物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

鎌倉物語

2010年10月31日 | Weblog
時間が空いたのでブラっと鎌倉へ。
江ノ電乗ってウロウロと。


鎌倉の大仏。オバマはヒロシマへは行かずここを訪れる予定だとか。


長谷寺でしっぽり。


江ノ島が遠くに~ ぼんやり寝てる~♪ このまま君と~ あきらめの夏~♪

歩きながらこの歌をずっと口ずさんでました。
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ヨッチャンとお茶しながら大阪での再会を誓う

2010年10月30日 | Weblog
 ヨッチャンと恵比寿にある彼の事務所近くのカフェでお茶をする。メールや電話ではやりとりをしていたが、会うのは去年の春以来である。
 「デザインバーコード」でカンヌ国際広告賞を受賞して以来、各社から広告デザインのオファーがあり、仕事は順調とのこと。広告を打ってそれが高い評価を得ると、クライアント企業だけでなく「あの広告を手掛けたのは誰?」ということになり、デザイナー自身の宣伝にも繋がる。それがまた次のオファーを呼び込んで・・・、という具合に仕事が好循環になるという。
 現在は、ロンドン時代に仕込んだ英語を駆使して?GoogleのPR(検索のときに出てくる企業宣伝ではなく、Googleサイト本体のPR)を手がけているそう。私自身はヨッチャンのデザイン面もさることながら、広告フレーズなどウィットに富んだ彼の言葉のセンスを高く評価しているので、GoogleのPRの方向性とは相性が良いのではないかと思っている(彼自身も「仕事がやりやすい」と言っていた)。
 先日は大阪の某老舗メーカーが自社PRの相談で事務所を訪ねてきて、色々と話をしているうちに、彼のデザインや作品に一層興味を持ち、「広告戦略全般のコンサルをしてほしい」みたいな話になっているとのこと。「もしそうなれば大阪へもちょくちょく行くことになるから、ブログに載せてるウマそうな店連れてってね」。もちろん。B級からせいぜいA’級の店ばかりだがコストパフォーマンスはグッド。大阪企業との成約祝いも兼ねてパァ~ッと行きましょう!
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まる寅

2010年10月29日 | Weblog
 少し前に寺田町駅前にできた「まる寅」へ。つけ麺が有名らしい。とりあえず「煮玉子入り」を注文する。麺は黄色い中華麺ではなく少し和風。付け出汁は豚骨ベースで少し味噌風味。海苔が入っていて、その上に魚粉が乗っている。大将が「お好みでお酢を入れてください」。まずはそのまま食べる。うん、食べやすくて美味しい。出汁は結構濃厚だが、麺がわりとあっさりとしているのでスルスルと口に入る。最後の方は、お奨めの酢を加える。で、一口。・・・う~ん、どうかなあ。そのままの方が良いと思うが・・・。
 次回はラーメンなど他メニューもトライするつもり。
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冬が~始まるよ~♪

2010年10月28日 | Weblog
 水曜日、朝から寒い。出勤時、ステンカラーコートを羽織る。が、道行く人や通勤電車の中でもコートを着てるビジネスマンは少ない。会社でも「もうコートかいっ!?」と突っ込まれる。
 秋冬、誰よりも早くコートを着て、春先、誰よりも早くコートを脱ぐ。
 この「オシャレ道」でいくぞ~。
 あべのHOOPでは、恒例イルミネーションがスタート。来年1月初旬まで点灯予定とのこと。これを見ると「あ~、冬やなあ」と思ってしまう。あと2ヶ月と少しか。無為に過ごしてたらアカンね。今一度、年内にやることを整理して・・・。
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学んで飲んで@和歌山で

