物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

5塾交流会

2012年02月29日 | Weblog
 28日・29日と東京出張。メインは28日夕刻に開催されたM社主催の塾の合同イベント。5塾の塾長と塾生約60人が集まって交流する。わが「N塾」だけ大阪で開催されていたので、塾生はすべて大阪近郊のビジネスパーソンたち。全24名のうち、私を含めて6名が遠路はるばる上京し参加。
 会場のレストラン(写真)は6層構造で、2階より上それぞれのフロアーに塾長がいる。塾生は30分ごとに各フロアーをランダムに回る。それを5コマ繰り返すので、自分が教わった塾長も含め全員と話をすることができる。なかなか上手い設計である。
 塾長はすべて業界有名人ばかり。そういう人たちと直接言葉を交わしながら、経営者としての考え方に触れるのは非常に勉強になる。一人の塾長の話を聴けるのはたった30分。しかも他の塾生とは交流する時間がほとんどない。そういった中、できる限り印象に残った言葉など色々とメモを取る。かなり中身の濃い時間だった。内容は後日メモにまとめてアップさせるつもりだ。
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【CD】color bars(東京事変)

2012年02月28日 | Weblog
 7年間9ヶ月の活動に終止符を打つ東京事変のラストアルバム。…のわりには、たった5曲のミニアルバム。メンバーそれぞれの楽曲で構成されておりどれも特徴的なのだが、さすがに5曲は物足りない。最後の『ほんとのところ』って曲、妙に耳に残る。何か昔のジャパニーズ・プログレのイメージ。「四人囃子」なんかを思い出してしまったぞ。2月29日の武道館ライブで解散かぁ。ファン層が私なんかよりもっと若いのでライブは行ったことない。先日、本作に引き続き、ライブベスト盤も発表。まだ聴いてないが、こっちの方が内容的には期待大。特にDVD早く観たいなあ。
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【書籍】伝える力2

2012年02月27日 | Weblog
 『伝える力2』(池上彰著、PHPビジネス新書)を読む。

 5年前に刊行された『伝える力』の続編。今月の「なにわビジネス読書会」の課題図書でもあった。平易な内容で一瞬で読める。コミュニケーションについて体系的に書かれているのではなく、「読む・書く・話す」ことに関して著者が持っているネタのオムニバス。TV番組でキャスターやパーソナリティを務めていたら自然と蓄積されてくるものなのだろう。こういうのを小出しにしながらたくさん本を出せるのだから、商売としてはおいしいよなあ。
 結局は「正しい日本語を使う」、「できる限りシンプルに表現する」ということが要諦なのである。
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事業部ゴルフコンペ

2012年02月26日 | Weblog
 日曜日、事業部のゴルフコンペ。場所はタイガース・ゴルフクラブ。8:00AMスタートなので、朝4:30AMに起きM君とKさんを迎えに行く。
 総勢13組52名の大規模な大会。私からみて後輩はM君とH君だけという非常に気ぃつかうメンバーである。そんな中殺生にも、一組目に入れられる。
 天気は曇り、雪も一瞬舞う。まだまだ気温が上がらず極寒の中のスタート。“大観衆”の見守る中のティーショット。予想どおり球が右斜め45度へ飛び出すOB。前日の打ちっぱなしではそこそこだったのに、やっぱりコースに出ると感覚違うなあ。結局午前中は大叩きした後、昼飯とビールで息を吹き返し、午後は自分なりにまとめる。
 結果はダブルペリアで、飛び賞も何にもナシ。まあとりあえず終わったから良しとしよ。
 いやはや非常に疲れるゴルフコンペであった(^_^;)。
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【書籍】共喰い

2012年02月25日 | Weblog
 『共喰い』(田中慎弥著)を読む。

 性行為中に女性に暴力を振るうことで快感を覚える父親。そして自分自身にも父と同じ性癖が潜んでいることに悩みながらも、その衝動を抑え切れない高校生の主人公。性と暴力の描写が生々しい陰鬱な世界観である。物語にはこの二人を囲む4人の女性が登場する。彼女たちに母性の深さを感じる。最後、主人公の母親は別居する夫(すなわち彼の父親)を殺す。母親は刑に服し、主人公は一人取り残される。やるせない終わり方だが、女性たちの受容性のおかげで、読後感は思いの他悪くない。
 作者の経歴や芥川賞受賞時のインタビューの様子から、こういう小説を書くタイプの人には見えなかったので意外である。
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カレーフェア

2012年02月24日 | Weblog
社員食堂では月に一度バイキングをするのだが、あるプロジェクト対応のため、食堂の一部がずっと作業基地に使われており、今月は十分なスペースが取れない。その代わりに今週、食堂業者が「カレーフェア」をやってくれた。月曜から金曜までそれぞれ色(味)の違うカレーが出てくる。


ということでお昼はずっとカレー。他に日替わり定食も色々と良さげなのもあったが、栄養士さんと料理長の心意気に感じて一週間カレーで通した。どれも結構美味かった。写真は金曜日の「赤」。


