物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

コーチング・フォローアップ

2010年01月31日 | Weblog
 土日は昨年受講していたコーチング研修のフォローアップのための合宿研修。東京下丸子にある“経営が上手くいっている方”の大手航空会社の研修所(すんげえ~施設)に、ボランティアで参加して下さったHコーチと受講生11名が集まる。
 1日目は「シェアリング大会」と称し、各自が講師となり、シェアしたいことをプレゼンテーションおよびディスカッションするという内容。メンタルタフネスや、組織・人材論など幅広いテーマで学ぶことができた。
 2日目AMは、Sさんが現在プロの講師に付いて習得中という絵本を使ったコーチングを紹介してもらう。実際に演習もまじえてのセッションは、かなり興味深く実践的な内容であった。午後からは、コーチングプログラムということで、昨年のCCTPの振り返りとコーチング演習を行う。CCTPは電話を通じてのチャット形式だったのだが、今回はみな面対して行うことで、より臨場感を持てる。振り返りも全員のディスカッション形式なので、深めやすい。自らのコーチングスキルの棚卸しと課題の洗い出しができた。やはり実際に会うということは大切なのである。
 非常に密度の濃いプログラムで、アッというまの二日間。みなさんのプライベートも含めた面白ネタも集まった。これらは徐々に(突然?)アップしていく予定です(^_^)
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新春ジャイアントシリーズ

2010年01月30日 | Weblog
 金曜日、わが社のプロレス大好き人間9人が、「新春ジャイアントシリーズ」と銘打ち、湊町「ビッグステージ」に集結。いつものようにTさんコレクションの昔の名勝負のDVDをみながら懐かしさと興奮に浸る。
 19:30の“ゴング開始”からいきなり、新日Tシャツを着込み、スタンバイ。オープニングは馬場vsタイガージェットシンのシングルマッチ。それを皮切りに、3時間ノンストップで30試合くらい?をダイジェスト鑑賞。個人的には猪木の異種格闘技戦が燃えた。ウイリーとの対戦は今見ても殺伐とした雰囲気が画面から伝わってくる。
 最後は全員で「1・2・3、ダァ~!」でしめる。
 余った会費はなぜか私に託されることに。まずはこれで私のオリジナル編集の「往年の人気入場曲CD集」をみなにプレゼントする予定。そして次回は「サマーファイトシリーズ」。いよいよU系もコレクションに入ってくるらしい。楽しみ~\(^O^)/
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ボーカリストたち

2010年01月29日 | Weblog
       『男と女2』
       

 稲垣潤一の『男と女2』を聴く。前回、評判の良かった“デュエットカバー企画アルバム”第二弾。今回も森高千里や広瀬香美といった女性シンガーと、主に80年代から90年代前半の名曲をカバーしている。
 女性の曲を男性がカバーするという企画モノは、徳永英明の『VOCALIST』シリーズからだったと思う。本シリーズや布施明の『Ballade』もすべて聴いた。もともとすぐれた楽曲を、歌唱力には定評のある男性シンガーが歌うという、ある意味「安易な勝利の方程式」かもしれないが、総じてどれも良い出来である。
 こういうのを聴いて、改めて思うのは、結局ボーカルが一番大事だということと、やっぱ80年代は良かったなあ、というノスタルジーである。



       『男と女』
       


       『VOCALIST』
       


       『VOCALIST2』
       


       『VOCALIST3』
       


       『Ballade』
       


       『BalladeⅡ』
       
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【書籍】小宮一慶の「深堀り」政経塾

2010年01月28日 | Weblog
 『小宮一慶の「深堀り」政経塾』(小宮一慶著、プレジデント社)を読む。

 新聞をただ読むだけでは仮設力、論理的思考力は身につかない。自分なりに「仮設を立てながら読む」、さらに、そのためには経済や会計などの「理論と照らし合わせてみる」ということをやってみるよう筆者はアドバイスする。すなわち、新聞に書いてあることの「もう一歩先」を読み、評論家が言っていることを「もう一歩深く」理解すべきである。全体は18のトピックスで構成されているが、タイトルに「政経塾」とあるように、政治問題や教育、安全保障まで取り上げている。文章は平易で読みやすい。中には筆者独特の切り口で、こちらも「ん?」と感じるような意見もいくつかある。だからこそ最近の時事ネタについて考えるきっかけになる。
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メンタルヘルス・マネジメント検定

