来年も阪神タイガース！

タイガース１勝３敗で迎えた日本シリーズ第５戦は、０対１でソフトバンクに惜敗。最後は９回１死満塁から、なんと西岡の守備妨害でゲッツーをくらい、球史に残る珍プレーでの幕切れ。ソフトバンクの日本一が決まる。
強かったね、ソフトバンク。決して緻密な野球というわけではないが、一つ一つのプレーに躍動感が感じられた。途中実況が「常勝軍団」と表現していた。連続優勝しているわけではないのに、こういう言い方が妙に納得できるのは、若手の生え抜き（しかも身体能力が高いのが多い）が確実に育っていて、「未来」を感じさせるからだろう。
残念ながら阪神は今後に不安を残している。たまたまＣＳのタイミングで戦力と調子が揃って勢いに乗れたが、果たして来年以降はどうかな。

・鳥谷はメジャー入りの可能性あり。本来その後を伊藤隼太が引き継ぐべきなのだろうが伸び悩んでいる。まだ未知数だ。
・助っ人外人頼み。最多勝：メッセンジャー、最優秀救援投手：呉昇桓、首位打者：マートン、打点王：ゴメス、これだけタイトル取れる選手が固まることはもうないだろう。
・日本人投手は能見、岩田、藤浪の次が居ない。もう一枚１０勝級が欲しい。榎田（１１年ドラフト１位）、二神（１０年１位）、蕭（０９年１位、引退）、白仁田（０８年１位）、小嶋（０７年１位）どうした？
・セットアッパー安藤、福原も、今年たまたま二人とも調子が良かったがもう若くない。
・新井、福留、西岡も外部からの補強だしベテランの領域だ。いつまでも頼れない。
・上本、大和は生え抜きで良い選手だが小粒、破壊力は物足りない。
・扇の要（絶対的正捕手）が固定されない。矢野、野口引退以降、狩野が育ちかけたときに突然城島をＦＡで取り、育成の順番を狂わせた“後遺症”がまだ残っている。

要するに生え抜きの若手が戦力に加わり厚みを増していく循環になっていないのだ。
アカン、書きながらどんどんネガティブになってくる(^_^;)
それでも来年も応援するんやろなあ。だって阪神タイガースが大好きだから。
日本シリーズ観れただけでも幸せや～。

珍体験!?出張先で散髪

豊橋出張。ビジネスパートナーに仕事の手間をかける交渉事だったので、気をつかったが、夕方無事終了。新幹線で帰ろうと時刻表をチェックすると、直近のひかり号まで４０～５０分も間隔が空いている。チケットだけ予約し、お茶でもしようかと駅前を歩いていると、散髪屋の看板が目に入った。大人１５００円。安い。ちょうど時間も潰せる。店の前まで行くと待っている人も居なさそうだ。中に入り案内されるがまま、椅子に座る。初老の男性スタッフが担当してくれた。「横と後は９ｍｍのバリカン、上は３ｃｍカットで」。いつものオーダーだ（ワンパターン）。洗髪はナシで、顏剃りだけしてもらう。ああ、気持ちよかった。税込み１６２０円。よく考えたら、出かけ先で散髪するなんて初めてじゃないか。自分にとっては珍体験ナリ。

500円昼定食

本町の「やぐら」。昼は500円の定食がある。500円玉の看板が分かりやすい。サービスマグロ定食を注文。マグロの刺身とご飯とみそ汁。ご飯はおかわりできる。シンプルだが、お昼はこれくらいで十分だ。刺身の質も悪くない。ただカウンターだけで店内は狭い。訪れる時間を間違える（ピークに来てしまう）とアウトやね。

大阪城vs駿府城

先週、出張で静岡に行ったときに、訪問先の近くの駿府城公園にフラっと立ち寄る。
もちろん建物は残っておらず城跡公園だ。
元天守閣辺りには徳川家康の像が立っている。




週末、「大坂の陣４００年天下一祭り」が開催されている大阪城公園へ。
久しぶりに天守閣に登って展示物をじっくりと見た。


その後、大阪城公園内の豊国（ほうこく）神社へ。こちらには豊臣秀吉の像がある。




同じ週に、駿府城と大阪城を訪ねるとは奇遇だ。
『軍師・官兵衛』の影響で余計に興味をそそられる。ドラマは終盤に入ってきてますます面白くなってきた。それにしても田中圭演じる石田三成。当然関ヶ原で家康方に付く黒田官兵衛・長政との対立の構図を浮き立たせたいのは分かるが、ちょっと悪いやつすぎへん？（笑）。


