moimoiず だいありい

おいしいもの、ほっと和めるもの、ぶらぶら街歩き、気になってること等々の身辺雑記でしょうか・・

国分寺・殿ヶ谷戸庭園~国立のケーキ屋さん

2007年11月10日 | パーク&スイーツ
国分寺駅からすぐそばにある殿ヶ谷戸庭園、まだいちども行ったことがなく気になっていたので、そろそろ紅葉はどうかな?なんて思ったりもしたので行って見ることにしました。
う~ん、まだちょっと早かったようです(11/4時点です)
紅葉している木はまだあまり見ることが出来ませんでしたが、渋い庭園が広がっていました。


この辺りは国分寺崖線(通称はけ)の南の縁にあたるそうなので、その地形を生かした庭園になっています、庭園内には湧き水の窪地があり、湧水量は毎分37ℓにもなるそうで、遠く縄文人もここで喉を潤していたという説明書きがありました。
左の写真は湧水しているあたり、次郎弁天という池には鯉が沢山泳いでいます。
庭園内には茶室もあり、この日はお茶会も催されていたようで玄関口には草履が何組か揃えて置かれていました。


園内にある資料館は、三菱財閥の岩崎彦弥太氏の別荘で食堂として使われていた部屋だそうです。昭和初期の建築になるそうで暖かみのある雰囲気の建物でした。
           

いろいろな実がなっていました。
コムラサキの秋らしくきれいな赤紫の実、右はみかんみたいな実がなってますが・・


この場所だけにあったかわいい白い蕾、何の蕾だろ?
赤い小さなウメモドキの実、園内で沢山みかけました。
         
全体的にこじんまりとして地味なような気がしますが、味わいのある渋くいい庭園だと思いました。

帰り道は遠回りして国立のケーキ屋さんへ寄ってみました。
この日は市民祭りと一橋の学園祭が一緒になっていたみたいで大学通りは出店も沢山出ていて賑やか。
その通り沿いにあるレ・アントルメ国立、遠目から見てもいかにも雰囲気がいいケーキやさん、通り沿いの緑ともしっくり来ているお店でした。
オーナーパティシエの澤(えびさわ)信次氏はアンドレ・ルコント氏を師と仰ぎフランスに留学しながら数々のコンクールを受賞、1993年に国立市にレ・アントルメをオープンされたそうです。
     

左のケーキはキャラメルクリームとミルクチョコレートムースが層になっている「ラクテ」、この二つのハーモニーが好きな方はお勧め・・
右はタルトフロマージュ、スタンダードだけど自信あり・・と書いてありました、おいし・・


りんごの美味いしい季節、タルトタタンを食べて嬉しくなりました。甘いだけでなくちょっと苦味を出しているところがまたいいです。
焼き菓子や一粒ずつ買えるマロングラッセなどのほかにパンも沢山置かれていました。
アップルパイとピロシキ(と食べてしまって撮れなかったバゲットもありました^^;)、写真が下手で美味しさがでていませんがパイがよかった、貝のような形も綺麗でした。
 

ついつい庭園や公園などを歩いたあとに甘いお店に向かってしまいます・・