2010年01月27日 | Weblog
 「メンタルヘルス・マネジメント検定試験」を受験する。
 本検定は、働く人たちの心の不調の未然防止と活力ある職場づくりをめざして、職場内での役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識、技術、態度を習得するため、大阪商工会議所が3年前くらいから行っているものである。
 管理監督者向けの2級を受ける。結果は・・・。まあ大丈夫でしょ(自己採点では満点だった)。
 試験に備え、主催機関である大商監修の本検定向けテキストをパラパラと読む。メンタルヘルスに関する専門知識だけでなく、ライン管理者としてメンバーとどのようにかかわっていくかマネジメントについても述べている。
 かなり高い次元まで突き詰めていくと、「精神医学」、「マネジメント・リーダーシップ」、「宗教」は、概念的には同じような領域のものなのではないか、と思ってしまう。
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刺激的な夜

2010年01月26日 | Weblog
 前所属でお付き合いのあった某企業のTさんが、会社を辞めて、東京のH大学の経営大学院に入学されるということで、送別会&激励会を行う。場所は以前から「一度ご招待します」と言っていたうちの社員クラブ。
 Tさんは私より8年次下。勤務先の企業では中枢部門を担い、務めていればおそらく定年まで安泰のまま過ごせただろう。それをあえてもう一度「勉強しなおして、その後また何らかのかたちでビジネスに関わっていきたい」という。故郷は岡山、出身大学は大阪、もちろん現勤務地も大阪、ということで根っからの“西日本人”のTさんが、あえて東京での勝負を選ぶ。「人生一度きりですから」というようなことを何度かおっしゃっていた。その心意気が素晴らしい。10年以上のビジネスマン経験もあり、人柄も良い方である。勉強・研究の成果をぜひビジネスの現場に還元していただきたい。新天地での活躍を心から祈っている。
 そういえば年末、友人でデザイナー&商業コンサルタントのOさんが、自身が何年も書いているエッセイの原稿の最新版を送ってきてくれたが、その中にも「今年はこれまでの路線にこだわらず、あえて“轍を外す”ことをやってみる」というようなことが書かれてあった。
 現職場でも組織活動の中で「タコ壷ブレイク」がキーフレーズとなっている。自身の守備範囲にとどまらず、行動範囲や人的交流を広げていけ、という意味合いである。
 社会人生活20年。パターン化される日常生活。ともすればぬるま湯につかってしまいそうなところを、節目節目で周りの人たちが“追い炊き”をしてくる。
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故事成語

2010年01月25日 | Weblog
朝、堺駅を降りて会社に向かう途中、静電気かなんかでパンツ(下着ではなくスーツの下)が靴下とひっつき、くるぶしの上までめくれあがっていた。気付いてはいたが、「まあ男やし、気にするほどでもない」と、そのままi-podを聴きながら歩いていた。すると突然後ろから肩をポンポンと叩かれる。振り向くと見知らぬバアさんが、私に何か話しかけている。i-podのヘッドフォンを外して、ききなおすと「兄ちゃん、ズボンめくれてるで~」と笑いながら忠告された。
ああ、“老婆心”という言葉はこういった出来事から生まれたんだなあ、と改めて納得する。
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龍馬伝