いくら総大将は毛利輝元だったとはいえ、こんな男だったら、西軍を仕切ることはできなかったはずだけど。

親父の喜寿・叔父の退職祝い

親父の喜寿と叔父Ｋ兄ちゃんの退職のお祝い会を、あべのハルカス内の大阪マリオット都ホテルで開催。
両親、Ｅ叔父夫婦、Ｋ兄ちゃん夫婦、弟家族、うちの家族、総勢１３名が集まる。幹事および司会進行は私。これだけのメンバーが揃うのは久しぶりだ。ハルカスからの夜景の見える部屋でフレンチを食べながら、主賓の感動の挨拶あり、主賓向けだけでなく母や叔母へのサプライズプレゼントあり、みんなで写真を撮りまくったり（カメラマンとして二男も大活躍）と楽しいひと時を過ごす。
親父もＫ兄ちゃんも大変喜んでくれた。これも協力してくれた家族・弟家族みんなのおかげである。親父と叔父にほんの少し、今までの恩返しをできたような…。いや、まだまだかな。

日本シリーズ第１戦

日本シリーズ第１戦。わが社の野球博士Ｅ先輩と観に行く。
もともと事前抽選は外れ、一般発売もぴあのサイトに繋がったときは、すでに売り切れていた。失意の下、御堂筋を歩いているとＥさんと遭遇。「おおっ、Ｍ（わたし）、こないだ東京ドームにＣＳ行ってたやんかあ。良かったなあ。日本シリーズは取れたんか？」。「いや、ネットで繋がったときには売り切れでしたわ」。「そやろなあ。わし取れたでぇ。一緒に行くか？」。「マジっすかあ～!？ 喜んで～！！」。ということで棚ボタでチケットゲット。
前回2005年は、第5戦のチケットをおさえていたが、ロッテに4連敗したため観れなかった。また今回は2003年のホークスへの雪辱でもある（この時は第5戦の勝利を観れた）。
席は三塁アルプス。本来はビジターゾーンだが、ほぼ阪神ファン一色。明太子レッドはちらほら。
先発はメッセンジャーと、元阪神・スタンリッジ。史上初の外国人先発対決だ。試合はゴメスのタイムリーなどで中盤6点を先取した阪神がそのまま6対2で快勝。セーフティリードだったが、9回には呉昇桓を登板させる盤石リレーだった。まずは危なげなく1勝。
試合後は、甲子園場外でファンが大騒ぎ。現役選手のヒッティングマーチを順番に歌うのはよくあるが、最近引退した桧山、矢野、赤星あたりから、往年の選手にまで遡って何十曲と歌い続ける。みんな次から次へとすぐ歌えるなあ。さすがに若者の輪の中には入れなかったが、電車が来るまで懐かしの応援歌を堪能した。
このまま日本一、行くで～！

オクトモア

販売コンテストの表彰式の懇親会が終了し、Ｆさんが「Ｓも誘って、ちょっと（飲みに）行けへんか？」と声をかけてくれた。３人で新地のショットバー「Ｍitn」へ向かう。なんでもＦさんがママに「今日行く」という約束をしていたらしい。
カウンターにはわれわれだけ。Ｆさんが置いている珍しいウイスキーを何種類かハーフフィンガー程度少しずつストレートで飲む。女性バーテンダーのＹさんがそれに合うおつまみを、これまた少しずつ出してくれる。最後極めつけはオクトモアというアイラのシングルモルト。私は初めて飲むが、世界で一番ピートの香りが強い酒らしい。軽～く一杯。これはきつい。が、奥深い。もともと、ラフロイグ、アートベッグなどアイラ系は好きなのだが、その究極にあるウイスキーだ。結局Ｆさんにご馳走になる。帰り道でもまだ喉仏にピートの風味がからみついている。

