風靡した。
 ソロ活動作品も商業ポップの大量生産みたいな感じがして辟易していたのだが、ヒットチャートを独占していた90年代後半の曲を、今この時期になって、カラオケで歌ったり、人が歌っているのを聴くと、「あ~、やっぱり良い曲やなあ」と思ってしまう。懐かしさとは少し違う。表現は難しいが、「10年経って時代の方がやっと小室の曲に追いついた」という感覚である。
 一時は個人資産100億円以上と言われていたが、現在借金総額18億円。手元にある財産はキーボード1台とミキサーだけ。
 それでも今は無名時代の自分に立ち返り、残された機材で一から作曲活動を行っているそうだ。顔を見れば分かる、心底性悪の人間ではない。意外に、このような状況でピュアな自分に戻ることにより、物凄い作品を生み出したりする可能性は十分ある。天才小室哲哉にとってはこれくらいのハンディキャップで調度良い。
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期待役割は「アメリカのリーダー」?それとも「世界のリーダー」?

2009年01月22日 | Weblog
 バラク・オバマの大統領就任式をYou Tubeで見た。抜群に上手いな、プレゼンテーション。
 日本のメディアはどういう論調で書いているのか読売、朝日、毎日、産経、日経五紙すべてに目を通す。一面トップの見出しはすべて就任演説からの抜粋。
  ・読売:新しい責任の時代
  ・朝日:対イスラム「新たな道を」
  ・毎日:責任果たす時代
  ・産経:試練は克服できる
  ・日経:米国民の信念必要
 それぞれピックアップするところが違っており面白い。特に新聞社との思想的なリンケージは感じられず。

 私がオバマ氏に期待するのは「アメリカのリーダー」として。①アメリカ経済の再生、②イラク軍撤退ひいてはイスラム世界の安定化(もとはといえばブッシュがしでかしたことのケツ拭き)、③地球温暖化防止へ向けての国際協調、この3つを“あくまでアメリカ大統領としての立場で”やってくれればよい。
 再び「世界のリーダー」や「強いアメリカ」を求めているような論調が結構ある。オバマ氏の持つカリスマ性ゆえなのだろう。本人も就任演説でそのような趣旨のことを述べていた。が、あくまで「ブッシュ政権で悪化した世界との関係再構築をする」レベルまででいい。それ以上やらんといて(^_^;)。新しいパワーバランスを構築しましょう。
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【書籍】実践!ビジネス思考力

2009年01月21日 | Weblog
 『実践!ビジネス思考力』(小宮一慶著、インデックス・コミュニケーションズ)を読む。

 先日Tマネジャーが著者の東京の事務所を訪ね、ご本人からサイン本をいただいたそうで、それを読ませてもらった(「あげるわ」と言うことだったので思いっきり折り目付けちゃいました(^_^;))。
 ごくごく簡単な内容ですぐに読めたのだが、「『思考』の前段階では『現象』を正しく捉える」というのが印象に残っている。
 例えばコンビニへ足を運んだ時でも、商品棚のレイアウト、品切れ状況、照明器具の仕様、傘立ての場所、等々からどれだけの現象を見出せるかがビジネスマンとしての力量だと述べている。そこから「なぜ?」、「ほんとう?」、「それから?」と思考を展開させる。

 以前不動産会社で勤務していたとき、自社物件のテナント管理でコンビニエンスストアのルート営業を担当していた。
 京セラドーム大阪(当時大阪ドーム)の近くにある店で、そこの店長の商売センスが抜群であった。通常コンビニは本部から店舗運営ルールが細かく定められているのだが、その店長はフランチャイザーと上手く掛け合いながら独自の施策を次々と打ち出し、売上を大幅にアップさせていた。
 例えば、

■プロ野球開催時には、赤いジェット風船を仕入れて販売する(当時大阪近鉄バファローズファンはタイガースファンを真似て赤色のみのジェット風船を打ち上げていた)。
■ファンがペンライトを振りながら応援するミュージシャンのライブがドームである時は、ペンライトを仕入れて販売する。
■通常夏場はアイスクリームのショーケースを店内入口付近に設けるのだが、思い切って店舗の外に出す(これは本部ともめたらしい)。
■土用の丑の鰻弁当販売では、売り物の弁当の一つを加熱用の電子レンジで一日中温めっぱなしにしておき、店内に鰻の香りを充満させる(温め続けた分は当然売り物にはならないが鰻弁当全体は爆発的に売れた)。
■地元の警察(交番)とは頻繁に連絡を取りながら良い関係を築く。夜中に定期的に巡回に来てもらい、「安心なお店」というイメージを近隣住民にも持ってもらう。
等々。

 もともと大手百貨店のカリスマバイヤーから転職したその店長いわく、
「どんな時にどんなお客さんが店の前を通りはるか、店内でお客さんがどういう動きをしてはるか、ドームの先々のイベント予定、僕はずっと観察してますよ(笑)」
 こういう人が本物の「思考力」を持っているのだ。
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本日FreeQ(振休)ナリ

