一級建築士の「住宅のヒントと秘訣」

注文住宅を考えたら「住宅の考え方が180度変わる」住宅勉強会やセミナー、他では聞けない住宅や建築がわかるブログ。

施主との完成検査

2011年01月27日 14時22分14秒 | 施主と一緒に
▲施主のチェックが終わって


先日の2011年1月22日(土)は、完成時の施主検査を行いました。

まだ残工事もあるのですが、仕上はほとんど終了しています。
それらや手直しチェックを含めて早めに行ったほうが

残りの工事の効率が良いのと、土曜ということで行いました。


その後、カーテン打ち合わせ。


その日の夜にメールで

お礼と「予想以上に良かった」というコメントを
頂くことができました。


予想通りではなく、予想以上
期待通りではなく、期待以上

の喜びや満足、感激を得ていただいて初めて

ミタス一級建築士事務所が存在している意味があります。


さらに、一番大切なのは、住宅ですから

完成時だけでなく、入居してからもずっと
そう思ってお住まい頂けること。


ここが通常のハウスメーカーや意匠系設計事務所と
結果的に一番異なる、スタート地点かもしれません。


「どこにでもあるハウスメーカーや設計事務所と同じレベルの
施主のことを考えない、いい加減な考え方で仕事に取り組むくらいなら、

ミタス一級建築士事務所が存在する意味がない。
他に任せて、仕事を止めた方がマシだ」

とミーティングで、仕事の基本となる考え方を常々伝えています。


工事業者の現場監督にでさえ、

「そんないい加減な考え方で仕事をして、
仕事が楽しいか!君は自分の仕事を誇りに思えるのか!
自分の家でも、そんなことをするのか!」

と余計なお世話で説教してしまいます。


そのことをわかってくれている、スタッフは、

私からの厳しい指摘やプレッシャーを感じながらも
前向きに張り切って仕事をしてくれます。

私も人生のすべてを賭けて
それが毎回実現できるように

妥協せず仕事に打ち込んでいます。


勤めているときは、会社役員となり毎週休むことができ
会社業績も個人評価も順調で最高でしたが、

自身のポリシーや理念と異なるギャップに苦しみ
5年の間に、3回血を吐いて緊急入院。


しかし、10年以上前に独立してからは、
自分の想いに忠実に仕事ができるようになりました。

どんなに休まず仕事をしても苦にならず、
仕事が趣味だと言い切れるのは

仕事を通して私自身も納得しながら
向上していくことができ、

そのこと自体に生きがいや使命を感じているからです。



好きな仕事で

・喜んで頂ける。

・胸を張って仕事ができる。

・ずっと形に残る。

・完成後も、ずっと試される。

・自身が向上できる。

・使命を感じている。


ということが前提にあるので

何があっても、前向きに進んでいけるのだと
思っています。


就職先を探している人は、
そう思える仕事に行き着くことを信じて、

頑張って欲しいと思います。



話がそれました…。



 

▲カーテンの最終打合わせ




▲トイレくらいは、パ~ッと派手に!
コーディネーターの提案を、喜んで頂きました。





……………………………………………………………………………
こんにちは、ミタス一級建築士事務所の清水です。
住まいに興味のある方はもちろん、無い方にも
何となく役立つか、楽しめる内容になることを願いながら書いています。
ご意見があれば、お気軽にどうぞ!

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