Gilio（ジリオ）

会社のすぐ近くにネットですごく評価の高いイタリアンがあるのを、Ｈちゃんが発見。「一度お昼行きましょうよ」と、Ｍさんも誘い３人でランチ。Gilio（ジリオ）という店で、北側の広い道路を渡ったその向こう、あまり足を踏み入れないエリアにある。前菜の盛り合わせとパスタを注文する。パスタは極太、うどんを使っている。確かに美味い。これにコーヒーを付けて1,800円程度。けっこうするが、たまの贅沢は好いだろう。なんせ普段は500円弁当やからね(笑)。

Rock Paper Photo Cafe

Ｍ社の異業種交流イベント終了後、Ｏさんと「もう一軒軽く飲みますか」という話になる。せっかく表参道へ来たのだから、この辺りで店を見つけようと青山通りを歩いていると、路地の向こうにＢＡＲの看板が見える。吸い込まれるように店に入ると、壁一面にロックミュージシャンの写真が飾られている。店内はカウンターがなくすべてソファ席。ＢＧＭもロック系だが、うるさ過ぎずちょうどいい感じ。
二人とも二杯ずつ飲みながら、近況報告、特に私は、本日起こったとんでもない出来事について、誰かに話そうか迷っていたのだが、ちょうどＯさんなら事の重大性を分かってもらえるかと思い打ち明ける。「うわあ、それはえらい事ですねえ…」。一日中胃が痛く、持病の帯状疱疹まで出るのではと胸がうずうずしていたが、やっぱり悩みは人に話すものだ。ちょっと心が軽くなった。
お勘定の時に店員さんに、どうしてこんな珍しい写真を飾っているのかと質問する。この店はもともと米国にあるロックミュージシャンの写真販売をするRock Paper PhotoがプロデュースするＢＡＲで、この８月にオープンしたばかりらしい。店内に飾ってある写真もすべて買えるそうだ。
これはいい店だ。私が自分よりロックが好きだろうと認める数少ない友人であるＯさんと一緒に来れたというのも奇遇である。「やっぱり二人で飲むと引きがありますねえ」とＯさん。まったくだ。また来よう。

Ｍ塾異業種交流イベント

Ｍ社の異業種交流塾の交流イベントに参加する。今回は、川柳によってマネジメントや人の機微について学ぶという企画で、実際に川柳の師範をお呼びして、講義や講評をしていただく。
会場の「クラシカ表参道」には、８つの塾の塾長や、塾生、Ｍ社のスタッフなど、７０名くらいが参集。８つのテーブルに分かれて座る。私のテーブルの塾長は、サイバーエイジェント社の人事本部長のＳさん。たまたま先日、Ｓさんの著書を読んだところで、その話をすると、「ええっホントですか！？ありがとうございます！」と喜んで下さった。パワフルかつ謙虚な方である。
今回の事前課題は、「上司」または「部下」をお題とした川柳を一つ考えてくるというもの。
まずはテーブル毎に、参加者が自分の川柳を披露して、それを塾長やメンバー同士で一番の佳作、テーブル代表作を決める。次にそれを、その作者が会場全員に対して読み上げ、作者本人が趣旨を説明し、各テーブルの塾長が補足コメントを加える。最後は川柳の師範が「天・地・人」、すなわちベスト３を決める。
私の作品はめでたくテーブル代表に選ばれたが、「天・地・人」にはならなかった。残念。それにしても、メンバー全員なかなか上手いし、塾長の補足コメントも、その場で即興で考えたものだが、皆さんユーモアを交え、会場を盛り上げる。
川柳というこれまで未体験のもので、色々と勉強ができた。今回は、主催社Ｍ社のＮさんの完全オリジナル企画だそうだが、非常にクオリティが高かった。Ｎさんの人間力にはいつも脱帽だ。

【私の作品】
ボスからの　転送メール　すぐ転送
＜趣旨＞
上司から仕事のメールを転送され、「丸投げかよ…」と憤慨しつつ、そのまま部下に転送する。スピーディに仕事が回っていく様（さま）。

