みなさん、こんにちは。ミタス一級建築士事務所の清水です。
鉄筋コンクリート造のリフォームが続いています。
玄関ドアーの取替えですが、
構造的な強度は、当然ですが
一番気にしたのが、雨仕舞い、すなわち防水面の処理です。
そのための設計検討と、現場での事前説明、
実際に指示通り行われているかのチェックを行いました。
住宅リフォームでの設計や監理は、ここまでしないといけませんが、
実際には、手間が掛かるのでなされていません。
今回も、壊してみたら想定外の部分があったので、
現場で指示をして断熱材の追加をしました。
住宅リフォームでは、せかっく剥がしたり壊したりするのですから、
構造体、耐久性、断熱性などの面で
細かい手直しや対応を簡単にできるチャンスです。
正しい方法で行ってもらうという消極的な面だけでなく、
改善するためのチャンスでもあります。
それを逃さないために、
事前には完全に確定できない住宅リフォームでは
現場へ、せっせと足を運ぶしかありません。
工事をせず、設計監理だけを行う設計事務所で、
住宅リフォームの現場へ、毎日通うところは、
多分、他にはほとんど無いでしょう。
もし、あるとすれば「劇的、大改造!!ビフォー&アフター」
の匠としての工事中くらいかな…(^_^)v
住宅リフォーム 劇的、大改造!!ビフォー&アフターの匠と…
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