旅芸い者放浪記

前沢政次 ブログ

寒冷地医療の講義

2012-04-12 22:46:47 | 教育

久しぶりで札幌市立大学での講義です。

対象は看護学部4年生。男子学生2名、女子学生6名でした。

去年は20名を超えていたような気がしますが、今年は少数精鋭です。

90分×2コマで、皆さん眠らず対話形式を取り入れながら、一緒に勉強しました。

村松先生が応援に駆けつけてくれました。学生たちに的確なヒントを与えてくれました。

フェースブックに写真を載せてくれるそうです。

症状から疾患を診断するのは医者。疾患の原因を探れるのは看護。ナラティブなアプローチ、心理・背景を知ってこそ、質の良いケアが生まれる。

寒冷地では健康を阻害するさまざまな因子があります。多職種で、訪問系のケアを重視しつつ、住民の共助力を引き出すこと。住まいの工夫など。

村松先生は薬剤師と栄養士の協働を提言してくれました。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