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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

「バカボンのパパと読む『老子』」

2012年02月16日 | 本と雑誌

「バカボンのパパ」、「老子」、「ドリアン助川」。

この3点に惹かれて、中身もろくに見ずに、つい買ってしまいました。

Photo_5

 

えぇ~、、、この本を一言で言うと、、、「老子」です。「老子」そのものです。

 

一章ごとに、原文+ドリアン助川訳+バカボンのパパ訳が並列となっています。(全部で81章。)

 

最初の5ページぐらいは、原文の漢字をなめつつ、ドリアン訳(きちんとした訳)を読み、バカボンのパパ訳(くだけた分かりやすい訳)で理解するという丁寧な読み方をしましたが、すぐに、バカボンのパパ訳だけを読むようになりました。

容易に想像できることではありますが。

 

「老子」には、「上善如水」、「天網恢恢 疎而不失」なんていう有名なフレーズも出てきます。

「天網カイカイ、疎にして漏らさず」はともかく、「上善如水」は「老子」よりも日本酒の方が有名になってしまったかな。

 

「老子」を気楽に読みたい方向けです。

ただ、何の命題も持たずに81章を読むと、最後は惰性になりますので、ご注意を。(私は完全に流してしまいました。)

 

コメント
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