2010年01月24日 | Weblog
 社会人になってから20年近く、TVドラマを一度も視たことがない。他にしたいことが多いからというだけでなく、そもそも興味を引く内容のものがまったくなかった。
 とところが今年、年初からNHK大河ドラマ『龍馬伝』だけは欠かさず視ている。私が生まれたころに、司馬遼太郎原作『龍馬がゆく』が大河ドラマ化されているが、坂本龍馬が主人公となるのはそれ以来とのこと。昨年末くらいから主演の福山雅治が紅白歌合戦に出演するなど、放送局サイドの大キャンペーンの影響もあり、「坂本龍馬ならみてみるか」ということで、1月3日の初回放送以降、ずっと録画している。
 ストーリーは坂本龍馬、岩崎弥太郎、武市半平太、この3人を軸として展開していく。物語が、龍馬や半平太の死後10年以上を経て、経済人として日本の頂点に上り詰めた弥太郎の回想録として描かれているのが特徴的である。岩崎弥太郎を演じるのは香川照之だが、最初の台詞が「わしは坂本龍馬っちゅう男が大嫌いじゃった!」。その「大嫌い」が弥太郎の龍馬に対する対抗心と憧れと仲間意識が複雑に入り混じった感情をよく表現している。さすが演技派。
 それにしてもわれわれは、なぜこんなに坂本龍馬が好きなんだろう。この時代、徳川慶喜、勝海舟、山内容堂、島津久光、三条実美、西郷隆盛、木戸孝允らの方が歴史的にはるかにキーパーソンだと思うのだが。でも日本人には、坂本龍馬や高杉晋作、あるいは新撰組メンバーらの方がファンが多い。地位や名声、政治的貢献期間という観点ではなく、伝えられるところの人物的な器、悲劇性みたいなものに惹かれるのかもしれない。そのあたりもふまえて1年間、「福山龍馬」がどう描かれるかしっかりみていきたい(新撰組はからみとしてほとんど出てこないハズだが)。
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ミナミで新規開拓2軒

2010年01月23日 | Weblog
[居酒屋 はちまる]
 女性マネジャーK先輩から「ミナミでめっちゃ安くてボリューム店見つけた!」と心斎橋のお店を教えてもらう。「ぐるなび」で調べてみると、ここの店が系列店で紹介されていた。場所はビックカメラの西側で便利な立地。木曜日、TちゃんとN君との会食で利用。店名が「80(はちまる)」ということで、メニューは80円(豆もやし)からあり、他も値段はすべて下二桁が「~80円」、飲み放題も1280円。味も悪くはない。3人で9000円ちょい。確かに安いわ。
 私ならお勘定の価格も最後ちょっとずつ切り捨てて、すべて「何千何百・80円」に合わせてコンセプトを徹底するけどね。


[焼肉 燈々苑]
 金曜日、チームの歓送迎会で利用。アクロスビルB1階。
  ・キムチ盛り合わせ
  ・本日のサラダ
  ・チャプチェ
  ・上ミノの湯引き
  ・塩ダレ焼盛り合わせ(上タン・地鶏・黒豚バラ)
  ・上タレ焼牛と焼野菜の盛り合わせ
  ・ホルモン盛り合わせ
  ・ライス
  ・デザート
に飲み放題が付いて5000円。何と言っても内装がきれい(上記写真)。フロアーにはピアノが置いてあり自動演奏でBGMを奏でる。普段は鶴橋や地元近くの「味で勝負、店舗は二の次」みたいな店ばかりで食べているので、これはけっこう驚き。優雅ですな。
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新兵器「雨天革命」

2010年01月22日 | Weblog
 これまでビジネスシューズは当然ながら本皮製を履いてきた。マッケイ製法であれグッドイヤーウェルト製法であれ、雨の日はどうしてもアッパーと靴底の接着面から水が滲みてくる。靴下がぬれる感覚が大嫌いで、この不快さによりテンションが下がる。今のように寒い時期と重なると最悪。
 何とかならないものかと、楽天市場で探すと出てきた。「雨天革命」というえも言われぬネーミングの靴。一体金型形成による製法で縫い目がない。水が入る隙なし。長靴と同じラバー素材を使い、ラバーなのに見た目はしっかり本革風。ステッチなどはフェイク(^_^;)。靴を水溜りに100時間浸した耐久性試験の写真も出ている。値段は5980円。安い。普段買う靴の何分の一というレベル。
 早速購入。2~3日で届く。ストレートチップでデザインも悪くない。購入後、何日か履いて慣らしておく。
 木曜日、ついに雨の日がやってきた。わが新兵器「雨天革命」を履いて出勤。で、結果は・・・。まったく水が滲みてこない!すげ~!しかも底にゴムの滑り止めが付いており、濡れた駅構内などもスイスイ歩ける。これまで雨天時の出勤や外勤を極端に嫌っていたのが全然平気になりそう。革命だ。
 唯一恥ずかしいのは、中敷のロゴ。「Ame-Nimo」と書いてある。アメニモマケズ・・・(^_^;)?
 まあ見えんからいいか。
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Beatles好きなら分かるよね