2009年01月20日 | Weblog
 土日月は大変充実していた。採用選考や学生向けのイベントなど、今年度から立ち上がった新企画に色々と絡むことができたからである。メンバーが十分に力を発揮し、私はサブ的ポジションであまりお役に立つことはできなかったかもしれないが、どれも順調というか成功裏に終わることができて本当に良かった。
 ということで本日火曜日は振休。午前中は義父が定期的にお世話になっている眼科医への送り迎えをし、午後からは録りだめしていたDVDを見たり、散髪や、かかりつけの歯科医へ入れ歯の調整(ギザ情けなし…)と虫歯の治療に行く。
 夜はキムチ鍋をつつきながら、サッカーアジア杯予選をTV観戦。弱小イエメン相手にあんだけ押していながら結果は「日本代表2-1イエメン代表」の辛勝。「プロセス評価」はせんぞ(-_-メ)
 そんなこんなでアッという間に休みが終わってしまった。
 教養的に全く進歩のなかった一日である。
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二男の夢

2009年01月19日 | Weblog
 上の写真は、小学校1年生の二男が、幼稚園の頃から作ってきた車のペーパークラフトである。缶ビールの24缶ケースを切り抜いて作った展示箱に入れて飾ってある。遊んでて傷んでしまい、捨てた分まで含めると、軽くこの3~4倍くらいは作ってきたのではないか。図面から型を切り抜くのに、カッターはまだ危ないので、ハサミを使わせているが、細かい所まで綺麗に切り抜く。もちろん本物の車も大好きで、道を走っている車はほとんどすべての車種名が言えるし、メジャーな車種については何年くらいの型式かまで分かっている。Wiiでマリオカートをやっても、かつて「寺田町のゲルハルト・ベルガー」と言われた私が全く勝てない。ゲーセンに連れて行っても、するゲームは「湾岸ミッドナイト」か「頭文字D」。親からみても学校の勉強は?だが、こと車に関してはまさに「好きこそモノの上手なれ」、入れ込み度合いが半端ではない。幼稚園の頃から「将来の夢はトヨタ自動車の工場で働くこと!」と断言している。

 何年か前にベネッセ・コーポレーションが実施した「子供のなりたい職業調査」という調査資料を持っている。それによると、

[小学校]
 1.野球選手
 2.サッカー選手
 3.小売店
 4.調理師・料理店
 5.医者・歯医者
  (未回答:2割未満)

これが中学校になると、

[中学校]
 1.サラリーマン(!)
 2.野球選手
 3.学校の先生
 4.ゲームクリエーター・ゲームデザイナー
 5.警察官
  (未回答:3割以上)

 小学生ではまだ「夢」を追いかけ、中学生になると何となく世の中と自分自身の才能・可能性を見比べながら「現実」が見えてきてしまうようだ(高校生・大学生までやってみたら面白いのに)。
 そういう中で、二男君は5歳の時から「就職先はトヨタ自動車技能職一本槍」、まったくブレていない。至極「現実的な夢」を持っている。親としては嬉しいやら、ちょっと寂しいやら・・・(^_^;)
 こうやってパソコンで用事をしていると、また「ペーパークラフト印刷してぇ~!」とせがんでくる。まぁ、興味が続く限りは応援するとするか。
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たこ焼き新味

2009年01月18日 | Weblog
 アメリカ村名物「甲賀流たこ焼き」の分店が平野のマックスバリュの中にあり、時々買い物ついでに食べる。先日行くと、「マヨネーズ+ゴマ塩」と「カレー+塩」という新しい味付けが増えていた。直感的に「これは美味いはず!」とオーダーする。予想どおり美味い!店の着眼点に敬服。
 で、週末、家でたこ焼きパーティをする時に、ゴマ塩とカレー調味料を買って上記の二つの味にトライしてみた。確かに美味い!子供たちには「マヨネーズ+ゴマ塩」が評判良かった。
 たこ焼き自体にはベースのダシの味しか含まれていないので、何にでも合う。味噌でも、コチュジャンでもナンプラーでもいけるんちゃう!?(試せへんけど…)

 大阪に~はう~まいもんがいっぱいあるんやで~♪

 来世も大阪人でいい。
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鈴木修氏の時代を読む目

2009年01月17日 | Weblog
 先日、日経新聞に出ていたスズキの鈴木修会長兼社長のインタビューでのコメントが印象に残っている。
 世界の自動車産業がかつてない危機に直面している中、後輩に託さずあえて自身が会長と社長を兼任していることについて。
「わが社は石油ショックや排ガス規制で経営危機に直面したが、幹部として経験したのは私だけだ。自分の経験を通じて、いかに大変だったかを社内に伝えたい。平時ではなく戦時のときにはこういう経営をやるというのを見てもらう。火中のクリを拾うことになるかもしれないが、他人には拾わせられなかった」
 30年間同社のトップを張ってきたという自信と重みがある。
 専門家・関係者たちが「自動車復活のカギを握るのは米国市場の動向」とみている中、記者からのそのことについての質問にははっきりと「違う」と返答している。
「(自動車メーカーが取り組むのは)若者の“クルマ離れ”対策が急務だ。今の若者は堂々と『免許を持っていない』と言う。若者に車への関心を持たせる手段をうつべきである」
 同感。最近の若い人、車乗らへんもんなあ。私なんか免許取った次の日に車買ったクチだからギャップを感じる。
 インド市場でのブランド確立、東欧への進出等々、すべて先見の明で成し得てきた鈴木氏。齢(よわい)78、潮流を読んだ発言だと思う。
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