う~ん、ブログ載せるんだから、もうちょっと丁寧にルーをかけてほしかったッス(^_^;)。
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メタル

2012年02月23日 | Weblog
ギャハハハハ。これは笑った。超笑った。
私が先生ならこの学生は「通す」ネ。
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清貧の思想

2012年02月22日 | Weblog
 N君から「久しぶりに飲まないか」とメールがある。晩は空いてる。OK。その後K君も遅れて合流することが決定。場所はミナミのスペインバル「Massa」。待ち合わせは現地19:00。その辺りのやりとりをしていると、ネットで店情報を見ていたN君が「19:00までに入ったらハッピーアワーで生中一杯半額やぞ!」。ということで待ち合わせ時間を10分早める。で、一杯目は190円で飲めた。40代半ばになってもこの“つましさ”(^_^;)
 30分ほど飲んでいると、K君もやって来た。彼も生中を頼んだあと、「ネットで見てたら、『雨の日は1000円でワイン5時間飲み放題』らしいぞ!」。それは知らんかった。ワインはあまり強くないので、飲み放題は危険だが、安さには勝てない。結局、3人で「赤・白」別々に飲み放題に切り換える。うん、つましい(^_^;)
 久しぶりのメンツで話が弾むしワインも弾む。
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田尾安志氏講演会

2012年02月21日 | Weblog
 職場に野球解説者の田尾安志氏が講演に来たので聴講する。もともとは業務用営業組織のリーダー研修の一環で出講をお願いしたのだが、会場の大会議室は少し席に余裕があったので、一緒に聴かせてもらった。
 楽天イーグルスの初代監督としての経験を中心に、自身の野球人生とリーダーのあり方について語る。プロ野球ファンの一人として、当時興味深く動向を見守っていた楽天創設の経緯と1年目の成績などについて、メディアでも報道されなかった裏話も聴けて大変興味深かった。
 印象に残ったのは、現場で実際に指揮を取る監督と、球団経営をビジネスととらえるフロントの考え方の差。1年目は38勝97敗1分けという散々な成績だった(これくらいの成績になるだろうとどの評論家も予想していた)。しかしもともとは監督としての契約期間は3年であり、その時間をかけてチームを形作ろうと思っていたところ、シーズン終了後に解雇となる。親会社からすれば「もっと早く実績を上げろ」ということだったらしい。皮肉なことに球団の収支は初年度から黒字を達成した。
 プロスポーツの世界で新設のチームを強くするにはある程度時間をかけざるを得ないという監督の思いと、急成長している新興企業である親会社。ともすれば完全に相反してしまう組織の「長期的視点」と「短期的視点」。そのギャップをいかに埋めるか。非常に難しい課題だと感じた。
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結果評価?orプロセス評価?

2012年02月20日 | Weblog
 次年度活動計画を策定している。計画や数値目標などを決めながら、「評価ポイントを定めるのは難しいなあ」とつくづく思う。
 営業であれば、当然、売上高とか数量(台数・件数)が目標値になる。すなわち「結果」を評価する。
 以前、住宅メーカー向け営業をしていたとき、先方の事務所に

  <目標>
  月1棟販売
    ↑
  月3件詳細設計
    ↑
  月10件見積提出
    ↑
  月50件新規顧客と商談
    ↑
  月100件新規顧客へアプローチ

というスローガンが掲げてあった(言葉と数字は若干あやふや)。経験則から、最終目標(結果)である「月1棟販売」へ向けて、どれくらいの活動(プロセス)をしていけばいいのかを示している。そこの所長は結果よりむしろプロセスの数字を徹底的に管理されていた。そして営業所の実績は良かった。それ以来、営業は結果管理よりもまして、プロセス管理の方が大切じゃないかと思っている。

 一方、人材育成やモチベーションアップが目的とされる場合。「どんな研修を何回するか」、「コミュニケーションの機会として何を実施するか」などが目標あるいは目標値となることが多い。こちらは営業とは違い「プロセス」を管理する方に“逃げてしまう”。なぜなら、「人材がどの程度育成されたか」、「モチベーションがどれくらいアップしたか」という「最終結果」は定量的に測りにくいからだ。研修であれば受講者にアンケートを取るとか、組織の長や上司にヒアリングするなどして、効果測定を試みたりするが、定性的なものにとどまってしまい、なかなか上手くいかない。最終結果の効果測定が適切にできるようになれば、そのプロセスとして、より適切な施策が打てるのだろうけど。

 結果(実績)で評価していた活動をプロセスで、プロセスで評価していた活動を結果(効果)で、とそれぞれ評価するポイントをズラす(≒入れ替える)ことで、組織マネジメントをより高められるのではないかな。
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打ちっぱなし

2012年02月19日 | Weblog
来週のコンペに備えて打ちっぱなしに行ってきた。クラブ握るの半年ぶり。ボールはことごとく左に飛び出し、更に左へクイっと曲がる。“引っ掛け”だ。クラブの軌道がスイングプレーンに乗っかっていない。アウトサイドからインサイドに入って球を巻き込んでしまう。
分かってんねん。そんなこと頭では分かってんねん。それを修正する運動能力がないだけやねん…。
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【CD】(Ahk-toong Bay-bi)Covered