2010年01月21日 | Weblog
 現在、どこの部署でも次年度活動計画策定の真っ只中。たかが紙に書かれた文言なのだが、組織メンバーはこれを機軸に1年間、戦略・戦術を実行していくわけで、この時期の最重要業務の一つである。
 これまでこのような仕事は幾度となくやってきたが、いつも悩ましいのは上位計画と下位計画のつながりについてである。
 一般的に計画は箇条書きのツリー形式で構成される。そして、下位組織(上位が「部」であれば「チーム」、「チーム」であれば「グループ」)の計画(やるべきこと)から“目玉”的な項目をピックアップし、それらを整理すれば、上位計画は体裁的にはまとまる。ただそれではどうしても上位計画における「創造性や革新性」が乏しくなってしまう。ある経営者から「ビジョンはメンバーがそれを読んで感動で涙するようなものになっていればあとは組織が勝手に動く」と言われたことがある。到底そこまでのレベルには届かないものの、単に下位計画の重要項目がオムニバスで乗っかってきたものではなく、コンセプトのある物語としてまとまっており、それがきちんと下位計画へ流れていくような上位計画が必要なのだ。
 要するに『ホワイト・アルバム』ではダメなのである。『サージェント・ペパーズ』のような計画を創りたい。
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若手たちと

2010年01月20日 | Weblog
 月曜日、キタで若手社員たちと飲む。私以外は2~4年目のメンバー。採用関係で私が窓口担当していた某大学の出身者たち。幹事のS君がおさえてくれていた店は、ヒルトンプラザ地下にある和食屋さん。完全個室でゆったりくつろげるけっこう贅沢な店である。飲み放題のメニューの中には地ビールがあったり、料理も当然美味しい。
 食べながら私が、「いつもみんなこんなええ店来るんか!?」ときくと、「いや、普段はもっと安い大衆居酒屋とかが多いですわ。今日はMさん(私)呼んでるんで、そういうところは申し訳ないかなと思って・・・」。私「え~、そうなん!?俺ふつうに3000円~4000円で飲み放題付みたいな店ばっかりやで」。みな「え~、そうなんですかあ!?」と一様に驚かれる。
 彼らの感覚からすると、20年くらい働いている40過ぎのオッサンは、もっと食に金をかけていると思っているようだ。ところが実際は、若手が思っているほど、上の世代は食に関し“インフレ”していない。「仕事関係で接待」などという場合は別として、個人でいく分にはほとんど彼らと変わらないレベルだと思う。少なくとも私の身の回りの同世代は。大阪人には、安くて美味いところを探すB級グルメ精神が永遠に宿っているのである。
 というような話をしながら4時間近く、ラストオーダーまで盛り上がる。
 こうやって若手の飲み会にまだ呼んでもらえるのは感謝感謝やね\(^O^)/
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彼女のヒ・ミ・ツ

2010年01月19日 | Weblog
 X君と飲んでて、ある女性社員の話になった。彼女はわれわれと同世代、年齢年次的には「ベテラン」クラスである。X君は彼女と長年一緒に仕事をしてきており、私も一度同じ職場になったことがある。営業マンや企画スタッフの補佐的なポジションを担っている彼女は同僚からの評価が非常に高い(もちろん私も含めて)。なぜか?
「俺は彼女のあるスゴいところに気ぃ付いたんや」とX君。ふむふむ。
「彼女は人からモノを頼まれたときに、自分の仕事をいったん止めて、すぐにとりかかるんや。パソコンとかやっててもサッと手を止めやる。そこの切り換え動作が早いねん。よー見てたらいつもそうしてるわ」
 あ~、なるほど、確かにそうだ。頼まれ仕事にサッと取りかかる感じ、よく分かる。少し前にも、今ではまったく別の職場である彼女にモノを頼むことがあった。事務所で忙しそうにしてたので、「そんなに急げへんので明日でもええで」と言ってたが、期待していた水準以上のクオリティで、すぐに成果物を持ってきてくれた。
 ふつうは「重要度」・「緊急度」をもとに、仕事の優先順位を付けるものだが、彼女は「人から頼まれた仕事」を常に優先順位の上位に持ってきているようだ。仕事の進め方として、正しいか正しくないかは別として、長年そのやり方に徹してきた彼女は、「スーパーバイプレイヤー」として確固たる評価と信頼を築き上げている。
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小林繁のこと