2010年10月27日 | Weblog
 和歌山事業所で仕事をしていたら、支配人のIさんから、「夕方は空いてんの?」と声をかけられた。「特に予定入ってないです」と答えると、「和歌山電鐵の小嶋社長の講演会が近くであるから一緒に聴きに行かへんか?」とのお誘いを受ける。猫の「たま駅長」などで、メディアにもよく取り上げられているアイデアマン経営者の話が直接聴けるということで、二つ返事でご一緒する。
 会場は近くのカルチャーセンターのホール。仁坂和歌山県知事をはじめ、行政や民間企業のビジネスマン、個人経営者など100名以上が集まっている。講演は1時間だったが、同社の経営理念から事業戦略、「たま駅長」や「いちご電車」など、時折ジョークも交えながら、乗客の誘引や地域活性化のためのユニークな施策を紹介してくれた。一言で表現すれば非常にアタマの柔らかい経営者である。
 終わった後は、乾きモノとビールで立食の懇親会。飛び入り参加にもかかわらず、厚かましくも小嶋社長にご挨拶させていただく。もらった名刺は通常のカードサイズとは違って、二つ折リで、派手なデザイン。真ん中にデカデカと「たま駅長」の写真とご自身のメールアドレスが載っている。会社の住所や電話、事業内容など、通常名刺に盛り込む基本情報はすべて裏面に書いてある。メルアドの上には「Have a talk on E-mail」の文字が。そうだよなあ、名刺をもらってその後連絡をするときって、今どきe-mailが中心である。どの情報が有用か、優先順位とインパクトを考えてオリジナルの名刺をデザインする。そのあたりの工夫も素晴らしい。色々と学びと気付きが多い。
 講演後は、Iさんと和歌山の夜の街へ。終電ギリギリまで小料理屋でゴチになる。
 学べて飲んで、ラッキーなアフター5である(^_^)

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たこ吉(たこよし)

2010年10月26日 | Weblog
 「たこ吉」で会食。宿院駅南西側の住宅街にある超有名なおでん屋である。店内はカウンターのみで完全予約制。今回は参加人数が多かったので貸切にしてくれた。主人曰く「皆さんが食べ終わったところで、今日の営業終いですわ(笑)」。女将も気さくな人である。
 メニューは6300円の「お任せ」のみ。まず始めに前菜と造り。その後おでんが一品ずつ出てくる。すべて器や盛り付けが違う。味は確かに美味い。何でも出汁には一切砂糖を用いておらず、すべて玉ねぎで甘みを出しているらしい。
 最初は良いペースで食べるが、さすがにおでんはどれもボリュームがあるので、中盤頃からお腹が一杯になってくる。主人は個人個人の進み具合を見ながら調整して出してくれる。その辺りの気配りはさすが。最後はご飯モノの替わりに炭水化物系でジャガイモ。これはほとんど食べられなかった。周りのメンバーも少しずつ何か残した。
 酒代も入れて一人約7500円。確かに文句のない味だが、おでんでこの値段は結構きついね。できればボリュームをもう少し落として、4000円~5000円くらいのコースがあればベストなんだけど。
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村上龍『トパーズ』のような感じで

2010年10月25日 | Weblog
土曜日、朝食の後、衣替えをし、「クールビズのためほとんど着てない夏物のスーツの上着をクリーニングに出すのはもったいないな」などと思いながら、でも結局夏物すべてクリーニングに出し、そのまま南港のインテックス大阪で行われている業務用営業部門主催のイベントを観にいき、「業務用機器の最新技術のことは知らないことが多いな」ということが分かり、会場で説明員をしていた同期のA君とS君と一緒に昼食を取り、家へ帰ってから、夕方まで仕事をし、気分転換にランニングし、夕食はもつ鍋を食べ、夜中2時過ぎまでDVDを観て、寝たら、あっという間に日曜日になり、朝食後、ずっと菊花賞の予想をして、ディーラーに車の6ヶ月定期点検に行き、帰りにドライブし、昼食の後は読書し、TVで菊花賞を見て馬券を外し、夕方は雨の中チャリンコでクリーニングを取りに行き、持って帰ってきた夏物をタンスにしまい、夕食は鉄板焼を食べ、読書してブログを書いてTVを見て、風呂に入った後は、音楽を聴きながらビールを飲んで寝る。
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第71回・菊花賞