プチ中学同窓会

中学時代の友人、Ｔ君とＳ君と会食。Ｔ君はたまたま東京出張で、就職以来ずっと東京に住んでいるＳ君も誘おうということで、今回実現。私もＳ君には会いたかったので、ちょうど良い機会になった。
場所は品川の「フレンチーナ」というビストロ。最初はＴ君と二人で、かなり遅れてＳ君が合流。
中小企業の経営者のＴ君、国家公務員のＳ君、民間企業の私と三者三様。私にとっては、知らない世界で働いている彼らの話は興味深い。今は中学時代の友人の誰と音信があるかという話では、「おおっ、あいつと繋がってんの？」みたいなことが結構あった。Facebookで紹介の約束をする。
懐かしさいっぱいのプチ同窓会であった。

「ぴあ」から無情なメールが２通

日本シリーズ、阪神の相手がソフトバンクに決定したその日、ぴあから無情なメールが届く。

【１通目】
xxxxx@pia.co.jp　　　10:00 (1 時間前)

Ｍ様（わたし）

2014年11月01日(土) 18:15開演
阪神甲子園球場

この度は、「SMBC日本シリーズ2014」阪神タイガース サークルK・サンクス先行にお申込いただき誠にありがとうございました。
厳正な抽選を行いました結果、残念ながらチケットをご用意することができませんでした。
ご理解、ご了承くださいますようお願いいたします。

ぴあ株式会社



【２通目】
xxxxx@pia.co.jp　　　10:00 (1 時間前)

Ｍ様（わたし）

2014年11月02日(日) 18:15開演
阪神甲子園球場

この度は、「SMBC日本シリーズ2014」阪神タイガース サークルK・サンクス先行にお申込いただき誠にありがとうございました。
厳正な抽選を行いました結果、残念ながらチケットをご用意することができませんでした。
ご理解、ご了承くださいますようお願いいたします。

ぴあ株式会社



バカヤローーー！
一般販売で取るしかない…。

イベント巡回

長野出張。関係会社が開催しているイベントを巡回。
長野新幹線で長野駅まで向かう。来年北陸開通予定の長野新幹線。新型車両Ｅ７系の割合が増えてきた。長野駅から在来線で移動。


各会場では責任者に挨拶をし、差し入れの洋菓子をお渡しする。そこでイベントの内容や来場および販売状況を聞く。普段の業務とは違う仕事だが、自分としてはこういうのが好きだ。できれば売り場やアトラクションコーナーに立ちたいとまで思う(^_^)。
移動の隙におやきでランチ。実はおやきを食べるのは初めてだ。野沢菜と味噌なすの二つ。名物の野沢菜はちょっと苦手な感じだったな。やっぱり漬物って具材としては合わないような気がする。一方味噌なすは皮となすのバランスが良くてグッド。


夕方無事任務完了し帰京。

祝・ＣＳ初制覇！

阪神タイガース、クライマックスシリーズ初制覇、おめでとう〜！
西岡の復帰、福留の復調、ポストシーズンになって、やっと各選手の調子が揃った感じだ。
呉昇桓、６連投、神。最後はご愛嬌…(^_^;)
和田監督が胴上げをナシとしたのも好感が持てる。
ＣＳ制覇直後、Facebookにたくさんの喜びの声が投稿されてくる。それらに「いいね！」したりコメントしたり。前回2005年の優勝の時にはなかった新しい盛り上がり方である。
日本シリーズも楽しみだ！

道頓堀の様子。飛び込み者多数。まだ早いんちゃう！？

セ・リーグ クライマックスシリーズ 阪神ｖｓ巨人 第３戦

セ・リーグ クライマックスシリーズ 阪神ｖｓ巨人 第３戦。何とか立見席（１０００円）をゲットできた。仕事終わり、１８：３０過ぎに東京ドームへ入る。３塁内野側の通路で場所を探すが、二重に人が連なっている。少し人の隙間がある所に陣取る。
試合は初回に先制された阪神が、中盤福留の同点打、ゴメスの勝ち越しタイムリーで逆転。周りのファンとハイタッチで盛り上がる。左にいたお兄ちゃん（推定年齢２０代後半）は、「おじさ～ん！！」と言いながら抱き付いてきた。い、いや、もちろんおじさんだけどね…(^_^;)
最後は、連投の呉昇桓が出て来て締める。大和のダイビングキャッチも素晴らしかった。
これでＣＳ３連勝で日本シリーズ王手。３時間半立ちっぱなしの甲斐があった。
明日で決めてや～！