2012年02月18日 | Weblog
 1991年にリリースされた、U2の7枚目のアルバム『Achtung Baby』。昨年末、発売20周年を記念して、トリビュート・アルバム『(Ahk-toong Bay-bi)Covered』がリリースされた。 ナイン・インチ・ネイルズ、パティ・スミス、デペッシュ・モードら豪華アーティストが、オリジナルに収録された全12曲をカヴァーする。通常トリビュートは、曲目的に対象アーチストのベスト盤のようになるのだが、本作はアルバムをそのままの曲順で再現するという珍しい企画。
 一曲目の「Zoo Station」は「ナイン・インチ・ネイルズがU2をやると確かにこういう解釈になるだろう」というようなほぼ完璧なアレンジ。他の曲も各ミュージシャンの「らしさ」が出ている。ただ致し方ないことだが、全体を通じてはバラつき感がある。オリジナルと比べながら聴くのが面白い。
 それにしても今回、『Achtung Baby』自体も20周年記念でデラックス盤を発売している。さらに5年前には『Joshua Tree』(1987年)の20周年盤ってのも出てたぞ。今後も発売20年毎に昔のアルバムが再発されるってことか!? U2、ちとやりすぎではないかい??
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元恩師・元部下と久しぶりの再会

2012年02月17日 | Weblog
 現場時代の恩師で今は関係会社の社長であるTさんと、そこのメンバーであるH君、H君(イニシャル被ったな…)とで会食。ダブルH君は元私の部下で、今はTさんの会社にいるという奇遇な関係である。
 場所は大阪駅「ルクア」の中にある「なかの家」という居酒屋。昨年のオープン以来、ルクアには初めて来る。
 一品料理を注文しながら話が弾む。Tさんも往年の楽しいトーク全開、普段以上に饒舌かも。ただ現在は従業員700人の会社のトップであるTさん。大きい会社だけに色々とご苦労もあるとのこと。世の中では「中間管理職は上と下に挟まれて大変」みたいなことを言うが、やはり一番大変なのはトップに立つ人なのである。そのことがよく分かる。
 店を出てから解散し、H君と環状線のホームへ向かう。彼曰く「社長があんなに嬉しそうにしゃべってはるのは久しぶりに見ました。それもMさん(私)と一緒やったからですよ」。そう思ってもらえるのなら嬉しい限りだ。かつての親分のリラックス源に少しでもなれるのなら「喜んで~」である。
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【書籍】采配

2012年02月16日 | Weblog
 『采配』(落合博満著、ダイヤモンド社)を読む。

 2004年に落合が中日の監督になってから、落合について書かれた書籍はほとんど読んでいる。

落合戦記―日本一タフで優しい指揮官の独創的「采配&人心掌握術」
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社


落合博満 変人の研究
クリエーター情報なし
新潮社
 ⇒こんな感想を書いている。

なぜ日本人は落合博満が嫌いか? (角川oneテーマ21)
クリエーター情報なし
角川書店(角川グループパブリッシング)
 ⇒こんな感想を書いている。

 今回、勇退した落合本人が書いた(口述筆記だろうが)ということで非常に期待して読んだ。スポーツマンが書いた本では、昨年の長谷部誠の『心を整える』と同じくらい共感を得られた。
・2007年の日本シリーズ、優勝のかかったソフトバンク戦で、9回まで完全試合だった山井を変えて岩瀬をリリーフさせたこと。
・2004年、初めて監督として指揮をとった開幕戦で、それまでずっとマウンドに上がってなかった川崎を開幕投手として先発させたこと。
についても、すべて本人が実情と本音を述べている。「なるほど、そういうことだったんだ」と納得。永い間疑問に思っていたことが氷解した。
 プロ野球の監督目線でのマネジメント論や人生論。「采配」とは、人生においては「意思決定」とほぼ同義語なんじゃないかと思う。
 
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【書籍】人生がときめく片づけの魔法

2012年02月15日 | Weblog
 『人生がときめく片づけの魔法』(近藤麻理恵著、サンマーク出版)を読む。

 昨年末、「なにわビジネス読書会」の忘年会。各人がこの1年間で一番良かった本を紹介する。その時の出席者は12人だったのだが、2人が本書を紹介した。みな「ええ年」の男性ビジネスマンばかり。それが2人も“被って”いた。他の人たちも「それ、読みたいと思ってるんですよ」。ということで、その場で1月度の課題図書に指定される。
 「モノを捨てるかどうかの基準は、触った瞬間に『ときめき』を感じるかどうかで判断する」。この言葉が有名だが、万人にとって永遠の課題である「片づけ」というテーマに対し、これまでの手法やテクニック論ではなく、精神論や観念論を切り口にしている。「片づけで人生が変わる」とまで言い切る。しかも20代の可愛らしい女の子(筆者の“こんまり”ちゃん)が。それでいてきちんと実践的なノウハウも述べる。
 ちゃんと読者にウケるよう本書は設計されている。100万部以上売れるのがよく分かる。
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