2010年10月24日 | Weblog
 第71回菊花賞。朝からスポーツ新聞を見ながら予想。皐月賞馬・ヴィクトワールピサは海外遠征、ダービー馬・エイシンフラッシュは故障のため出走回避。そうなると当然主役はローズキングダム。しかし馬券ではあえて1番人気を外し、2・3番人気のヒルノダムール、トウカイメロディを軸に“流し”で。
 結果は、川田将雅騎乗の7番人気ビッグウィークが、好位から抜け出し、牡馬クラシック最後の1冠を手にする。悲願のクラシック制覇がかかったローズキングダムは最後直線追い込んだが届かず、2着に敗れる。武の乗り方は良くなかったと思う。第3コーナーの下り坂のあたりで、「(先行馬との距離を)開けすぎちゃうか!?」と思っていた。川田はこのとき以来のG1制覇。おめっとうさん。
 わが、ヒルノダムール・トウカイメロディは特に見せ場もなく仲良く6・7着。中途半端やなあ(^_^;)
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【書籍】爆発する太陽電池産業

2010年10月23日 | Weblog
 『爆発する太陽電池産業』(和田木哲哉著、東洋経済新報社)を読む。

 太陽電池産業の今後の発展性、太陽光発電普及に向けた各国の施策、太陽電池メーカー・太陽電池製造装置メーカーの動向など、簡潔にまとめている。市場そのものは今後爆発的に伸びるだろうが、現在数百社ある太陽電池メーカーは、過当競争にさらされ、今後は「心・技・体」を持つ数十社に淘汰されていくと予想する。証券アナリストという立場上、ある程度仕方ないのかもしれないが、市場に対する楽観的観測や、国内大手メーカー礼賛的な(というか、若干媚びた印象を与えるくらいの)表現がちらほら。途中、製造工程など技術に関する章もあるが、その辺りはさっさと読み飛ばす(どうせ頭に残らないから)。
 「太陽電池産業」というくくりでは、業界の下流に位置する我々。上流のことを概観するにはちょうどよい本である。
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WWS開始

2010年10月22日 | Weblog
 本日金曜日より、「ワクワクセミナー(WWS)」スタート。就業後に、社員自らが「講師」となり、自身の趣味や特技を職場のメンバーに披露する。「ライフ充実策」の一環として今回から始めたものである。
 栄えある?第1回はK君による「音楽・楽器のすすめ」。納会や各種決起大会など会社の行事では、「余興プロデューサー」としてギターや替え歌で常に場を盛り上げてくれる彼に、音楽の魅力を余すとこなく語ってもらう。
 今回は「セミナー」ということで、講演をお願いしていたのだが、「やっぱり生音がないと臨場感が出ませんよ」と、オープニングは会場の大会議室を暗転させ、同じチームのメンバーとバンド演奏。乗っけからすごい演出である。その後パワーポイントを使い、幼少期から今までの音楽との関わりや音楽の魅力について講演。後半は聴講者の中から楽器初心者に前に出てきてもらい、ギターやドラムのごくごく簡単な弾き方を教え、それにK君らバンドメンバーが合わせ、即興の演奏会。非常にバラエティに富んだ内容である。
 最後は私の進行で質疑応答(セミナーなので)。何人かの質問の後、Kマネジャーがいきなり、「Mマネジャー(私)もギターをやられるそうなので、何か皆さんにテクニックを披露してもらえませんか!?」と史上最大のムチャ振り。聴衆からは「やれやれ~!」と拍手。流れ的に断れない展開になり、前に出てK君のギターを即興で弾かせてもらう。指慣らしも何もあったもんじゃなく、グダグダだったが、まあそこはご愛嬌ということで(^_^;)
 そんなこんなで「第1回・ワクワクセミナー」は無事終了。今後は、1~2ヶ月に1度のペースでテーマ・講師を変えながら行う予定。ちなみに第2回は私の「速読講座」。初回からかなりクオリティが高かったので早くもプレッシャーである。しっかり準備しよっと。
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NBS終了

