想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

チキンレース北朝鮮問題を憂う

2017年09月22日 | エッセイ

震災7年9月22日

 連日国際社会では北朝鮮情報が飛び交っています。結末はどうなるのか、誰もが固唾を飲んでいるのでは無いでしょうか。先日も、ミサイルが日本のはるか上空を飛んでいきました。落ちてこなかったからよかったのですが、落ちていたら大変な事になっていたと思います。北もアメリカも大きな事はいっていますが、どちらも話し合いの場は残しております。

 連日、国連を始めマスコミでもチキンレースを展開しています。特に、日本はアメリカの核の下にありますし、重要な米軍基地もありますので、真っ先に狙われてしまいます。無いはずの核が国内の基地に持ち込まれているでしょうから、大変なことになります。

 チキンレースの行く末を色々シュミレーションしてみますと
金正恩の追放か死で終える。
 ア)民衆蜂起
 イ)クーデター(部下に殺害される。)
 ウ)斬首作戦の成功
 エ)追いつめられ金正恩が自殺
ぎりぎりの所で、核をいったん凍結して話し合いになる。
 多分話し合いでは決着がつかないでしょう。なぜなら、核は絶対手放さないだろうから、どちらも妥協できないでしょう。
③アメリカが武力を使って短期間で集中して北をたたく。
④経済制裁が効いて金正恩から、話し合いのテーブルに着く。無条件降伏。

 以上のシナリオを考えて見ましたが、行く末は誰も分かりません。日米開戦の真珠湾のようかことを、北が突発的にやることも考えられます。

 戦前の日本同様、国体思想に駆られ真珠湾のようなことは起こって欲しくないと思いますが、最前の監視と注意が必要です。当事者で無い国は話し合いが一番いいように言ってますが、相手が相手だけに話し合いで時間稼ぎをして、核の開発までいってしまったのが、現実です。武力は最後の最後の物ですので、それだけは避けてもらいたいです。

 北からの立場で考えると、核の無い国は過去にすべて滅ぼされているので、核だけは死んでも話したくない気持ちも分からないではありません。しかし、北の野心が世界平和になるのなら、いいのですが、現実は戦争の悲劇に発展しそうな事が問題です。ある国だけが核保有を許されて、上から目線で事を運ばれると思っているのでしょう。

 核の廃絶は世界の悲願ですが、その前に、実際核が現実にある以上は、核削減から話し合いが行われなくてはなりません。今の所、国際社会は核を削減し、将来は廃棄する方向にいっています。

 今回の北挑戦の暴挙は一理はあるにせよ、核削減、核廃絶の国際社会の流れに水を差すものです。断じて許すことはできません。しかし、現に、今現在、北が核を保有していることを考えると、武力で制圧する選択肢も多数の市民の犠牲の上にしか成立しないのです。

 そう考えると、やはり、ぎりぎりの所まで行くのでしょうが、我慢比べのような所もあり、最後は北の政権が内部から崩壊していくようにし向けるのが最前の方法では無いでしょうか。

 いわゆる金正恩体制が外圧と秩序の混乱で内部統制が効かなくなり、崩壊してゆくような気がします。

 万が一、金正恩が核を使うことも念頭に入れながら、最前の方法を考えて欲しいと思います。武力で決着を避けることを願っています。そうならないような外交戦略を立てて欲しいです。

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