旅芸い者放浪記

前沢政次 ブログ

具体的習得課題

2012-01-29 19:50:27 | 教育

きのう、そして今日も病身を鞭打って東京で仕事です。2月3月も土日で休める日はなくなりそうです。

介護支援専門員の専門研修ⅠⅡのガイドラインづくりも大詰めです。

それぞれの課目にぜひ身に着けてほしい知識・技術・態度を「個別行動目標」として、委員の皆さんに5から10個くらい作成してもらいました。もともとSBO(Specific Behavioral Objective)を訳したものです。

「個別行動目標」という言葉は医学教育で25年以上使い続けてきたのですが、今回しっくりこないという方もおられて、最後に悩んでいます。


個別とは課目の中の「小項目」というような意味合いです。
行動は評価しやすいように目に見える受講者の行動に注目しようとしたものです。
知識は他の人に説明できるという行動。
技術はやってみせてもらう行動。
態度は相手の反応を見たりして客観的に観察できるものです。ただ態度は行動かというと
to do とto be が区別されるように本当は行動に含めないのかもしれません。


いろいろ思いを巡らせまして個別行動目標より「具体的修得目標」あたりの方がよろしいでしょうか?

うーん。それとも「具体的習得課題」?



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