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2023.03.17 Mさん来訪、戸棚を整理してもらった。

今日の午後は、Mさんが来られることになっていた。

Mさんは、父上が紳士服仕立て業だった方で、子供の頃から、お姉さんと一緒に、
お父さんの仕事場で遊んでいたので、布地を触っていると、癒されるのだとか。

そんなことから、隣のビルのブティックの店員として働いておられたが、隣のマンション
に住んでいる私のことを、「足が酷くて、とても辛そうな人」として、意識しておられた
らしい。

たったそれだけの繋がりなのに、私に「断捨離をやりなさい。手伝って上げますから。」
と申し出て頂き、八年ほど前、私の衣服の徹底的な断捨離を手伝って下さった。

その後、ご主人の心臓病の症状が悪化したので、我が家に来られても、上へは上がらず、
いつも玄関 先で帰られていた。

ところが、今年は、ご主人の病状が、以前より安定されたとかで、珍しく、家に上が
られて、ゆっくりとされた。


帰り際に、「気になっている箇所があるのよ」とのことで、我が家の洗面所の物入れの
中を、整理して下さった。

じつは、ここは、タオルなどがギュウギュウに詰められていて、見た目が酷かった。
扉を開けると、タオルがポロポロと落ちることもあった。
麻雀などで来訪する友人たちは、内心呆れていたかもしれない。
私も恥ずかしいなとは思いながら、考えないようにしていた。

すると、その戸棚の中を、こんなに、綺麗に整理して下さった。
お客様用のタオルは、こうまとめて、自分用のタオルは、ここにまとめて、ドライヤー
はここにと、綺麗に整理してもらった。
以前は、戸棚に入り切らないほどの枚数のタオルと、雑多なものが詰め込まれていて、
溢れるほどだったが、こんなに余裕ができた。

終わってから、Mさんは「あら、ビフォア、アフターを撮っておいたらよかったわね」
と、笑っておられた。
残念ながら、ビフォアは無いが、アフターは、こんなに素敵になった。
次回、友人たちが来た時、あまりの代わり様に、尻餅を付くかもしれない。

それから、べーヤンが先月貼り変えてくれた、トイレの床を見て、すごいね。本職がやっとしか思えないと、すっかり感心しておられた。

いかなごのくぎ煮を持ってきて下さったので、夕食に美味しく頂いた。

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