2010年10月21日 | Weblog
 半年に渡って実施してきた若手社員向けビジネススクール(通称NBS)がこの度終了した。「ロジカルシンキング」「経営戦略」「マーケティング」「組織論」「アカウンティング・ファイナンス」「コーチング」の6課目と、幹部社員が自身のキャリアを語るワークショップ、延11日間。外部の研修会社には一切頼らず、すべて講師は職場の管理者メンバー。
 当初本企画を私が言い出したときは「こんなんできるんか?」と軽く引かれたが(笑)、いざスクールが始まると、講師をお願いした管理者は、全員綿密な準備のもと、素晴らしい授業をしてくれた。当然私も、初回課目の「ロジカルシンキング」と最後の「コーチング」の一部(補佐)を担当した。テキストを作成しながら、これまで会社人生で学んできたこともよく整理でき、受講生のみならず自分自身にとっても良い機会になった。
 最終日、Kさんのワークショップが終了すると、受講生と講師、事務局のメンバーは食堂で軽く打ち上げ。講師の管理者たちはすでに来年度の話をしている(^_^;)。スクール期間中に転出した人もいて、また講師陣を組みなおさなければならない。「来年マーケティングはTさん、やりぃや」「俺は今度ワークショップやらしてくれ」。自推・他推が飛び交う。知識・スキルだけでなく、先輩社員の経験やアツい思いを若い世代に伝えていくこと、それが「人を育てる」ことなんじゃないかと改めて思う。
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DIME@寺田町

2010年10月20日 | Weblog
 残業後帰宅途中、「DIME」という寺田町のショット・バーに寄る。駅から西へ200mほど。国道25号線と玉造筋の交差するところにある。去年末にオープンしたとのこと。「なんか店できてるな」とは知っていたのだが、バー系とは分からなかった。先日「こふく」で飲んでいたら、ここのフライヤーが置いてあり、「Rock bar」みたいなことが書いてあったので、気になってた。
 扉の外から奥をのぞくと誰も居ない。店に入る。店内にはメタリカやパンテラのTシャツが壁にかかっていて、ギターも何本か置いてある。BGMはスラッシュ系。わりとこの手の店は照明が暗くて不気味な空間が多いが、ここはわりと明るくて健全な雰囲気である。
 まずビール。次に、バカルディ・モヒートとココナッツチップを頼む。ライム&ミント系のすっきりしたモヒートと、まったり系のココナッツが合う。一人で飲んでいると、マスターがしゃべりかけてくれる。「こふく」でここのことを聞いたと言うと喜んでくれて話が弾む。当然のことながらロックの話で盛り上がる。マスターが「音楽、詳しいッスねえ」。私に対する最高のほめ言葉だ。結局1時間以上滞在。最後は名刺交換して(サラリーマンやね)、店を後にする。
 間違いなくリピートするだろう。地元を愛する理由がまた一つ増えた夜。
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【書籍】ぼくの血となり肉となった500冊そして血にも肉にもならなかった100冊