2010年01月18日 | Weblog
 3年前のある秋の日、東京出張の帰りの新幹線から外を眺めていると、新大阪駅近くで大きな看板が目に入った。なんとそこには、小林繁と江川卓がグラスを持ち、お互いを見つめながら立っている。列車の中からだったので、一瞬しか見えなかったが、日本酒のCMであるということだけは分かった。帰宅し、すぐにパソコンを立ち上げ、Googleで「小林 江川 酒 CM」みたいな検索ワードを入れると、黄桜のCMだということが判明。あの「空白の一日事件」以来、こんな日が来るとは・・・。TVCMはオンエアー直後から話題になる。私はあのCMをプロデュースした博報堂チーフ・クリエイテイブ・オフィサー宮崎晋氏の当時のインタビュー記事の切り抜きを今でも保存している。結局、「事件」以来28年間二人は話をしたことがなく、このCM撮影の現場で和解した(というより江川が正式に直接謝罪し小林がねぎらう)ということだった。よくぞ小林の生前にこのCM企画をしておいてくれたものだと思う。

 79年、「事件」の犠牲となるも、文句一つ言わず巨人のエースが阪神タイガースへ電撃トレード。その年、男の意地でジャイアンツ戦8連勝を含む22勝で最多勝。当時小学校6年生の虎キチは最高にシビれた。83年、まだまだ現役で通用するのにと、惜しまれながらの引退。その後は野球解説者となる。少し舌足らずのアマい話し方だったが、大リーグベースボールの内容を引用したり、中身は斬新かつ的確だった。その後事業に失敗、選挙に出るなど野球以外の世界でも波乱万丈だったが、00年(だったかな?)投手コーチとして近鉄バファローズを優勝に導く。このときの打撃コーチは真弓明信。「なんで俺の大好きな二人の阪神OBが近鉄のコーチすんねんっ!?」と嫉妬の気持ちを抱き、なぜかバファローズの日向キャンプを見に行った(^_^;)
 昨年から日本ハムファイターズの二軍投手コーチ。今年は一軍へ“昇格”し、盟友梨田とリーグ連覇を果たすつもりだったのだろうが・・・。

 黄桜で献杯・・・。
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第63回大阪実業団駅伝競走大会

2010年01月17日 | Weblog
 日曜日は、長居第2陸上競技場および公園周回コースで行われた第63回大阪実業団駅伝競走大会。前所属のメンバー6人でチームを組んで出場。今回は全部で500チーム、わが社も50チーム近くが参加するかなり大規模な大会となった。
 距離は全6区間22.3km。私は4区3.3kmを走る。普段はごくごく軽いウォーキングとランニングくらいしかしていないので、昨年12月から軽く筋トレも付加し、年始からは、近所の天王寺高校の外周道路が660mあり、そこを5周でちょうど3.3kmになるので、同距離を何回か走って本番に備えてきた。
 スタートは13:50なので、13:00前に会場入りするとスタンドはすごい人。現場時代のメンバーや、採用や教育で知り合いになった若手社員たちとも談笑する。
 成績は残念な結果に終わる。来年のリベンジを誓う。その前に春か秋に他のレース出たいなあ。
 帰りはうちのチームに他2チームのメンバーらも合流し天王寺の「贔屓屋」で盛大に打ち上げ。OBなのになぜか私が幹事。永遠の幹事キャラである(^_^;)
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