2010年10月19日 | Weblog
 『ぼくの血となり肉となった500冊そして血にも肉にもならなかった100冊』(立花隆著、文藝春秋)を読む。

 立花隆の読書日記。これまでシリーズとして『ぼくはこんな本を読んできた 立花式読書論、読書術、書斎術』、『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』(どれもタイトル長いぞ~)の2冊があり、どちらも読んでいる。本書はタイトルどおりに、役に立った本を500冊そうでなかった本を100冊紹介しているわけではない。実際にはそれよりずっと多い本が掲載されている。まじめで硬い本とやわらかい本が5対1くらいの割合で混じっているので、比喩的に表現したとのこと。
 2部構成になっていて、前半はインタビュアーが筆者の若い時からの読書遍歴を聞き出す。後半は本シリーズのメインとなる「週刊文春」に掲載された「私の読書日記」の2001年3月15日号から2006年11月2日号までを収録したものである。
 500ページくらいあるがほぼ一気に読んだ。相変わらず嫌になってくるほどの興味の幅の広さと深さ、そして博学さ。立花氏の頭脳を表現するのによく「知の宇宙」といった言い回しが使われるがまさにその通り。本書を読むだけで読みたい本が50~100冊くらい出てくる。時間制約の中で、クソ真面目に全部読む必要はない。大きな図書館で探してザッと速読するだけでも相当知識・見識が高まるだろうが、なかなかそれもできていない。
 裏帯に著者の言葉として、
「もっと読みたいと思う本が次々にあらわれてくるということが、知的人間にとっては、生きている証しといってもいい。もしその欲望がなくなったら、その人はすでに知的に死んでるといっていい」
と書いてある。同感。
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後継者育成

2010年10月18日 | Weblog
 少し前の日経ビジネスに、元IBM会長兼CEOのルイス・ガースナーのインタビューが載っていた。世界的な景気低迷の中でトップマネジメントはどういう組織をつくっていかなければならないのか、といった内容。後継者育成について興味深いことを述べている。
「経営者は『次期社長の成功』までが仕事である」
「トップはすぐに後任を育てるべき。トップになれば即座に後任候補の選定に取りかかれ」
なるほどその通り。そして、この考え方はトップマネジメントにだけ当てはまるものではないと思う。すべてのマネジャーに共通する指針である。あらゆるマネジメント階層でそれが徹底されれば永続的に勝てる組織がつくられるはずだ。
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「MHK」& 「プロフェッショナル・仕事の流儀」

2010年10月17日 | Weblog
 金曜日・土曜日とNHKで放送していた「松本人志のコント・MHK」と 「プロフェッショナル・仕事の流儀」を見る。「プロフェッショナル」は放送再開第1弾として、松本人志に長期取材を敢行。カメラがほとんど入ったことのない番組スタッフとの打ち合わせや、本番収録の舞台裏まで、松本が笑いを生み出す現場に半年間にわたって密着し、笑いのカリスマに迫る。
 まず、最初に「MHK」を見る。が、あれのどこが面白いの? 声を出して笑えるような箇所は皆無。幽霊のコントは、酒も入っていたためか、少し居眠りしてしまった。翌日に「プロフェッショナル」を見る。同番組では、前日の「MHK」のメイキングも、かなり時間を割いて放送していたのだが、コントがなぜ面白くないのかがよく分かった。取り巻きの放送作家など、スタッフが多すぎるのだ。一つのコントに10人くらいが寄ってたかって意見を述べる。しかも親分・松本の意見を全否定しない程度に。そうしてあれこれ、「足して・足して」、収拾がつかなくなる。
 まだ若かりし頃のビデオコント『頭頭とうず)』、一連の『ビジュアルバム』シリーズ、映画『大日本人』・『しんぼる』、時間をかけて、多くのスタッフと練った企画は、すべてハズレ。どれも「考えすぎて一周回っている」ようなモノが多い。むしろ、『DX』や『HEY!HEY!HEY!』や『すべらない話』など、浜田や他の出演者とアドリブで掛け合っているか、短いシンプルなトークなど、インスピレーションや一瞬の切れ味で勝負するような番組の方が彼の実力を発揮できるのだと思う。
 クソつまらないオジンの放送作家とコントをこねくり回したりしてるから、東京03や、ロッチ、ジャルジャルなどの世界観に負けてしまうのだ。
 昔からずっと「尊敬する人物=松本人志」と言ってきた自分だけに、今回のNHKの特番は寂しかったね。松ちゃん・浜ちゃん、ダウンタウン二人でやってる方がいいよ・・・。
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